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〈資格試験〉QC検定2級の勉強方法


初めに

 先日投稿した「2024/3/17 第37回QC検定2級 私の解答」の記事の解答で手法88%、実戦98%、全体93%の正答率でした。
 合格見込みですので、私の勉強方法について紹介します。
 読者の方の参考になれば幸いです。

購入した参考書

 「ゼロからわかる! QC検定® 2級 テキスト & 問題集 新装版 [最新レベル表対応](TAC出版)」になります。
 ポイントがしっかりまとめられていて、分かりやすかったです。この参考書で内容を理解後、過去問を解いていきました。
 新装版をおすすめいたします。初版は誤植が多々あるようです。アマゾンレビューを見ると新装版も誤植はあるようですが、勉強すれば合格するくらいの知識はつくので個人的には十分かと思います。

 「品質管理検定教科書」も購入しましたが、私ににはどこがポイントなのかわかりづらかったので、ほとんど使用しなかったです。辞書のように分からない知識を検索するために使うことはできると思います。

購入した過去問題集

 「過去問題で学ぶQC検定2級 2024年版」になります。年版変わっても、このシリーズしかないと思います。

具体的な勉強計画・方法

 2024/3/17の試験に向け、2023/11頃から勉強を開始しました。勉強開始は早いほうだと思いましたが、趣味の格闘技で試合に出る事情もあり、早めに始めることにしました。
 まず、11、12月で参考書を一周しました。参考書は15章+模擬試験の構成で、1章2日くらいかけて、1ヶ月で終わらそうと思いましたが、2ヶ月かかりました。
 1月に過去問題集を解いていきました。過去問は5回分あったので、まずは4回分を解いて、最後の1回分は試験1週間前の模擬試験として使用し、正答率の確認をしました。
 間違った問題はチェックを付けました。その後、どこが弱点なのか確認し、ノートにまとめました。下の写真のように、重要なところは赤ペンで書き、後で赤シートで隠せるようにして、いつでも自分の記憶を試せるようにしました。

弱点ノート

 2月は参考書の例題と模擬試験、過去問を2周目解きました。
 そして、3月は最後の1回分の過去問を解き、正答率が合格基準を満たすことを確認、弱点ノートを見直して試験を迎えました。

最後に

 QC検定2級で一番理解に時間がかかるのは手法だと思います。(t検定や分散分析など)試験でも難敵なので実践の語句問題を埋めてから手法に移りました。
 しかし、エクセルのデータ分析でもできる手法で、業務に活かせるものでもあるので、粘り強く理解に努めました。
 以上、私の勉強計画・方法でした。ご参考になれば幸いです。
 
 追記:試験で使用する電卓は関数電卓は駄目です。√の計算ができる下記の電卓を使用しました。統計検定2級でも使用しました。
ソーラー式は光がないとつかない等あるかもと思って避けました。


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