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ただそこにいてみた16日間〜◯Salon.ep1〜

4月9日から【○Salon】というものを始めてみた。
【○Salon】の読み方は決めてないが、
Instagramのアカウントを@wa_no_salonで作成しているので、以下は「わのさろん」と読み進めてもらおう。

【○Salon】
会場はZOOM
参加者の上限は3名まで
出入りは自由
営業時間は20:00~22:00の120分のみ

目的もなく、理由もなく、
ただただ、1日の“とある120分間”を
オンラインの世界に居続けてみた。

その日、そこに、
誰が来て、何が起こるのか
全くわからない。
未知の世界だ。

でも結果として、
新たな出会いがあった。
その場の話から企画が生まれた。
改めて自分の考えや想いに触れた。

4月9日から30日までの22日間のうち、
【○Salon】をOPENできたのは16日間。

16日間で「のべ23名」の方が【○Salon】に遊びに来てくれた。

『ここに来たらこんなことが学べますよ!』
でもなく
『ここに来たらこんな自分に変われます!』
でもなく
『ここに来たら幸せになれます!』
でもない

ただ、「場」を用意したまで。

そこに23名の方が来て話をしてくれた。

シンプルに嬉しかったし、楽しかった。

人の話を聞かせてもらえるという
この上ない贅沢な時間。

『今日こういうことがあってね…』
『この時さ、こう思ったんだよね〜』
その人がいて、その他の登場人物がいて、出来事があって…

有名作家の脚本ではない、その人が経験した“リアルな話”。

たとえ私が経験してみたいと思っても
「あなたの今日の出来事」を私が経験することはない。

似たような経験はできても、同じ経験はできない。

そこに至るまでの背景が違うし、
登場人物も異なるだろうし、
天気も時間も違うだろう。

でも、「あなたの今日の出来事」を聞かせてもらって想像する。
自分だったら、どうするかな?どう感じるかな?
……

相手の感想を聞かせてもらう。
『でさ、こう思ったんだよね。』

似てるけど似てない。
同じようで同じじゃない。
違うようで違ってない。

「そんな見方ができるのか」
「そんな風に感じたことなかったよ」
と新しい発見がある

“人と話すこと”

話すことで手放せる。
「話すは離す」だと聞いたことがある。

話すことで新たな発見がある。
相手の違った一面が垣間見れたり、知らなかった自分に出会えたり。

「話す」って面白い。

いいとか、悪いとか
正しいとか、正しくないとか、
一旦無しにして
「ただ、話す」「ただ、聞く」をやる。

偶然たまたま参加した目的もゴールもない会が
いつの間にか、なんか意味ある会だったのかも…と思わせる。

5月も引き続きやってみようと思う。

「たまたま」「話をする」と
どんな結果が生まれるのか??

つづく…







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