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映画『東京自転車節』は映像版自己エスノグラフィーか?~阿部真大(2005)「バイク便ライダーのエスノグラフィー」と比較して
映画『東京自転車節』 観てきた。 お薦めです♪ スマートフォンとアクションカメラ「GoPro」で撮った作品というのも興味を引いた。今はこんな装備で映画が撮れるのね! 27歳の主人公で監督でもある青柳拓さんのセルフドキュメンタリー。 実家のある山梨で代行タクシーの仕事をコロナ禍で失い出稼ぎに上京。 彼には映画大学に通った550万円の奨学金返済が重くのしかかっているのだ。 2020年4月上京した青柳青年はコロナ禍で緊急事態宣言下の東京をウーバーイーツの配達員として自転車を漕ぐ。