アクションカメラを買う。

日々野外録音をしていると、ちょいちょい声をかけられる。ゴツいマイクをアホみたいに設置してるからなんだろうが、フィールドレコーダーについてる様なECMマイクでは音質的に我慢出来ずにラージダイアフラムのマイクで録音してるので目立つらしい。で決まって「カメラは？」と聞かれる。なので「映像は撮らないのでマイクだけです」と答えると急に興味を失ったかの様な表情になり「あぁそうですかぁ〜」と言って去っていく。映像があって当たり前の時代になり音だけではダメらしい。そりゃラジオも衰退するわな。（とは言え物心がついた頃からラジオ業界は衰退一直線で、違うのは衰退の度合いが昔は緩やかだったのが今は急なだけだ）
元々、自分で聞くためだけに始めた録音なので音だけで良いのだが、参考映像的に映像を撮って残すのも悪くないと思い出し、GOPROみたいなアクションカメラなら小さくて軽いし、他の撮影者と違いパンもズーム操作もしないので（音楽に集中したいので）簡単かな？と思ったがGOPROは高いのでAmazonでSurfolaと言う安いアクションカメラを買ってみた。外部マイク入力端子があるのを調べて買ったはずなのだが届いてみると端子はあるにはあるが3.5mmフォン端子でなくmicroUSBで入れるタイプでしかもモノラルでしか入らない事がわかってがっかりした。実は録音機のライン出力をカメラの音声に入れようと考えていたのだがそれが出来なくなってしまった。とは言えせっかく買ったので何回か撮影してみたが、ズームが効くのは良いが画のザラつきが目立つので仕方なくGOPROを買う事にした。最新の12である必要がなかったので安かった10の新品を購入。買ってみてから気付いたが、最初に買ったアクションカメラよりデカい。紙の取説がないのは時代的に仕方ない。なのでネットで取説をダウンロードする。ただケースは個人的には使いやすい。

GOPRO10に付いてきたケース

またこのままでは外部入力出来ないのでマイクアダプターを購入する。まだ設定を詰めた訳ではないが感想としては前よりは画像がキレイにはなったと思う。ただマイクアダプターの音量設定がよくわからず、電源の要るマイクか電源不要のマイクかラインか、位しか変えられずディスプレイに音量のバー表示もない為、初回はかなり小さい音量で収録されていた。音量に関しては試行錯誤が続きそうだ。