ゆうぞう

保護者に寄り添う“思春期コンサルタント”「ゆうぞう」です。教員歴37年の元中学校教員。…

ゆうぞう

保護者に寄り添う“思春期コンサルタント”「ゆうぞう」です。教員歴37年の元中学校教員。「子育ては自分磨き」をポリシーに、思春期の子どもを持つ、多くの親御さんをサポートして活動中。ブログでは「反抗期を”最短”で終わらせる方法」をお伝えしています。

記事一覧

固定された記事

暴言を真正面から受け止める「コツ」

子どもの「暴言」を真正面から受け止める「コツ」は、親が精神的に余裕があるときに、心の準備をして行うこと。 反抗期の「暴言」に毎回、まともに取り合うことなど、現実にはで…

ゆうぞう
5か月前
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「0円」でKindle出版はできるのか?

Kindle出版に、費用はかかりません。0円で出版できます。ただし、出版準備にはお金がかかります。有料コンテンツは、当たり前。教えもらうこと(サポート)だって、費用は必…

ゆうぞう
17時間前
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Kindle出版は「原稿書き以外の作業」が、てんこ盛り!

Kindle出版の「ハードル」は…… 「原稿書き以外の作業」が、てんこ盛りだということ。 そこで、「具体的な作業」を明らかにするため、Kindle作家の皆さんが書いた「Kindle…

ゆうぞう
1日前
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書く人は読む人!書く前に読みたい「必読の6冊」

Kindle作家の著作を読んでいると、「この人は違うなぁ」という作者に出会います。ミツさんも、独特な雰囲気をまとった人です。 どう書くか?発想が止まっていた自分に「ネ…

ゆうぞう
2日前
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X運用の達人「おた」さんとの出会い

毎日X投稿を続けていると、世界が広がります。Kindle作家「しゅーぞー」さんとの出会いも、そのひとつ。 「しゅーぞー」さんをはじめとする、Kindle作家さんの著作は、新…

ゆうぞう
3日前
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Xは文章力を上げる「最強ツール」だった

「分かりづらいなぁ…」 添削をしてくれたメンターの、「第一声」です。僕は反抗期をテーマに、ブログで記事を書いていました。 「プレップ法は、ご存じですか?」 今なら…

ゆうぞう
4日前
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理由を「知る」ことは、解決の第一歩

・反抗期とは何か? ・なぜ子どもは反抗するのか? ・子どもの反抗にどう対応するのか? ……などについて、まとめられた「一般向けの本」は見当たりません。 なら、書け…

ゆうぞう
5日前
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専門家の「言葉」と、困っている人の「悩み」を「つなぐ」本

「当時は大人のADHD当事者が発信している情報は皆無で、専門家や医者が小難しい言葉で解説しているものか、子どもの発達障害に悩む親に向けたものばかりだった。だから、ひ…

ゆうぞう
6日前
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思春期の「子ども」の反抗に、悩む人のための本がない

思春期に「反抗」を経験しない人は、少なくありません。 ですが「いなくなった」わけでは、ありません。 子どもの「反抗」に悩む人の、多くは「お母さん」です。 言い換え…

ゆうぞう
7日前
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親子の会話で「話題にしてはいけないこと」

宿題をサボる子どもに「勉強はあなたの仕事」と、教えたお母さんがいた。対応としてある意味、説得力がある。実際、親が子どもに話しかける「勉強の話」は、上司が部下にふ…

ゆうぞう
8日前
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しつけは「最低限で」、すませたい

しつけは「礼儀作法を身につけさせる指導だけではない」とする考えがある。「社会性を育む指導も含む」そうだ。しかし「社会性を育む指導も含む」は、しつけの「拡大解釈」…

ゆうぞう
9日前
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誰からも疑問を示されずに「プラスのイメージを持っている言葉」

元大リーガーのイチローさんの発言に、驚いた。 「僕のイメージですよ」と前置きして「自己肯定感は、気持ちの悪い言葉」と断言していた。 「自分の行動に疑問を持つ大切さ…

ゆうぞう
10日前
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怒ると叱るは「違う」けど「混同」されてる

犬や猫も「怒る」。だけど「叱る」犬や猫はいない。「叱る」のは、人間だけ。ただし、たいていの場合は「叱っている」のではなく「怒っている」…… 「怒る」は、攻撃的な…

ゆうぞう
11日前
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反省させて「反省する」人、いると思う?

「親は子どもに、反省を求めてはいけない」なんて言えば、「問題を起こして、反省させないのは無責任だ」と「反論」がくる。「反論」する人は悪い行いをしたら、反省するの…

ゆうぞう
12日前
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母親だからできる息子の育て方「5つの知恵」

男にとって「母親の影響力が大きい」理由は2つ。 まず、最初に出会う「異性」だから。そして(虐待など不幸な場合をのぞいて)無条件に「自分の味方」になる人だから。 母親…

ゆうぞう
13日前
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子どもを威嚇する5W1Hの「話し方」

5W1Hを押さえたコミュニケーションによって、過不足のない情報伝達を実現できます……これは「5W1H」で検索したときに、トップに表示されたサイトの「説明」だ。 だけど、…

ゆうぞう
2週間前
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暴言を真正面から受け止める「コツ」

暴言を真正面から受け止める「コツ」

子どもの「暴言」を真正面から受け止める「コツ」は、親が精神的に余裕があるときに、心の準備をして行うこと。

反抗期の「暴言」に毎回、まともに取り合うことなど、現実にはできない。

とはいえ、暴言を真正面から受け止めて冷静に問いただすことがあってもいい。

大切なのは「今なら言える」というタイミングを判断すること。親が「カッとなったとき」にやると失敗する。

「ちょっと待って、たいていのことには目を

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「0円」でKindle出版はできるのか?

「0円」でKindle出版はできるのか?

Kindle出版に、費用はかかりません。0円で出版できます。ただし、出版準備にはお金がかかります。有料コンテンツは、当たり前。教えもらうこと(サポート)だって、費用は必要です。

Kindle出版は「準備・出版・宣伝」を1人で行うので、かなりの作業量になります。「努力を努力と思わないメンタル」がないと、続きません。
「タダでラクちんな」Kindle出版なんて……幻想なのです。

有料コンテンツは、

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Kindle出版は「原稿書き以外の作業」が、てんこ盛り!

Kindle出版は「原稿書き以外の作業」が、てんこ盛り!

Kindle出版の「ハードル」は……
「原稿書き以外の作業」が、てんこ盛りだということ。

そこで、「具体的な作業」を明らかにするため、Kindle作家の皆さんが書いた「Kindle出版」関連の本を読みました。特に「しゅーぞー」さんの著書にはお世話になり、X運用が必須だと知りました。

ミツさんも『Kindle出版バイブル』で、Kindle出版の諸作業について解説しています。しばらくすると『Kin

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書く人は読む人!書く前に読みたい「必読の6冊」

書く人は読む人!書く前に読みたい「必読の6冊」

Kindle作家の著作を読んでいると、「この人は違うなぁ」という作者に出会います。ミツさんも、独特な雰囲気をまとった人です。
どう書くか?発想が止まっていた自分に「ネジを巻いてくれた」のは、ミツさんの著作……『文章を書く前に読む本』!

「必読の6冊」の1冊目です。Kindle出版を志す人の必読書だと思います。
この本で紹介されている3冊が、「必読の6冊」の2~4冊目です。

②いしかわゆき『書く

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X運用の達人「おた」さんとの出会い

X運用の達人「おた」さんとの出会い

毎日X投稿を続けていると、世界が広がります。Kindle作家「しゅーぞー」さんとの出会いも、そのひとつ。

「しゅーぞー」さんをはじめとする、Kindle作家さんの著作は、新鮮でした。ただKindle出版は「こんな世界もあるんだ!」と、あくまでも「他人事」でありました。

Xでの投稿で「本のネタになる記事」は、自然とたまっていきました。しかし「見てもらえていない」状態は、かつて取り組んだインスタと

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Xは文章力を上げる「最強ツール」だった

Xは文章力を上げる「最強ツール」だった

「分かりづらいなぁ…」
添削をしてくれたメンターの、「第一声」です。僕は反抗期をテーマに、ブログで記事を書いていました。

「プレップ法は、ご存じですか?」
今なら「まず結論を提示する文章構成法」と、返すことはできます。でも、そのときはメンターの「質問」に、頭の中が真っ白。

「ゆうぞうさんに、Twitter(現X)は向いてません」
試しに開設したTwitter(現X)の投稿も、バッサリ。

そこ

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理由を「知る」ことは、解決の第一歩

理由を「知る」ことは、解決の第一歩

・反抗期とは何か?
・なぜ子どもは反抗するのか?
・子どもの反抗にどう対応するのか?
……などについて、まとめられた「一般向けの本」は見当たりません。

なら、書けばいい。ということで「やってみた!初めてのKindle出版」企画は、スタートしました。

とはいえ……

専門家の「言葉」と、困っている人の「悩み」を「つなぐ」本を読めば、「悩み」が解決されるわけではありません。本は魔法じゃないし、著者

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専門家の「言葉」と、困っている人の「悩み」を「つなぐ」本

専門家の「言葉」と、困っている人の「悩み」を「つなぐ」本

「当時は大人のADHD当事者が発信している情報は皆無で、専門家や医者が小難しい言葉で解説しているものか、子どもの発達障害に悩む親に向けたものばかりだった。だから、ひたすらどのサイトにも書いてある“ADHDの特性”を頭に入れるしかなかった……」

ナカモトフウフ著『ADHDの旦那って意外と面白いんよ』2022年(講談社)から、引用しました。
読んでいて「そうだろうなぁ!」と、強く共感しました。

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思春期の「子ども」の反抗に、悩む人のための本がない

思春期の「子ども」の反抗に、悩む人のための本がない

思春期に「反抗」を経験しない人は、少なくありません。
ですが「いなくなった」わけでは、ありません。
子どもの「反抗」に悩む人の、多くは「お母さん」です。

言い換えれば、子どもの「反抗」に悩む「お母さん」は少なくないのに……

・反抗期とは何か?
・なぜ子どもは反抗するのか?
・子どもの反抗にどう対応するのか?

……などについて、まとめられた一般向けの本は見当たらないのが現状。

見つかるのは、

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親子の会話で「話題にしてはいけないこと」

親子の会話で「話題にしてはいけないこと」

宿題をサボる子どもに「勉強はあなたの仕事」と、教えたお母さんがいた。対応としてある意味、説得力がある。実際、親が子どもに話しかける「勉強の話」は、上司が部下にふってくる「仕事の話」と同じだ。上司が部下に「時間があるときでいいから」と優しく言うとき、本当の意味は……

「気づいてないのか?すぐにやれよ!」だ。
上司が、どんなに気軽な口調で話しかけてきても、それが仕事の話なら、実際は指示・命令なのだ。

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しつけは「最低限で」、すませたい

しつけは「最低限で」、すませたい

しつけは「礼儀作法を身につけさせる指導だけではない」とする考えがある。「社会性を育む指導も含む」そうだ。しかし「社会性を育む指導も含む」は、しつけの「拡大解釈」だと思う。

「しつけ」が必要なのは、人間だけじゃない。「犬のしつけ」では、犬に人間と生活するための「最低限の行動」を仕込む。

しつけは、「最低限の行動」を身につけさせる指導。だから、相手が動物でも人間でも「仕込む」必要がある。

粘り強

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誰からも疑問を示されずに「プラスのイメージを持っている言葉」

誰からも疑問を示されずに「プラスのイメージを持っている言葉」

元大リーガーのイチローさんの発言に、驚いた。
「僕のイメージですよ」と前置きして「自己肯定感は、気持ちの悪い言葉」と断言していた。
「自分の行動に疑問を持つ大切さ」を強調する、イチローさんらしい言葉だと思う。しかし、彼みたいに「自己肯定感」に疑問を示す人は珍しい。

実は、誰からも疑問を示されずに「プラスのイメージを持っている言葉」は、自己肯定感のほかにもある……。

とはいえ、誰からも疑問を示さ

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怒ると叱るは「違う」けど「混同」されてる

怒ると叱るは「違う」けど「混同」されてる

犬や猫も「怒る」。だけど「叱る」犬や猫はいない。「叱る」のは、人間だけ。ただし、たいていの場合は「叱っている」のではなく「怒っている」……

「怒る」は、攻撃的な自分の感情をぶつけている状態。
「叱る」は、相手の行動を改めようとする指導。

平たく言えば……
怒るは「感情」、叱るは「愛情」。
なんて言い換えると、分かった気になる。

ところが、「叱る」は難しい。「怒る」はできても、「叱る」は、なか

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反省させて「反省する」人、いると思う?

反省させて「反省する」人、いると思う?

「親は子どもに、反省を求めてはいけない」なんて言えば、「問題を起こして、反省させないのは無責任だ」と「反論」がくる。「反論」する人は悪い行いをしたら、反省するのは当たり前と、「刷り込まれている」のに……

反省は「自分の行動をふり返って“自分が悪かった”と考える営み」だ。あくまでも「自分でふり返って、自分が考える」のだ。他人を「反省させる」なんて、できない。できるのは魔法使いだけ。

反省は「する

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母親だからできる息子の育て方「5つの知恵」

母親だからできる息子の育て方「5つの知恵」

男にとって「母親の影響力が大きい」理由は2つ。
まず、最初に出会う「異性」だから。そして(虐待など不幸な場合をのぞいて)無条件に「自分の味方」になる人だから。
母親は、父親にはない「有利な立場」にあるのだ。有効に使わなければ、もったいない。

男が好きになる、女性のタイプは様々だ。気が強い女性に魅力を感じる男も多いけど、「いつも勝ち気」な人が好きなわけじゃない。ふとしたときに見せる「甘い一面」に惹

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子どもを威嚇する5W1Hの「話し方」

子どもを威嚇する5W1Hの「話し方」

5W1Hを押さえたコミュニケーションによって、過不足のない情報伝達を実現できます……これは「5W1H」で検索したときに、トップに表示されたサイトの「説明」だ。

だけど、説明を信じてバカ正直に実行したら、家庭で居場所がなくなるのは間違いない。

そもそもコミュニケーションは、「猿の毛づくろい」に似ている。実際のスキンシップがなくても、心がふれあった「実感」があればいい。

コミュニケーションに「過

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