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コスト削減は苦手なの<868/1000>

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こんばんは。
事業計画の策定時にコスト削減をテーマに扱うとミーティング参加者のモチベーションが下がりがちなので、利益を作るための計画を策定する時には増収をテーマに扱ぅほうが楽だと感じるコマリストです。


新年度に入り、取引させて頂いている各社で新しい事業計画に則った事業運営が始まりつつあります。


私が年間の計画を策定する際には、できる限りコスト削減ではなく収益拡大の取り組みを優先します。


これは、どちらかと言うと、新しい売上を作る方が楽しいと感じるし、何より従業員の皆さんがイキイキと働いている姿が見られるから。


反対に、コスト削減のための取り組みを検討する時、私自身のモチベーションが下がり気味だし、社員の皆さんも過去の自分たちを否定する時間帯が必ず存在するので、心無しか俯きがちになる。


あ、私がかつてトヨタ生産方式が浸透した製造現場で働いていたのにコスト削減を苦手(というか嫌い)としているというのは大前提なんですけどね笑


そんなこんなで、今日は昨年度末から収益拡大のための年間施策を練り上げてきた会社さんへの訪問日。


管理者メンバーどのミーティングの前に、決裁権者である副社長と別件で打ち合わせをしていたところ、副社長からこんなお願いがありました。


K副社長
「コマリストさん、実は折り入ってお願いがあります。昨年度の決算がある程度出揃って、利益の額が確定しました。結果、〇円のマイナスで着地することになりそうです。」


コマ
『そうなんですね。以前と比較するとかなり改善してきてはいるんですか?』


K副社長
「そうですね。実際、12月までは黒字で推移していました。年明けの3ヶ月が数字的に苦しくて、最終的にはマイナスになってしまったんです。」


コマ
『そうでしたか。それでもあと少しですね!』


K副社長
「そうですね。ようやくここまで来ました。そこで、お願いなんですが、これまではあえて取り組みを避けてきた”コスト削減”の取り組みを年間計画に加えていただけないでしょうか」


コマ
『そういう事でしたか。分かりました!それでは次月以降の会議について簡潔に説明した後に、コスト削減をテーマに計画の追加策定をやりましょう』


こんなやり取りの上で、管理者以上が集まるミーティングの場で、久々にコスト削減について検討会議を行いました。


結果は、、
建設的な会議を意識し、なるべく否定的な言葉を避けながら会議を進行したにも関わらず、終わってみれば何となくどんよりした空気。。


これだからコスト削減をテーマにするのは嫌なんだよなぁ。。


出来れば、皆さん笑顔で1年間走り抜けて欲しいんですけどねー。

じゃ、またね〜!

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