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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #404

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第9節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 名古屋 v C大阪戦 26分05秒のシーンについて

4月21日に行われたJ1リーグ 名古屋 v C大阪戦の26分05秒に起きたシーンです。前線に出されたボールを受けようと永井選手(名古屋)が挑んだところ、ボールを保持する直前で副審1は旗を上げました。その後のリプレイ映像を見ると、永井選手はオフサイドポジションにいなかったように見えます。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ副審はオフサイドの反則があったと判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ副審1は「オフサイドの反則は成立していた」と判断したのか?

永井選手がオフサイドポジションにいてボールにプレイしたと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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