竹内晶貴/五感をフルに使うサイキック整体

元引きこもりのサイキックな整体師。 五感を最大限に活用し「治す」より「整える」施術を行…

竹内晶貴/五感をフルに使うサイキック整体

元引きこもりのサイキックな整体師。 五感を最大限に活用し「治す」より「整える」施術を行います。 身体と心の繋がりを「整体」を通してお伝え。 腰痛や肩こりなどわかりやすい症状を例に記事を書いていきます。

マガジン

  • 感性の扉

    自分の五感を最大限使って文章や詩のようなものをまとめていきます。写真だったりピアノだったり、そう言ったものから得られたインスピレーションを形にする部屋です。

  • 身体と心の繋がり

    「整体」を通して身体と心の繋がりをお伝えします。腰痛や肩こりなどの具体的な症状から、日々のストレスなどの精神的な部分から幅広く、まとめていきます。

  • 過去記事

    新たな気持ちでnoteに取り組む前の日記です。 感情を「発散」のために使うことも多く、少し恥ずかしい感じになってます。

最近の記事

「磨く」より「育てる」ということ

先週土日月と、とても濃い3日を過ごすことができた。 また1つ変わったような体感があったので少しまとめていくこととする。 変化の起爆剤になったのは「山」だ。 不定期で山に連れてってくれる友人であり先輩がいて、今回も連れてってもらった。 今回はただ走るだけでなく施術もさせていただくことになっていて、会ってない期間の自分の成果を見せる良い機会でもあった。 天気は良好、雰囲気もいい感じ。 車中での話もめちゃ盛り上がった。 屋外での施術なのでレジャーシートを敷く。 施術中気づ

    • いのち短し燃やせよ魂

      ひっさしぶりに山に行って、本当に、とてもとても楽しかった。 話したいことを話して、自然を感じ、その中で施術をさせてもらう。 返ってきたボールを受け取ってそれをまた投げ返す。 共通の言語を用いて言葉では表せない領域の話をする。 これが、これこそが「会話」だ。 今まで色々やってきて本当に良かったと思う。 生きてて本当に良かった。まじで。 こんな贅沢なことがあっていいのかと思うくらい嬉しい時間だった。 心・技・体それぞれの領域で現状味わうことのできる最高峰の喜びを体験できた

      • 青く燃ゆる

        自分にとって向き合うことがキツイとか強い抵抗が出るものほど価値があると思っていて「今一番嫌なこと」を率先して見たり動いたりするようにしている。できる範囲で。 自分という「目の前」で見ると、プライドとか、過去の傷とか、信念に触れるとかで絶対に許せないものであっても「全体」でみると「だからこそやるべき」というのがなんとなくわかる。 自分の信念とかエゴに踏み込まれるものに激情とも言える感情が噴出してきて冷静に観察することが出来ないわけだが、だからこそ見る意味があるというか、そう

        • 語るシス

          カタルシスってよく聞くけどなんのことかわかりませんでした。 どうやら「無意識の内に抑圧されている、過去の苦痛や恐怖、罪悪感をともなう体験、そのときの感情などを、言葉で外に出すことによって、不安や不快感などを浄化することを指す」らしく僕がずっとやってることだった。 今一番、自分にとってキツイと思うものをヘビーローテーションするように脳内で反芻することで満足するまで味わうということをやっています。 持続的にダメージを受けることが辛いので、その持続ダメージを1箇所に集めてまと

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        記事

          整体「が」できるサイキックなんちゃら

          なんとまぁ成功も成功も大花丸でございました。 ありがとうございました。 ひょんなことから始まったこちらのイベントだったのですが、頼り甲斐のある人たちのおかげで無事開催、やり切ることができました。 何がよかったかとか詳細に語りたいところではございますが、せっかく書いているのが僕なので、施術の視点だとか、面白かったなというところをつらつらと書いて行きたいと思います。 ハーブリーディングという、ハーブの香りを用いて現在の自分の状態を見ていくものにコラボさせてもらう形でサイキッ

          整体「が」できるサイキックなんちゃら

          小さな掌

          鬱っぽいものが抜けて、受け取るものへの「偏見」が少し取れたことで気づけたことがある。 それは、自分はとても「小さい」ということだ。 前に「学問というのは驕り高ぶるためではなく自分の小ささを知るためにあるもの」という話を聞いたことがあって、これがそういうことなのかなぁって思ってる。 しんどい時期を抜けて冷静になった時にある知り合いが頭に出てきた。 それを見ていたら「あれ?俺って思っている以上に薄くて小さくないか?」となったという話だ。 どういう領域で大きい小さいを測るの

          鬱くしさという花 

          僕は整体という職業に関わっていますが「躁鬱」の傾向があります。 それなりに自分に向き合って、結構いい感じに安定していましたが、強めの「鬱」が来ました。 しんどいのはそうなのですがそれより「やっぱりこれ性質だわ、切り離すとか消化するとかそういうんじゃねぇや笑」って再度実感したのでここで一発まとめて行きたいと思います。 今も割とキツいんですけど、どこか嬉しい気持ちもあります。 というのも「治すとかそういうんじゃねぇや」っていうのを白旗上げる感じで認識できた気がするからです。

          鬱と誕生日

          久しぶりに「鬱っぽさ」がやってきたので改めてまとめてみます。 状態としては「自分なんて・・」という感じが強く、周囲を見にくくなっています。 今までであればこの感覚に囚われてしまって、関係性を一方的に切ったり続けてきたことを衝動的にやめるなどしてきました。 それなりに経験と付き合い方を学んだおかげで、この感覚を持ちながらそれについて言語化するということができつつあります。 味わい続けるというか、見続けるしかないのですが、今回はそれだけだとちょっと辛いので、文章にすること

          心に虹を描く 〜葬送のフリーレン展にて〜

          葬送のフリーレン展に行ってきた。 好きな作品のイベントに出るというのが実は初めてで、どんなもんかとワクワクしながら行ってきた。 今までは良くも悪くも真面目すぎたのか、こういう「遊び」のために休日を使うということを全くやってこなかった。 施術が好きであるのは間違いないが「好き」の矢印があくまでも「施術」というものが軸だったので、どこか仕事チックになってしまっていたのが普通だった。 この作品においても施術のヒントになる部分はたくさんあるが、純粋にただ好きだから行くという目的

          心に虹を描く 〜葬送のフリーレン展にて〜

          光へ 〜サイキック整体について〜

          サイキック整体と名乗ることにようやく慣れてきたかなぁという感じです。 おっかなびっくりで始めたことが今では名刺やHPを作り、全く知り合いじゃない方に、自分の施術を受けてもらうという、1年前では考えられないことが起きています。 そこで「サイキック整体」とはなんぞやということを改めてまとめたいと思います。 XなどのSNSで気になっている方や、どういう施術をするのか気になる方にも届けばいいなと思います。 まずこの施術の「核」となる部分をご紹介します。 ・意識と無意識を「身体

          光へ 〜サイキック整体について〜

          重力的目眩:自身への帰還において彼の内宇宙に生じた摂動

          「今の内から強く自覚しておいて欲しいのは、自分が「先駆者」であるということ。今後この施術が広がっていくことで、変なことを言ってくる人が出てくるかもしれない。そういう時「脳」はここぞとばかりにスイッチを押して「統合」させないようにしてきます。」 「この世界で一番最初に傘を使った人はたくさんの人にバカにされました。だから一番初めの人というのはどうしたってバカにされたり変なこと言われます。」 「「脳」にとっては「魂」に近づかれることが嫌なので、それは心配だったり不安だったり怒り

          重力的目眩:自身への帰還において彼の内宇宙に生じた摂動

          「0」の位置で「孤高」を味わう

          上京するキッカケになった人に1年ぶりに会いに実家に帰った。 なんというかとても久しぶりで、どんな話しようかまとまらないまま来てしまった。 前の会社を辞めたこと、平日はバイトしながら活動していること。 ちょっとずつ広まってきたこと、開花しつつある能力のこと。 限られた時間の中で全てを語るのはとても難しく、箇条書きでまとめるに留め、あとは己の感性に従う形でぶっつけ本番で楽しんでしまおうと思った。 実際にお会いすることで喜びが爆発してしまい、とにかく楽しくって仕方なくなったの

          春風 

          先日参加してきた勉強会で、自分が行う「シゴト」について改めて考えてみようと思った。 そもそも「シゴト」とは何かっていうことをあんまり分かってなくて、参考になるのは学校の先生とか両親とか、知り合いのお兄さんとか身近な大人を見てなんとなく捉えるくらいだった。 学校がある日よりも休みの日の方が楽しそうというのは大人も自分も変わらないのかなぁとかそれくらいだった。 高校を卒業して実際に社会に出ると、今まで出会ってきた大人たちの言うことがよくわかるようになり「なるほどこれは死にた

          羅針盤の示す方へ

          先日参加したランチ会から「音」という認識が生まれたことで一気に世界が広がったような気がしている。 そこからたった数日で幾つもの気づきが生まれ、なんだどうしたと行った具合に嬉しい悲鳴をあげている。 今回は新たに得られた「音」への認識と、独自の解釈まで落とし込んだ内容をまとめる考察回とする。 先日施術させていただいた方からの感想で「充実している感じ」という言葉をもらった。普通施術といえば「軽くなった」「痛みがない」というような、施術前と比べて「楽になる」という感想が多いはず

          愛を込めて花束を。

          心身の変化を通して人が変わっていく様子を目の当たりにすることが「喜び」であるという自覚が芽生えてきている。 どっちが施術を受けて救われているのかわからないくらい、出会いを通して自分という存在の解像度がどんどん上がっていくのを感じる。 還元しなければと思うことも、守らなければと思うことも、申し訳ないと思うことも少しずつ減り、もらったものを背中を押す力に変えて、らしく歩いていくという気持ちになることが当たり前になってきた。 離れられることの辛さを誰よりも知っていたけれど、自

          フリージア 〜根源的な「傷」に感謝と慈しみを〜

          自分の施術が良いなって思うのは、内面での葛藤や傷などを身体の症状(腰痛や肩こり)を通して向き合えるということ。 身体の痛みは言えても、心の傷や痛みは言いにくいし、自覚もしにくい。 だから身体は「症状」という形、声に変えて、本人に気づいてもらえるように工夫するわけだ。 ⭐️自覚症状をクッションにして、本丸となった内面的な「情動」にアプローチできるのが基本であり最大の強みであるとも思う。 ここまで言語化できたのはこれまで施術を受けにきてくれた方や、アドバイスをくれたみんなの

          フリージア 〜根源的な「傷」に感謝と慈しみを〜