河合隼雄先生の言葉
読書が好きな方も
そうでない方もこんにちは。
忘れぬうちに書き留めておこう、
と思って借りてきた✨
河合隼雄先生の『物語とたましい』
この本の中に
印象的なお話があります
灯を消す方がよく見える事がある
です
要約します
漁船で釣りに出かけた人たちが
夢中になっているうちに夕闇に包まれ
月も出ない夜に帰る方向を見失ってしまう
仲間の内の一人が
『手元のあかりを消せ』といい
船は真っ暗闇に包まれる
すると
町の灯りのために
そちらの方がぼーっと明るく見えてきて
それを頼りに
彼らは無事戻る事が出来た
というものです
これは河合先生が子供の頃に
読まれてずっと心に残っていたお話しだそうで
この本を初めて読んだ時
メモを取らずとも
このエピソードだけはしっかり頭に刻まれました
良きお話しだったので
同じく河合隼雄先生のご本を読まれている
5次元夫婦☆あゆのりさんの
のりさんにもお伝えさせて頂き
先日のセッションの時に
『その言葉を必要とされているようだったので
その方にバトンをお渡ししました』
とお話しくださいまして
とても嬉しかったのですが
が
うろ覚えでお伝えしたため
念のために
改めて読んでみたのですが
大筋は間違ってなかった
良かった
ほっ(*´ω`)
これ
『自分の子供』の部分を
『自分の心』と置き換える事もできるのでは?
自分だけを頼りに=孤独
になってはじめて
本当の自分が道標になってくれる働きを
起こしてくれるのかな~…なんて思ったりしました
自分が自分自身の深みからしか受け取れないモノだと思うから
そこに他人の意見はもういらないんですよね、きっと
孤独について理解を深めるなら
コチラの本もお勧めです
『物語とたましい』は
河合隼雄先生のエッセイが多数まとめられいて
短いお話の中にエッセンスがぎゅっと詰まっている
✨珠玉✨の短編…
いや断片集?
いろいろな角度からパズルのように
ヒントを与えてくれる1冊という感じです
他にも紹介したいエピソードがいくつかあるのですが
長くなりそうなので今回はこの辺で
もしかしたら
次回に続くかも…☆
それと
お知らせです
無料マガジンで公開していた
5次元フレンド交流会のレポートですが
公開より時間も経過致しましたため
5月より有料公開に切り替えさせて頂くことにしました
もう一度見ておきたい方がいらっしゃいましたら
4月中にご覧くださいませ
また次の記事でお会いしましょう
それではまた( ´∀`)ノ
よろしければ 活動を支援して頂けると大変ありがたいです(*´ω`)