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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #231

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、先日行われたJ1リーグ 第29節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 鳥栖 v 京都戦 34分16秒のシーンについて

9月30日に行われたJ1リーグ 鳥栖 v 京都戦の34分16秒に起きたシーンです。ボールがバックスタンド側のタッチラインを超えたあと、長沼選手(鳥栖)が福田選手(京都)の胸のあたりにボールを投げつけました。それにより福田選手はその場に倒れ、両チームの対立が起きました。最終的に主審は長沼選手に警告を与えました。まずはこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「警告」と判断したのか?

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