泉水マサチェリー

株式会社〆CEO。Creative Space「CM」主催。1980年東京生まれ。様々…

泉水マサチェリー

株式会社〆CEO。Creative Space「CM」主催。1980年東京生まれ。様々な企業のコンサルティング・クリエイティブを担当。楽曲プロデュースにてオリコン1位。フィッシュマンズツアーにてゲストシンガー。ラップユニットByebee所属。 www.shime.co

マガジン

  • Swing Like Talking.

    福岡県古賀市在住のThe Maintenantsこと園田くんと月一度ジャズについて語る会の記録。

  • Photo Diary 2023.

    2023年の写真日記です。

  • 本とのこと

    読んだ本・影響を受けた本をまとめました。

  • Photo Diary 2022.

    2022年の写真日記です。

  • MUSIC WORKS

    楽曲プロデュースや、エンジニアを手がけたもの、ディレクションをしたものなど、音楽関連のワークスをまとめました。

最近の記事

  • 固定された記事

株式会社〆は「数多くの小さなコミュニティを生み出し、世界を変える。」をミッションにしました。

僕が代表を務める株式会社〆の中長期的なミッションを2020年から、「数多くの小さなコミュニティを生み出し、世界を変える。」にしました。 その経緯を忘れないように書いておこうと思います。 世界はブロックチェーンのように相互に信頼を持ち合う社会に向かって進んでいると思います。それは、個人的に向かって欲しいという祈りも込めて。 その世界に向かう過渡期に、「社会全体」でまとまっていくのは、なかなかに課題が多い。歴史上もっともダイナミックに、今を生きる僕らの考え方次第で未来が変わ

    • 今とは違うあり方を考えてみよう。

      いつもオンラインでジャズについて話している福岡在住のDJ、園田くんが仕事で東京に来るということで、一杯飲んだ。 すごく面白い話がいっぱいできたのだけど、その中で園田くんが言っていてすごく心に残っているのが、現在の音楽業界というのは、何かあり方が逆なんではないかということ。 ジャズは大抵、ある夜に行われたライブ音源を、流通させる。 ミュージシャンは、録音するためというよりその夜に最高の瞬間を過ごすために演奏しているのではないかと。みんなが全力を出した、最高の夜の記録が、結果

      • photo(5/12~17)

        最近は、静かで淡々とした日々で、何か忘れているような気がしています。

        • 「ポップス歌手の耐えられない軽さ/桑田佳祐」読了。

          桑田佳祐さんの本を読んだ。とても軽妙なテキストで語られることはとても興味深いことがたくさん記されていた。 シティポップ勢に対するちょっとした憧れとライバル心があったことや、いまだにレコードショップに行くこと。ボウリングを楽しみにしていることや、年末一人で焼肉屋に行くことなど、あぁすごい普通の感覚の人だし、本当に音楽が好きなんだな…と、サザンがもっと好きになってしまった。 楽曲制作についても色々と記されていて、それも本当に面白かった。 勝手にシンドバットはスティービーワンダ

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        • Swing Like Talking.
          16本
        • Photo Diary 2023.
          63本
        • 本とのこと
          47本
        • Photo Diary 2022.
          94本
        • MUSIC WORKS
          30本
        • PRIVATE by MasacherrySensui
          12本

        記事

          結局、学べているのか、それは。

          ここのところ、SNSとは一定の距離を取れているので、ヘルシーな気分で日々過ごせています。 たまにチラッと見ると、色々な人が色々なことをすごく学んでいるな〜と。ビジネスハックみたいなことやら、小難しい物言いなどで溢れていて、なるほどな〜と。 学ぶことそれ自体は、素晴らしいことなのかもしれませんが、そもそも学びというのはなんだろうと思っています。 自分の能力値のせいか、本を読んで学んでもあまり何かが変わった気がしないことが多い。ネットに転がる他人の意見を読んだところで、「なる

          結局、学べているのか、それは。

          腕時計がズレる不思議。

          昔から腕時計との相性がすごく悪くて、大抵の腕時計がすぐにズレる。 ズレやすいアナログの時計とかならまだしも、デジタル時計を合わせても数週間後には、5分ほど早まっている。何本か所有しているのだけど、全てがそうなってしまう。 不思議なのが、約5分くらいズレてそれ以上は狂わない。 5分前行動にはピッタリなのだけど、結局スマホで正確な時間を確認することになるので、腕時計いらないんじゃないかと思う。 話に聞くと、電化製品が壊れやすい人というのがいると聞いた。 腕時計が壊れるわけで

          腕時計がズレる不思議。

          まだ見ぬ街。

          今日は朝から仕事で奈良方面へ日帰りで。 仕事をしていて面白いなと思うのが、自分の行ったことのない街に行けること。 奈良は修学旅行以来。修学旅行はベタに鹿の思い出がうっすらとあるくらいで、あとは何一つおぼえていないので、ほぼ初めてです。 すごくいい街…と言えるほどは滞在してないし、できないけど東京と比べるとやっぱり静かでいいなと思います。 先程お聞きしたら、奈良には上場企業も数えるほどしかないらしい。細かいエリアは決まってないけどリニアの駅ができるらしく、これから一気に栄

          リスニング環境で変わること。

          先日、福岡のDJ、園田くんとオンラインであれこれ話していたんだけど、そもそもじっくり「スピーカーを前に音楽を聴く」ってことをしてきたのだろうかと話した。 確かに僕は、圧倒的にイヤホンやヘッドホンで聴くことが多かった。家でスピーカーでかける時は、結局何かをしながらかけておくくらいで、真摯に音楽だけに向き合って聴く時間なんてことは、あんまりなかった。 物心ついた時からウォークマンは身近にあったし、学校や塾に通う中で音楽を聴くのはいつも移動と紐づいていた。今でも、一番音楽を集中

          リスニング環境で変わること。

          クローゼットをスタジオにする。その5

          さてさて、狭い我が家。自分の部屋がないので、ウォークインクローゼットを自宅スタジオにすべく、絶賛DIY施行中です。前回はこちら。 今回は、ちょっと地味なDIY。ケーブル類の自作の巻。 ケーブル類はほとんどをベルデンでまとめているのですが、ぴったりなサイズってなかなかないので、数メートルまとめて買って、ハンダを片手に自作しています。 久しぶりにハンダごて出した。 今回はオーディオインターフェースとパワードスピーカーを繋げる50cmのケーブルを自作。片側は3ピン。片側はR

          クローゼットをスタジオにする。その5

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          もう少しで壊されるらしい団地。天気がいい日に見ても、なんだかちょっとだけホラーを感じます。

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          暑い日が増えています。今週末は、地植えにチャレンジする予定。

          ノイズミュージックにまつわるよもやま話。

          音楽ジャンルとしてのノイズ。どっぷり浸かったことはないけど、それなりに好きな時期がありました。音楽としても好きだけど、ノイズにまつわるエピソードで好きなものがあるので、ある種の都市伝説として記しておこうと。 ①新宿にあったノイズレコード専門店の話。一緒にバンドやってたMCモニカこと、大谷くんの話。彼は、結構ヘビーにノイズ沼に浸かっていたらしく、新宿の専門店に通い詰めていたそう。 ある日、そこの店長に「本当にやばいのが入った」と、なぜかお店ではなく、新宿の公園に呼び出されたん

          ノイズミュージックにまつわるよもやま話。

          無理だと分かっていても、一生ものが欲しいんだ。

          常に「一生もの」が欲しいと思っています。服だの靴だの。ちょっとしたもの、例えば充電用のバッテリーなんかも本当は一生使えるものが欲しいと思いつつ。 劣化もあるし、そんなもん無理だってわかっていても長く使えそうなものを常に探してしまう。 そういうわけで買う際にあれこれ思案したりしたものたちなので、ボロくなっても延々と使ってるものが多いです。 いいことのように聞こえるかもしれないけれど、洋服なんかもボロくなっても着続けているので、妻に「いい加減に捨てるか、部屋着にしたら?」と言わ

          無理だと分かっていても、一生ものが欲しいんだ。

          ただ、石を拾う。

          ゴールデンウィークにどこにも行かないのも微妙だよなぁということで、家族で朝からお台場の海に行ってみました。 まぁ海というには観光地すぎるけど、子供たちはテンション上がってるし、まぁいいかと。海に浸かるには時期が早いから、海岸を走り回ったり、足まで海につかったりするだけで大騒ぎ。 上の子がシーグラスを探したいということで、砂浜で探索開始。 年甲斐もなく、丸い綺麗な石とかを見つけるだけでも、ちょっと嬉しい気持ちになる。「お。これはすごくいい形だな」とか「なんか不思議な色だな

          ただ、石を拾う。

          距離のある音楽。

          色々な音楽を聴いたり、作ったりしていますが、唯一距離があるのがクラシック。サティくらいは聞きますけど、オーケストラのものはほとんど聞かない。 一時期、ナクソスとか、レーベルで聞くのが楽しい時期はあったものの、やっぱり続きはしなかった。 曲が嫌いなわけでなく、聞けば発見があったり、とても楽しかったりするんだけど、なんとなくやっぱり眠くなってしまう。 なんでだろうと思うと、自分が参加できる気がしないからだろうと思っています。 あまりに関わる人数も多いし、参考にしたとて、自分

          距離のある音楽。

          photo(5/3~5/5)

          庭の木からものすごい量の新緑を伐採して、ハーブなんかを植えた。今年は、地植えなので、どれくらい収穫できるか楽しみです。