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1人育成できた感覚。一緒に挑戦した半年間の軌跡♪

Webマーケティングの仕事をしていて、先日嬉しいことがありました。一緒に仕事しているメンバーが、運用担当者として一人前になったことです。半年間一緒にかかわって、リーチが2.5倍の実績を作れました!

自分ができるのは当然ですが、同じようにできる人を育成するのは、僕が今挑戦中の領域です。「とにかく仕組み化」を読んで、2024年は仕組みを整えて再現性を生もうと決めたところだったので、良いスタートを切れたと考えています。

今日は、どのように育成してきたのかを、型を教える時期、考えてもらう時期、手を放す時期の3つに分けてお伝えします。半年でリーチを2.5倍にした軌跡を皆さんの仕事でも応用されてはいかがでしょうか?


1.密に関わって型を教える期間

最初の2ヶ月は密に関わる期間です。理由は、この間に再現性のある型を教え込んでいくからです。お互いの信頼関係を築く意味でも、レスポンスは早くするのと、一緒に結果を作ろうと目標を共有します!

具体的に教えたのは、文章の構成、アイキャッチの作り方、タイトルのつけ方など、かなり細かく丁寧に伝えていきました。そのおかげもあって、自分の仕事の振り返りにもなって楽しく感じました。

週1で投稿するメディアだったので、合計8回でこの期間を終えました。

2.問いかけて考えてもらう期間

つづいては、自分で考える力を養う期間です。理由は、自分が抜けたとしても、一人でPDCAを回して進めていくためです。この時期は、PDCAを一緒に回すことに注力しました。

具体的には、毎週の数字を見て、次回の施策を考えるエクセルファイルを作成。そこに、仮設、検証結果、改善、次回の施策を書き込んでいくことで、力をつけていきます。
なぜこれをするか?なぜ次回これをやるのか?数字を見て論理的に考えられるようになるまで、一緒に関わってきました。

この期間もおよそ2ヶ月で終了しました。はじめは、リーチの数字が不安定でしたが、PDCAを継続して回すことで、再現性が生まれました。

3.手を放す期間

ある程度PDCAをひとりで回せるようになったら、困ったときだけ相談してのスタンスに関わる頻度を週1回に減らします。理由は、長いこと一緒にいると、依存が生まれるからです。本人の責任感や自立を促すのが目的です。この時期は、数字の安定性(再現性)に注目しました。

また、PDCAのシートを見て、自分と同じ思考をしているかも、あわせて確認します。ここがあってくると、考え方まで相手に伝えきれたことになるので、独り立ち目前です。

およそ1ヶ月程見て、先日のMTGで僕と同じ考えを発表しているのを見て、本当に嬉しく感じました。

4.さいごに

今日は、僕がメディアの運用者を育成してきた3つのステップをお伝えしてきました。再現性を生んでおり、もう安心して任せられる状態まで来ました。数字の変化も顕著で、半年でリーチが2.5倍まで増加しました。
育成は僕にとってはチャレンジングな内容でしたが、本人のやる気や努力する姿勢に僕自身も助けられたと感じています。

1人育成して、僕はそのメディア担当からは離れ、今は別の仕事の基盤を作ることに集中して挑戦しています。

これからも、自分ができる→できる人を育成する→再現性を生む この実績を作って、自分自身も成長していきます!

今日はこの辺で。ありがとうございます。

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