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冷えからの脱却(冬の病気の原因は夏に出来ている)

こんにちは。
今日は、先日開催しました美人塾第19回「夏の冷えとお水」より、特に「冷え」について学んだことをまとめます。

夏と言えばアイス、キンキンに冷えたビールが美味しい時期ですよね。また、デパートやオフィスビル、駅など、街の至る所がキンキンに冷えているようにも感じます。
気候的には冬の方が寒いけれど、体内は冬より夏の方が冷えているということは皆さんご存じかもしれません。しかし、その冷やしている行いがどういう結果をもたらしているかについては、どれくらい知っているでしょうか。

冷えは万病の元

先生は、理想体温は36.5度~37度と言っていました。皆さんの平熱は何度でしょうか。体温が1度下がったら、免疫力が37%低下、基礎代謝は12%低下、酵素の働きは50%低下し、またガン細胞は低体温を好みます。この結果、自律神経失調症、アレルギー体質を作ったり、ガン体質を作ったり、月経不順や更年期障害にもつながりますし、肌のくすみなど美容にも影響があるのです。

冷え症の原因


①食・生活環境


上記であげたように、冷たい飲み物や食べ物が原因になるのは言うまでもありません。さらに、薄着やミニスカート、タイトな衣類などファッションも大きな影響があります。若い時はどうしてもアイスや氷が入った飲み物を飲み、ファッションを優先してしまいがちなのですが、そのせいで私はずっと生理痛がありました。
また、エアコン環境では寒暖センサーが鈍くなり、冷えていても冷えを感じなくなるそうです。こういう状態が隠れ冷え症を作ります。

②ストレス


冷え症になる原因は、実は冷たい飲み物や食べ物だけじゃないのです。ストレスが冷えを助長しているそうです。こちらは男性にも多く、冷えを感じにくいため隠れ冷え症の一つです。

③運動


運動不足によって筋肉量が減少すると、熱産生が少なかったり熱伝導が悪化して冷えに繋がります。女性は男性に比べ筋肉量が少ないので、冷えやすいです。よって、健康のためにもエアコンの温度調整は、男性の体感に合わせるのではなく、女性の体感に合わせることをおすすめします。また、姿勢の悪さも熱伝導を悪化させることに繋がるようです。パソコン作業などが多い方は姿勢にも気を付けてください。

対策


①食事


冷たいものが欲しい気持ちもわかるのですが、できれば常温、もしくは体温以上のものを摂取することをおすすめします。また、講師の吉村先生がいつもオススメしているのは、朝のお味噌汁ですね。私もこれを習慣化してからは生理痛が軽減されたので、もし体調不良にまで出ている方は朝のお味噌汁習慣をお勧めします。また、フルーツ、白砂糖、小麦も身体を冷やすと言われているようなので、私は控えめにしています。

②お風呂


冷え性だからといって熱いお風呂やサウナに入るのは逆効果だそうです。39度~40度のお湯に15分~20分ゆっくり入るのが良いそうです。額がうっすらと汗ばんできたら体の芯が温まってきたサインらしいので、私はそれを目安に入浴しています。

③衣服


汗をかく夏こそインナーが大切だそうです。お腹が出ないような丈の長いものを選びます。また、暑ければ暑いほど室内との気温差が大きくなるので、暑い日こそカーディガンやストールを持って外出したほうが良いです。肩こりが気になる人は肘を冷やさないようにした方が良いそうです。オフィスワークの方は参考にしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。先生から学んでいることやその中でも私が実践していることをお話させて頂きました。冬に風邪を引きやすい方、インフルエンザにかかる方など、実はこの夏に冷えた身体を作ることが原因かもしれません。風邪が流行ってから対策するのではなく、そもそも何があっても大丈夫という強い身体を作ることが大切です。
知っているわかっているではなく、実践してこそ皆さんの健康に生かされると思います。1つでも実践し、読んでくださった方がずっと健康でいることに貢献できれば幸いです。


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