見出し画像

猫は知っている〜映画「アーガイル」

あまり内容についてはお話しできない。
どうしよう。
スパイ小説家が、スパイに狙われる。
小説の内容が、現実のスパイ組織の活動にあまりにも合致しすぎているとして。

ああ、もう、ここまでしか書けない。 
でも、頑張ってもう少し書いてみよう。

スパイアクション小説「アーガイル」で人気の作家、エリー・コンウェイ。
自宅で猫のアルフィーと暮らしながら、「アーガイル」続編の執筆に勤しむ。
ある日、何かと小説の内容に口を挟む母に会いに行くために、アルフィーを連れて列車に乗る。
向かいの席に座った、エリーのファンだと言う長髪、髭もじゃの男性。
突然、別の乗客がその男性に襲いかかる。
男性と共に車内を逃げ惑うエリー。
そして…
その男性の正体は?
さらには、スパイに狙われるエリーは、本当にただの売れっ子作家なのか?

もう、これくらいにしてあとは映画を見てもらった方がいい。

小説「アーガイル」の再現と実際のシーンがダブルのが面白い。
アクションシーンについては、賛否がありそうだけれども、僕は、「このシーン、監督が撮りたかったんだろうなあ」と思える作品が好きだ。
とにかく139分、ノンストップで楽しめる。
猫のアルフィーもいい仕事する。

監督は、これもスパイ映画「キングスマン」でお馴染みのマシュー・ボーン。
最後には、ちょっとしたサービスシーンも用意されている。
続編がありそう。
もしかすると、「キングスマン」とクロスオーバーもあり得るかも。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?