見出し画像

【実例有り】中小企業の経営者はどのくらい給料を取っているのか?

経営者はどのくらい給料を取っているのか気になっている人は多いと思う。
今回はその芸能界の裏側のように何となくタブーとされている話題を書き綴っていく。


【注意事項】
給与は経営者同士の話の中で「本人から実際に聞いた話」を記載する。
信用できない、嘘っぽい話の場合は記載しないが
本人が確実に本当のことを言っているかの保証だけはできない。

自分と比較する時の前提条件

まず、経営者の給与は一般的な会社員の給与と違う。
(そもそも会社の役員の場合は、役員報酬と呼ぶ。)
(そもそも個人事業主は自分への給料という概念がない。)
給与に加えて、経費が認められるからだ。
そこも踏まえて、可能な限り給与に加えて「(自分のために)経費をどのくらい使っているか?」という点も推定金額も記載していく。

また「家族に給与をつける」という手法も一般的に行われる。
こちらも可能な限り推定金額を記載していく。

最後に、今回書き綴っていくのは「地方の経営者」の例だ。
私の感覚では、例えば東京の場合、会社が同じレベルの成績であれば、1.2~1.3倍程度の給料だと推測している。
この点は、東京・地方と分けて記載していく。

あとは、私が実際に付き合って、その金額を聞いた給与を可能な限り思い出して書き綴っていく。
※ 後日、思い出した時点で追記する可能性有り

なお、記載した金額は、「年間の給料」および「年間の経費」である。
また、便宜上、役員報酬も個人事業主の所得も「給料」として記載する。


※ 以下、2023年12月に記載


法人・従業員20名・自動車整備工場・30代男性

地方の法人で現在は2代目が経営。
従業員数は約20名、アルバイトが3名程度。
売上規模は約2億4千万。
本人(代表取締役)の給料は1200万。
父親(代表取締役)の給料は1200万。
母親の給料は96~102万。
妻の給料は96~102万。

一般的な経費は100~200万(推測)。
接待交際費は500~800万(推測)。

ここから先は

2,013字

¥ 300

この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?