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#57 だれかの発信をよむとき、きくときに大切にしたいこと

voicyの緒方さんが、興味深いnoteを出されていました。

Twitterだろうが、YouTubeだろうが、Tiktokだろうが、noteだろうが、みんながみんな「自分の話を聞いてほしい」と思っているけど、昨日まで聞く側だった人が今日は発信する側にまわっている。

だからコンテンツ量の増加に対して、受け取る人なんてたいして増えていなくて、僕らはむしろ「ちゃんと聞ける人」を求めているのかもしれません。

緒方さんnoteより引用

ここから着想を得たことをまとめてみます。

「自分だけ発信する」、あるある・・・

時間をどうにか捻出して書いている今。

noteを開いて、自分の記事を書く→閉じる、で終わってしまうこと。

えい!と投稿して、閉じてしまうこと。あるなぁ。。

自分は発信しておいて、誰かの発信は受けとらない。この一文だけ読むと、なんかエゴの塊みたいなことをしているな、って恥ずかしくなりました。

でも実は受信もしている。相手に伝えてないだけで。

けど、逆に「気づいたら受信していて、発信するという行動がなかなかできない」という経験も、わたしたちはよくしているんですよね。

時間がない!といいながら

・誰かのつぶやき、インスタの記事やストーリーズ、note記事を眺めているだけ

・なんとなく読書、なんとなくvoicy、なんとなくyoutube

これって全部、「一方的に受信」している状態ですよね。わたしはむしろ、どちらかというとこの期間が長かったように思うんです。「ちゃんと受けとる人」ではない、サイレントリスナー、サイレント読者、ですね。

いま自分にできること

緒方さんのnoteでは、サイレントリスナーでも、反応を返すリスナーでもなく、お金をもらってプロの受け取り手が増えるのではないか?という話の展開なのですが。

わたし自身は、やはりビジュアルシンキング・グラフィックレコーディング(グラレコ)を中心に発信もしていたいわけです。

時間には限りがある。では、どうするか?と考えたところ

・今は読む!聞く!もしくは書く!と、受信or発信という視点で時間の使い方を決める

・読む!と決めた時には「自分がどう感じたのか」を具体的に相手にプレゼントする。

・全部に文のプレゼントはできなくても、「素直に応援したい」と感じたら、惜しみなくいいね、をする。

くらいならできそうだな、と感じました。

結構、この「具体的に」というのがポイントだと思っていて。

興味深いです、素敵ですね、いいですね、とかって、「やばい」と同じくらい汎用的なあいまいコメントだと思うのです。もちろん何もしないよりは相手に気持ちをプレゼントできるんですけど、自分の言語化能力はまるで育っていない。

相手も「この人、ほんとに読んでくれてるのかな」と感じるかもしれません。特に発信者が気合を入れて書いた文に対して、さらっと「興味深いです」って・・・本当に思ってる?って思われても仕方ないですよね。


感想を書こう!って思いながら、相手の発信を受けとる。
必然的に自分へのインプットも高まる。
感想を送ることでアウトプット能力も高まる。
発信した相手に言葉のプレゼントができて、相手の発信への意欲も高まる。
こういう心地よい循環を作れたらいいな〜と感じました。

これが、緒方さんの記事に対する、受信者としての自分の感想です!(興味深い、だけじゃなくてね)

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