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ぬか漬けの健康効果3選~結論【腸がすべて】~

①食べ物で酪酸菌があるのは、ぬか漬けや臭豆腐といったものしかありません。


大腸がんの少ない京丹後の高齢者の腸内には 「酪酸菌」 が多いことが判明しております。
根拠

②ぬか漬けをすると栄養価が生野菜の時より高まる。

かぶ、きゅうり、茄子、大根
をぬか漬けにすると
平均で
カリウム2.1倍
カルシウム1.5倍
マグネシウム3.1倍
ビタミンB1 7.9倍
ビタミンB2 1.9倍
ビタミンB6 3.4倍
水溶性食物繊維 1.9倍
になり栄養価が増えます。
(日本食品標準成分表2020年版(八訂)など)

特にビタミンB1が7.9倍はすごいですよね。
日本人は食物繊維が不足しております。
食物繊維が1.9倍になるのは素晴らしいですね。

③腸内細菌のバランスを整える


ぬか漬けは菌の種類が非常に豊富であることが特徴です。
ぬか漬けを食べることで、 乳酸菌 酪酸菌 酵母菌 など12種類から30種類の善玉菌を摂取することができます。
腸内環境は菌の種類に多様性がある状態が好ましく、腸活にぴったりです!

特に、ぬかの中に豊富に含まれている植物性乳酸菌は腸の中で生きる強い乳酸菌で、ヨーグルトなどの動物性乳酸菌の5倍といわれています!!!

結論 腸がすべて

腸は食べ物などを消化・吸収する働きだけでありません。
免疫メンタルヘルスにも大きな役割を果たしていることが明らかになっております。

①腸で7~8割の免疫が作られていると言われております。
②幸せホルモンであるセロトニンは、腸で95%作られていると言われております。
③腸内細菌の数はおよそ100兆から~1000兆個もおります。
種類は約1,000種類、重さにして約1キログラムから2キログラムと言われています。

人の細胞1つに9つの細菌がついております。
私たちの体を構成しているもののうち、人の細胞は10%しかないのです。
残りの90%は細菌であり、人体から微生物がいなくなったら私たちの生活は成り立たちません。
あなたの体をいたわるように、腸をいたわってください。

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