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『いつまでもデブと思うなよ』断捨離note11

今日は久し振りに1冊の本を紹介します(捨てます)。

内容としては昨日に引き続き、ダイエット関係になります。

※初めましての方へ

このシリーズは、僕がもう読まなさそうだけど何となく捨てられない本を、15分で振り返りつつ捨てていく断捨離noteという企画です。いつか部屋をきれいにするのが目標です。

<ルールその1>
断捨離が終わるまで、毎日書きます。
(まとまった長文がある場合、そちらを優先することはあります)

<ルールその2>
もし書かない日があった場合、ご指摘いただいた先着1名の方に何かおごります。日付の区切りはAM3時までとします。(関係性が非常に悪い方についてはお断りする場合があります。全く初めましての方はむしろウェルカムです)

<ルールその3>
読書時間15分、執筆時間15分ほどを目安とします。
なのでクオリティはあまり期待しないで下さい。質より納期

<ルールその4>
一通り断捨離が終わったらこのキャンペーンは終了になります。

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2007年に出た本だそうです。まずは内容をざっと説明していきます。

序文と第一章が素晴らしいです。太っている人に対して、「デブじゃなくなると世界がこんなに変わるぞ!」という強烈なアジテーションを行っています。2007年のまだ20代だった僕は、この文章に完全にノックアウトされ、それから3か月、人生を変えるダイエットを行う羽目になりました(概ね良いことだったと思っています)。

ダイエットの手法ですが、『レコーディングダイエット』という方法を提唱しています。

「デブの原因は食べ過ぎだ!だからとにかく食べる量を抑えろ!」

「運動はするな!人間、二つのことを同時に努力するのは無理なんだ。食事制限と運動だったら、食事制限の方がはるかに簡単だ」

「まずは食事制限とかしなくていいから、その日に食べた物をすべて記録(レコーディング)しろ!自分がこんなにも無駄に食べていた=太る努力をしていたと気付くはずだ!これを続けていると、記録するのが面倒くさくなるから無駄な間食をしなくなるはずだ」

「ほら、体重が減って来ただろう?じゃあ次は、食べていたもののカロリーを計算してみようか。コンビニなんかだと、パッケージに書いてあるだろう?パスタが600kcalとか。一日の基礎代謝は1800kcalだ(青年-中年男性の場合)。一日の摂取カロリーを基礎代謝の範囲に抑えれば、必ず劇的にやせるぞ!何、カロリー表示がない?そんなものは食うな!コンビニはいいぞ!ガストみたいなファミレスもお勧めだな」

「一日1800kcalまでしか食べられないと思うと、一日のお小遣いの額が決まっているようなものだ。例えば朝おにぎり200、夜にイタリアンの店に行くからサラダとパスタとメイン、とかやろうとすると1200は行く。すると昼は400しか残っていないので、ざるそばとかになる。カロリー摂取を家計簿のようにやりくりする工夫が楽しく出来てくるとハマってきた証拠だ」


一応参照しながら書きましたが、概ねのエッセンスは諳んじられました。ここまでエッセンスを自分の中に取り入れられたら、もうこの本は卒業してもいいかな(読むのは10年ぶりぐらいだけど)。3か月だか4年だか、僕の人生に大きな影響を与えた本でした。


さて、この本を読んで僕はどう変わったのでしょう?それはまた明日に。(なので明日は本は捨てません、仮におごれメールが来ても「今日はその日じゃないから」と返します)



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