そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #156
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ2リーグ 第26節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
【ケース1】 東京V v 徳島戦 34分38秒のシーンについて
7月15日に行われたJ2リーグ 東京V v 徳島戦の34分38秒に起きたシーンです。安部選手(徳島)に対して齋藤選手(東京V)が遅れてチャージしました。主審は笛は吹いたものの、カードは出しませんでした。このシーンに対して多くの方が「なんでノーカードなんだよ!」「思いっきり足を踏みつけているじゃないかよ!」と反応されたのではないでしょうか。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審はノーカードと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★★(5段階評価)
なぜ主審は「ノーカード」と判断したのか?
ここから先は
1,098字
/
1画像
この記事のみ
¥
200
サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。