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他にもたくさん道はある

【ラジオ体操196日目】

こんばんは。
毎年新しく目標を立てているけれど、年末までに何度か見直しをするので、年始の目標とは全く違う目標に変わってしまうことが多いコマリストです。


今日は『目標は変えてもいいのか?』というテーマで書いていきたいと思います。


noteを読んでいる皆さんは、色んな情報に対して感度が高い方が多いので、目標を設定されていることと思います。


目標を立てるタイミングというのは、もちろん人それぞれ違いますが、何かしらの「始まり」のタイミングであることが多く、わりと年始や年度初めにかたまることが多いのではないでしょうか?


では、ここで質問です。
”見直しのタイミング”を決めている方はいるでしょうか?


もしかしたら、年始に掲げた目標の進捗をしっかり管理し、達成に向けて着実に進めているので、見直しの必要は無い!という方もいらっしゃるかもしれません。


けれど、私を筆頭に多くの方が目標未達のまま、翌年以降に繰り越しになっているのではないかと思います。


目標を立てる時は、”見直しのタイミング”をあらかじめ決めておくことが結構大切なんですよね。


少し話が逸れましたが、今日は目標設定の意味をあらためて考えてみたら、大切な気づきがあったから残しておこうというお話です。


それでは、いってみましょう!

目標ってあったほうが良いの?

毎年、年始や年度初めになると、「今年の抱負」みたいなものを求められたりしますよね。


あれこそが、いわゆる「目標」というやつで、1年間をどう過ごすのか?何を目指すのかを設定する儀式のようなものです。


さて、この”目標”というものは、本当に必要なんでしょうか。


そもそも、目標というのは最終到達地点である「目的」に対する道標みたいなものなので、絶対的に必要なものではありません。


カーナビが無い時代の旅行なんかをイメージすると分かりやすいですが、最終的な目的地があって、そこに到達するまでに曲がる箇所を覚えるために地図上に目印をつける。


もちろん、地図上ではなく現実世界の建物なんかを目印として置く人もいたと思いますが、この”目印”こそが『目標』に該当します。


つまり、目印が無くとも目的地に到達できる人は、そもそも目標を設定する必要すらないということ。


目標設定はあくまでも、道に迷わず、最適なルートで目的地にたどり着くための目印にすぎないんです。


とはいえ、私のようなずぼらな人間には必要不可欠で、目標設定が無いと反対方向に全力疾走してしまうタイプなので、目標はしっかり掲げるようにしています。

目標に縛られるな!

さて、本日の気づきはここからです。


ずぼらな性格を理解して、目標をしっかり掲げることで自らを律している私ですが、その目標設定には決め事があります。


それは、
①期限を明確にすること
②測定可能な数値を掲げること
③具体的な行動まで落とし込むこと


この3点を明確にした上で、noteにも記載するし周りの人にも宣言する。分かりやすく逃げ道を無くしておく感じですw


でね、今日私が尊敬し、愛してやまないコマさんと話をしている中で、コマさんから言われた一言に気づきをもらったんです。


その一言とは、
コマさん「コマリストは、〇〇という目標を掲げているんだから、10月までは何があっても××を継続しなきゃいけないよな?」


この一言をプレゼントされた時、私の中でモヤっとしたものが広がりました。


”そもそも、○○という目標は、「目標」であって「目的」ではない。”目的ではないものに行動や思考を縛られるのはあまりにもナンセンスではないのか?


言葉にするとこんな感じです。
先ほどの旅行で言うと、途中でめちゃめちゃ美味しそうなお店の看板を見つけたから寄り道したいのに、目印の交差点を通り過ぎてしまうから『行かない』という選択をする感じ。


旅は、想定外のことが起こったり、新たな発見も楽しむものなはず。


目標に掲げたから、絶対に守らなきゃいけないなんて、人生そんな予定調和じゃないじゃん。


そんなのは一言で言えば、”おもんない”。


私は、マジメすぎるので?
自分で掲げた目標に思考も行動も縛られて、つまらない男に成り下がろうとしていました。。


このことに気づかせようとしてなのか、いつも私が道を間違えそうになると言葉をかけてくれるコマさんは、神様です。


コマさんへの感謝を嚙み締めつつ、目標はあくまでも目的達成の一つのツールにすぎないということをあらためて認識しつつ、臨機応変に目標すら変えて楽しめる状況を創っていこうと決めました。


もし、自分が掲げた目標に縛られて、動きづらくなっている人がいたら、思い切って捨ててみたほうが案外うまくいくかもしれませんよ。

じゃ、またね!

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