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『響け!ユーフォニアム3』期待特大

ついに『響け!ユーフォニアム3』が放送されます。楽しみでしかたない!待ちきれません。

このPVを見ただけでも、そのクオリティの高さをお分かりだと思います。名作ぞろいの京アニの中でもトップレベルの作品だと思います。余計な話かもしれませんが、私が一番好きなアニメでもあります。

さてさて。
今回放送されるのは「3」ですから、当然「1」と「2」があります。
まずは、簡単に振り返っておきましょう。

1期『響け!ユーフォニアム』、2期『響け!ユーフォニアム2』は、主人公:黄前久美子の高校初年度の物語。昨年まで弱小だった北宇治高校吹奏楽部が新任顧問の滝先生の指導によって、一致団結し全国大会出場を目指します。

その過程での様々な人間模様、久美子の精神面での変化、演奏者としての成長が描かれます。

制作は京都アニメーションですから、作画、構図、ストーリー展開などは文句のつけようがありません。また、久美子を演じた黒沢ともよさんの、どこにでもいそうな女子高生風の演技が光ります。

ラストはこれ以上ないと思える美しいタイトル回収が待っています。是非、これらの作品を事前にご覧いただきたいです。

そして、2年生時の様子は『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』および『特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』で描かれています。

これらも見ておくと、すべての登場人物とこれまでの関係性が把握できるので、事前にご覧いただくことを強くお勧めします。

さて「3」です。
久美子は最上級生となり吹奏楽部の部長を務めることになります。その1年間が描かれるとのこと。

PV見ていると、相変わらずの神作画。そして、またも人間関係のドロっとした部分が見え隠れしています。そのあたりを部長としてどうさばいていくのかも見どころになるでしょうね。PVだけ見ていると、どうも久美子と転校生・黒江真由の対立が中心になりそうなんですよね。
なんとかしてくれよ、久美子ちゃん。

また「2」の関西大会のように、「3」でも演奏シーンは固唾を飲んで見守ることになるでしょう。楽器の美しさや、描画の細かさに魅了されながらも、細かいカット割りで、これ以上ない緊張感があります。息をするのも忘れてしまうほどに圧倒的です。

今の時点でもアニメ史に残る名作なのですが、さらに上積みされていくのかと思うと、胸の高鳴りが止まりません。

「1」が13話、「2」が13話の計26話かけて1年間を描いていました。「3」の話数は発表されていませんが、できれば2クールかけて、無理なら「4」を作るかして、じっくり描いていただきたいなと個人的には思っています。

4月7日の放送を待ちましょう!


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