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感性の育み

「あぁ、また同じ言葉を使おうとしている」

せっせとnoteを書いてみるようになって感じるのは、はやり語彙力の無さと出てくる言葉の拙さである。自分のnoteにおいては、"思ったことを早めにまとめる"ということを課しているので、以前から考えていたことの引き出しを漁るスピードも比例する。このnoteのテーマは、人生の豊かさとは?という自分への問いの解を見つけることである。

元々、性格は雑な方である。でも、扱う言葉まで雑にしたいとは思っていない。

先日、中学生になる我が子が「伊坂幸太郎の作品好きかも!」と、彼女が "アヒルと鴨のコインロッカー" を読了したという報告と共に、読んでみてと本を渡される。もう少し同作家の作品を読みたいという願いも聞く。表紙を開くと "No animal was harmed in making of this film. " と書かれていて、何かの伏線かなと感じて、数ページ読み進めたところだ。

推し作家を託されたので、私の推しである平野啓一郎を渡してみようかしら。そうだな、映画にもなっていた"ある男"。中学生の感性はどう捉えるだろう。