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アダルトチルドレン回復記ー2

 4:31。おはようございます。masaです^^

機能不全家族。日本人家庭の85%はそうらしいです。家族として機能していなかった。だから、わたしたちは子供時代に大人の行動を求められ、そうやって、子供時代を過ごしてしまった。

親が子育てを知らないで、子供を作ってしまった。うちの母曰く、かなり悩みながらの子育てで、

小さなうちから家事をぼくら兄弟にさせたけど、それは母が母の家のやり方をぼくに押し付けたのだ。

ぼくの感情が分からず、母はネグレクトした。ぼくは学校で体験したことを話したかったが(いじめれたこと)、母は聞く耳持たず、父の手伝いと(自営業)、家事に逃げて、ぼくは心が無感覚になっていった。

さみしくて、宇宙の図鑑にのめり込んだ。ロケットの図鑑にもはまり、なぜか、紙にサターン5型を模写していた。母はそれに驚き、褒めた。

やっと、関心を持ったか。母は勉強を頑張ると喜ぶ。でもぼくはロケットを描きたい。小学低学年。勉強はしなかった。

宿題だけ、形だけやる。それよりおもしろいことが、外の世界にはある。秘密基地ごっこだ。家がいやだったので、近所の子たちと、

秘密基地を廃材を集めて、公園とか材木置き場に(危険区域)ほったて小屋を作った。皆でお菓子を持ち寄り、楽しんだ^^

今思えば、機能不全だった家に対抗していたのだろう。それくらい家は変だった。父と母のけんかはあったし、それを見ているのは嫌だった。

500円の小遣い。何が買えるだろう。おもちゃ付きのガムが200円くらいだったかな。ロケットのおまけの物を選んで買った。

書いていて苦しい。祈り。楽になることを祈っていた。

29歳になって、アダルトチルドレンのことを知るまで、感情的でそれでいて抑圧的な人生だった。Aクリニックに繋がり、治療で医師とケースワーカーに自分の過去を話し、自分の人生と言うストーリーを思い出しながら描いていった。

精神科デイケアは機能不全の逆の仕組。自分を大切にし、遊ぶことを大切にする。機能不全家族は遊びはダメ。親の手伝いをしろ。勉強しろ。

怒りがある。抑えがたい祈り。今でも祈りをしたい。機能不全から解放されたくなかった。そんな自分もいる。否定的な環境も、今の自分を作ったし、

それすら肯定するほうが楽だ^^今でも抑圧的だ。書き出して、機能不全を肯定する。じわじわじわじわと祈りがある。苦しかった過去。

こんな風に書くことが回復。不幸も人生。混乱も人生。今に生きる。

今を生きることで、作業所に行くことで、本来の自分が出せる。

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