nini|アトピー息子の脱ステ記録と日々の暮らし

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nini|アトピー息子の脱ステ記録と日々の暮らし

男子2人のお母ちゃん|長男は脱ステ2年生𖥣𖡡|イラストは手書き✎|ブログ https://mo-48cm.com/| 強烈な離脱症状に耐えながらも毎日を全力で生きる息子に感化され、薬や病院に頼らない自然に寄り添った暮らしにシフト。日々の暮らしや脱ステ経過のリアルを残します➴⡱

最近の記事

アトピーは左右対称に現れる?

”アトピーの症状は左右対称に現れる” と聞いたことはありますか? この「左右対称に症状が現れる」というのは、アトピー性皮膚炎の大きな特徴でもあるんだそうです。 良くも悪くも『左右対称』 多くの場合、アトピー性皮膚炎は『左右対称』に皮疹が現れると言われています。 息子の場合も、離脱症状が出ていた顔・腕・脚全て ”左右対称” に症状が現れていました。 左右で症状の出方に強弱はあるものの、同じような位置に同じような症状が同じような期間現れ、同じように落ち着いていく。 良

    • 2歳8ヶ月|脱ステ開始から8ヶ月

      改善しているかも?という嬉しい変化が見えてきたのが脱ステを開始して8ヶ月目のこと。 光線治療の効果なのか、いろいろ試している民間療法の効果なのか。。 どれが効果があったのかというのは特定できませんが、かなり症状が改善してきました。 急にキレイになってきた赤みがあり、寝ている間に無意識に掻いて浸出液がでています。 少しよくなっては真っ赤に炎症を起こしての繰り返しで、先が見えずとにかく不安だったのがこの頃のこと。 少し赤みが引いてきましたが、瘡蓋が気になって気づくと自分

      • 2歳7ヶ月|藤澤皮膚科6回目の受診

        脱ステ開始からもうすぐで8ヶ月が経過しようとしていますが、皮膚状態は以前より落ち着いたものの「痒み」との戦いは依然、続いています。 藤澤皮膚科6回目の受診前回から始めた光線(照射)療法を受けるため、藤澤皮膚科さんへ6回目の受診へ行ってきました。 今回で2回目となる光線(照射)療法は、初めに藤澤先生の診察があり、そのあとに3階の部屋に移動して光線(照射)療法といった流れでした。 光線療法を受けに来る患者さんは多く、朝一でいったのに2階のお部屋ではすでに光線療法を受ける患者

        • アトピっ子ママ読書記録②|忘れたくない1冊

          息子のアトピーを機に ”アトピー” とつく本を図書館で読み漁りました。 読んで参考になった本、面白かった本、購入に至った本など、自身の備忘録としてご紹介します。 ◇◇◇ 若杉ばあちゃんのアトピー・アレルギーの話 若杉 友子 ◇◇◇ 「病気の根っこはひとつ。食べ物を見直すこと」 20年近くアレルギー・アトピーに悩む人たちの食事指導をしてきた若杉ばあちゃんが教える食事と手当法が紹介されている1冊。 そこに命はありますか?「電子レンジで温めるだけなどの加工食品と土で育った

          2歳7ヶ月|脱ステ開始から7ヶ月

          脱ステを開始してから「今がピーク?」と思うほど、日に日に離脱症状は強くでています。 しかし今振り返ると、まさにここ。 脱ステ7ヶ月目は離脱症状のピークでした。 脱ステ7ヶ月のリアル顔も首も脚も腕も。 無意識に全身を掻いてしまうため、浸出液がでて瘡蓋になったりの繰り返し。 ”改善した” とはとても言い難い状況が続いています。 それでも、以前は寝かしつけてから1~2時間で起きていた息子も、最近では3~4時間は連続で寝てくれる日がでてきたのがこの頃でした。 顔も脚も”火

          アトピっ子ママ読書記録①|忘れたくない1冊

          息子のアトピーを機に ”アトピー” とつく本を図書館で読み漁りました。 読んで参考になった本、面白かった本、購入に至った本など、自身の備忘録としてご紹介します。 アトピー悪化への道 治癒への道◇◇◇ アトピー悪化への道 治癒への道 吉野 丈夫 ◇◇◇ ステロイドは蓄積する?”ステロイドが蓄積する” という見解をする意見を目や耳にしたことはありますか? 安保徹先生をはじめ、ステロイド蓄積説は他の本でも読んで知っていましたが、『アトピー悪化への道 治癒への道』のなかで吉野

          アトピっ子ママ読書記録①|忘れたくない1冊

          2歳6ヶ月|藤澤皮膚科5回目の受診

          前回、藤澤皮膚科さんへ行ってから3ヶ月が経過していましたが、経過は順調とはいえず、むしろ肌状態は一向によくなっていなません。 「良くなっているのか」経過を診てもらいたかったため、3ヶ月ぶりに藤澤先生のもとへ行ってきました。 放っておけば治る今回 藤澤先生に1番聞きたかったのが「良くなっているのか、悪くなっているのか経過が知りたい」ということでした。 この質問への藤澤先生の答えはズバリ『放っておけば治る』とのこと。 (絶対この答えが返ってくると思ってました…笑) あとは

          脱ステをキッカケに⑤:化粧品を捨てる

          かつてはデパコスが大好きで[SNSで話題][新発売][限定] と聞けばすぐに飛びついていた私。 しかしある時、息子と顔をくっつけたあとに、息子の顔にキラキラっとラメのようなものが光りました。 「そうか。子どもと顔をくっつけたりすると間接的に子どもにも化粧品がついてしまうんだ」 こんなふうに、ハッとしたのをよく覚えています。 化粧品は間接的に子どもに触れるこんなことに気づいたら、ポーチの中をひっくり返していました。 鮮やかなカラーのリップにチーク。 細かなラメが入った

          脱ステをキッカケに⑤:化粧品を捨てる

          2歳6ヶ月|脱ステを開始してから6ヶ月

          「脱ステ」を始めておよそ6ヶ月が経過。 前回藤澤皮膚科さんを受診してからなんと3ヶ月も病院へ行っていません。 ステロイドを使っていた時は2週間に一度の通院をしていたのが嘘のようです。 3歩進んで3歩下がる「病院へ行っていない=よくなった」わけではなく、何もしなくなったから病院へ行かなくなっただけ。。 一時よりは落ち着いたかな?と思うものの、トータルでみたら改善はしていません。 腕の内側は以前よりもひどくなってしまいました。 手首~二の腕まで掻き崩してはガサガサ乾燥

          2歳6ヶ月|脱ステを開始してから6ヶ月

          脱ステをキッカケに④:食卓が変わる

          息子のアトピーをキッカケに、アトピーの本を多く読むようになりました。 そして本を読んでいるとよく出てくる ”添加物” のワード。 スーパーで何気なく買い物をしていて、カゴの中を見てみると生鮮食品を除くほぼ全ての商品には添加物が入っていました。 数えきれないほどの添加物が入った加工食品の表示をみて、「これをアトピーの息子に食べさせるの?」と、添加物について調べるキッカケになりました。 ”添加物” は悪なのか今までは添加物といえば「タール色素(着色料)」を避けるレベルでし

          脱ステをキッカケに④:食卓が変わる

          脱ステを開始して ”糖質制限” はしていましたか?

          Instagramやブログを通してこんな質問をたまにいただきます。 「脱ステを始めてから糖質制限はしていましたか?」 答えはNO。 だって息子、超偏食なんですから。。笑 アトピーに糖質制限?藤澤先生(藤澤皮膚科 院長)には糖質制限を推奨されていましたが、アトピーと糖質制限はどんな関係があるのでしょう…? 藤澤先生の「アトピー克服戦略セミナー」の資料を基に完結にまとめるとこうです。 ◆糖質制限でケトン体代謝優位になり、ケトン代謝がメインエンジンとして働くことで酸化ス

          脱ステを開始して ”糖質制限” はしていましたか?

          脱ステをキッカケに③:香害(こうがい)を知る

          いい香りのお洗濯。 今ではどの家庭でも当たり前になっていますよね。 香り付き洗剤に、柔軟剤、ときには香りづけビーズと、香りに香りを重ねるまさに ”香り漬け” な洗濯。 我が家でもそれが当たり前でした。 しかし、この香り漬けなお洗濯を変えたのが、またしても息子のアトピーだったんです。 ”香害” ってなに?「香害」とはその名の通り ”香りの害” のこと。 今や洗剤に柔軟剤、消臭スプレーに香水…。 香りに香りを重ねるのが普通になっていますよね。 しかし、こんな経験はあり

          脱ステをキッカケに③:香害(こうがい)を知る

          2歳5ヶ月|脱ステを開始してから5ヶ月

          「脱ステを開始して半年で綺麗になった」 そんな本や記事をみていたため、脱ステを開始する前は、息子も半年くらい経てばリバウンドも少しは落ち着いてきているだろう…。 そんな風に考えていましたが、現実はそう甘くはありませんでした。 これ以上は悪くならないで。脱ステを開始して5ヶ月。 離脱症状は2歳児の小さな「顔」にだって容赦なく現れます。 この時1番ひどかったのが「あご」で、常に分厚い瘡蓋に覆われていました。 瘡蓋が気になって剥がしてはジュクジュクして、翌日~翌々日には

          2歳5ヶ月|脱ステを開始してから5ヶ月

          脱ステの壁⑤:夫婦で考えが異なる

          脱ステをしていると「理解のある旦那さんですね」といわれることがあります。 しかし、脱ステは私の希望で始めた治療法で、夫は脱ステに関してはあまりいい顔をしていません。 目指すゴールは同じなのに…夫は『ステロイド塗って早く治してあげてよ。』という考え。 息子の姿をみて「自然に治るの?治らないからステロイドがあるんでしょ?」こんなことをよく言われていました。 一方私は『今までの治療をみてきてステロイドは根本治療にはなっていないから脱ステに賭けてみたい。』という考え。 目指

          脱ステをキッカケに②:自分で調べるようになる

          息子の脱ステは、私自身が変わるキッカケになりました。 今まで普通・当たり前と思っていたことに疑問を持ち、自分なりに調べるようになったのは1番の変化です。 それは息子に合った治療?例えば、<アトピー=ステロイド>のように、アトピーや肌トラブルにはステロイドが当たり前に処方されること。 今までは他力本願というか、医師の言うことは正しい!間違うはずがない! という思い込みがありました。 それを信じてプロアクティブ療法を続けた結果は、no+e過去記事でもご紹介しているためここ

          脱ステをキッカケに②:自分で調べるようになる

          脱ステの壁④:血だらけ汁だらけの衣類

          血だらけのシーツに、血だらけの服。 毎日洗濯物が大量に出るのも、アトピーの悩み。 脱ステを開始してからというもの、新品で買った服も、パジャマも容赦なく次から次へと血だらけ・汁だらけになるんです。 新品の服もお昼には…出かける前にキレイな服を着せたって、お昼にはこの通り。 首元を中心に赤く血で染まってしまいます。 首元が浸出液で黄色くパリパリに固まってしまうこともあります。 肌の症状がひどくなるにつれ、首元以外にも、両腕が汚れたり、 ひざ裏を中心にズボンの内側も血だら

          脱ステの壁④:血だらけ汁だらけの衣類