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前頭前野は脳の司令塔

「最強メンタルをつくる前頭葉トレーニング」


筆者は脳科学者の茂木健一郎。


「怖い」「不安」「嬉しい」


そういった感情は、
脳の側頭葉の「扁桃体」というところで生まれます。

人間にとって原初的で衝動的な感情。


一方で、
そういった「衝動や感情をコントロール」したり、
物事を「思考」したり、「計画」を立てたり、
「意思決定」をするなどの高度な情報処理は、
「前頭葉」が担ってます。


ゆえに、
前頭葉は「脳の司令塔」とも呼ばれます。

前頭葉は脳の中の回路では、
1番成長が遅いらしいです。


つまりは、
高齢になっても前頭葉は成長し続けていくこともわかってるそうです。


これは、
喜ばしい知識を得ました!


扁桃体は「アクセル」
前頭前野は「ブレーキ」


と例えられます。


ニュースで
「キレるお年寄り」

「キレる若者」が話題になることがあります。


相手の言動に思わず「キレてしまう」
現象は、
前頭葉の働きが大きく関与してるそう。


SNSでも、
他人の記事を読んで、
落ち込んでしまう人、
怒りを感じる人、
とにかく感情的になりブレーキが効かない人もいる。


茂木健一郎が言ってます。

茂木健一郎もSNSをしてるそうですが、
しょっちゅう炎上してるそうです。

かたや、
「考えが違う人もいるよね」

冷静に距離を取れる人もいる。



「扁桃体」の感情の赴くまま、
怒ったり、
メンタルをやられてしまい落ち込んだりするのは、
人間の原初的な脳の働きのまま、
突っ走ってるようなものらしいです。

感情的になる前に、
怒る前に、

一度立ち止まって冷静に考えられることが、
「前頭葉」が働いてる証拠。


怒りや原初的な本能的な感情を、
瞬間的に周囲にぶちまけるかどうか、
それは前頭葉でコントロールできることらしいです。


普通に冷静な判断ができる人なら、

SNS如きで、
自分の感情を乱さない。

「スルー」できる能力があるから。

もし、
自分に前頭葉の制御能力がないなら、

ストレスの原因になるようなものは見ない、
避ける。

それが大切と茂木健一郎氏が書いてます。

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