そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #177
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ1リーグ 第23節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
【ケース1】 川崎F v 神戸戦 33分13秒のシーンについて
8月12日に行われたJ1リーグ 川崎F v 神戸戦の33分13秒に起きたシーンです。パトリッキ選手(神戸)がドリブルで神戸ゴールへ向かうところを大南選手(川崎F)が後方から接触し、パトリッキ選手を倒してしまいました。これに対して主審は神戸にPKを与え、大南選手に警告を与えました。ここでVARが介入。OFR(オンフィールドレビュー)の結果、主審は判定を変更。PKを取り消しFKに、大南選手の警告は取り消され退場が命じられました。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審はPK+警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★★★★(5段階評価)
なぜ主審は「PK+警告」と判断したのか?
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