だいすきなsumikaに贈る言葉
わたしがsumikaに出会ったのは、
2021.12.28(Sat)
結びの夢番地2021-Day1
以前からLoversやソーダは知っていたものの、sumikaが歌う『Lovers』や『ソーダ』は知らなかった。
初めてsumikaにあった日、
予習はしていたものの、上に書いたように明るい曲調の曲しか知らないわたしは急に始まった『Babel』にびっくりしたのを覚えてる。
とってもかっこよくて、迫力満点、今ではだいすきな曲のひとつです。
次の『絶叫セレナーデ』でやっと、ああ!sumikaだ!となったのは言うまでもない(今はsumikaのどんな曲もsumikaだし(?)だいすきです)。
MCで片岡さんが言ってくれた言葉に、「sumikaはなんて素敵な人たちなんだ!」って感動したのを覚えています。
詳細な文脈は忘れましたが(おい)、
「こうしてLIVEができるのは、これまで我慢して我慢して、少し落ち着いてきて、こうしてLIVEに来てくれたあなたのおかげです」
みたいな感じだったと思う。
わたしはその日sumika初ご対面だったのだけれど、その前もなにかのオタクで、LIVEを我慢してきたのに間違いはないからなのか、なんだかうるっとしてしまった。
人生で初めてのLIVEがこの日の夢番地で、衝撃が凄かったせいで、わたしはすっかりLIVE、邦ロックの虜になってしまった。
この日のLIVE以降、出演アーティストの過去のシングル・アルバムを遡って、彼らが生み出した曲たちを堪能する毎日だった。
そんな日常を送っていたある日。
2023年2月23日、祝日。
sumikaの隼ちゃんが輝く星になった。らしい。
正直、半信半疑のような感じだ。
だってテレビのニュースにでてないし。
だけど公式HPが言っていて(見れてはないけど)、沢山のWebメディアが記事を出してる。
きっと本当なんだろう。
エイプリルフールにはまだ早いし、ね。
すぐにTwitterで検索をかけた。
みんなが各々の好きな画像や動画とともに悲しみの声をあげていた。
こういう時、少しでも気持ちを吐き出すために、SNSがあって良かったと、わたしは思う。
いつもだったら「へ〜こんなLIVEもしてたんだ!いいな〜」なんて思いながら、喜んでその動画たちを見続けただろう。だけどその日は、2つ3つで見る手を止めてしまった。
翌日、sumikaの曲を沢山聴いた。
初めて、芸能人の死を受け止めきれなくて涙が出た。
悲しいという気持ちはありつつ、会ったことがないので違う世界の人なんじゃ、、?と思ってしまうこともあったのでどうも現実味のなかった数々の芸能人とのお別れ。
sumikaは違った。夢番地での大トリ、そして同じ年の年末に開催されたレディクレ、翌年のNUMBER SHOT、3回も盛大なステージを見せてもらって、しあわせをくれた人とのお別れだった。
悲しくないはずがない。
今年はアコースティックverのLIVEもしたいと言っていた。10周年の歩みを辿る映画もある。LIVEもきっと沢山用意してくれてるんだろうなと思う。ワンマンは行ったことないから今年は絶対!と思っていたし、今年は去年よりもっと会いに行きたかった。
sumikaはLIVE中やインスタライブからも伝わってくるくらい、仲が良すぎる4人だった。みんながメンバーやスタッフさんまでも大事にしていて、人としても尊敬する人たちだった。
たった2、3年しかsumikaという4人を知らないわたしでさえもこんなに悲しいのに、ずっっっと近くにいたメンバーやスタッフさんはどんな気持ちか、わたしには想像することさえもできない。
だけど、ご飯を食べて、休んで、生きる希望だけは見失わないで欲しいなあ、なんて思う。
偉そうなことは言えないけど、みんなで悲しみを共有しあって、ゆっくりと前に進みたい、と思う。
隼ちゃんが星になった要因はわからないけど、いつかまた、わたしたちに素敵な音色を聴かせてほしいな。
ついこの間、インスタライブで片岡さんが「無理はしてる。でもこれは嬉しい無理だから」と笑っていたのを思い出した。なにかを生み出す、創り出す、人になにかを届けるには沢山の時間を要するのは分かってるけど、どうか身体だけは大事にしてほしい.....
sumikaのみなさま、
わたしはsumikaのおかげで新しい世界を見ることができました。今は出会った曲たちを聴く毎日、とってもとってもしあわせです。
sumikaの曲はいつだって元気をくれて、寄り添ってくれて、背中を押してくれる、そんな言葉たちで溢れています。そんな言葉を直球に届けてくれるsumikaが本当にだいすきです。
今はとても悲しい、だけど生きる希望だけは忘れないでほしいです。sumikaを応援するファンが沢山います。貰うばかりじゃなく、時にはわたしたちファンがsumikaに寄り添いたいです。
またいつか、LIVEをしてくれる日が来たら、全力で声を届けます。
うまく言葉が出てこないのでこの辺で.........
最後に、寄り添ってくれるsumikaの歌詞を置いておきます。
m.
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