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【Indeed PLUS】リクルート関連サイトに連携された今、どう変わったのか?<気を付けるポイントも紹介>

「Indeed PLUS」が始まり、リクルートの関連サイトに連携される仕組みが働くようになりましたが、既に利用されていますでしょうか?

indeedで有料掲載することで連携がされるとのことです。

では実際に、indeedのサイトや連携先のサイトでどのような変化がみられるのでしょうか。

今回はその点をまとめてお話します。

※PCサイトで確認した内容をまとめています。スマートフォン版ではまた違う見え方がするかもしれませんので、別のコラムで改めて紹介できればと思います。

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1.Indeed PLUSとは?

そもそもIndeed PLUSとは何か、簡単にご説明します。

indeedのサイトでは下記のように伝えています。

人材採用のための「求人配信プラットフォーム」です。
複数の求人サイトと複数のATSをつなぎ、求職者と求人のより効率的なマッチングを実現します。

https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/indeedplus-ls?_gl=1*1v8xxyv*_gcl_au*MzIyODQ3MDguMTcxNDEwNzA0OQ..

元々は、indeedで無料で掲載しても、有料で掲載してもindeedのサイト内でしか求人が表示されませんでした。

ただ、Indeed PLUSに変更し、条件付きではありますが、「有料掲載」で掲載する際はリクルートの関連サイトに求人が連携される仕組みが働きます。

今年の初めに作った提案資料の図を共有しますと…

 条件付きではありますが、「有料掲載」で掲載する際はリクルートの関連サイトに求人が連携

indeedに求人が連携されることはよくありましたが、indeedから連携することは初めてではないでしょうか。

indeedだけでも、月間訪問者数が3000万人以上利用されるサイトです。

多方面からの流入も見込めるようになると、求人サイトとしては最大級の機能になると思います。

少なからず閲覧数は大きく変わるはずなので、求人を見てもらえる可能性は以前よりも増える気がしています。


2.indeedの変化は?

結論、大きく変わっていないです。

そのため、基本的にはindeedの規定を守って求人を作成してください。

ただ、強いて言うとindeedで入力できる項目は全て記載したほうが良いと思っています。

「Indeed PLUS利用の3ステップ」にもそのような記述があります。

求人票作成ガイドに従い、企業情報と求人の項目を全て入力する

https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/indeedplus-ls?_gl=1*1v8xxyv*_gcl_au*MzIyODQ3MDguMTcxNDEwNzA0OQ..

「機能を利用したいのに、全く連携されない…」といったことが発生する場合も考えられるので注意しましょう。

もう1つ入力したい理由が「連携された後の表示方法」に関連があるためです。

この点については、各サイトで見られた状態を、この後のパートから1つずつ話していきます。


3.タウンワークでの変化は?

ある項目を入力しなかった場合、「一覧画面」で表示される情報が変わります。その項目が「交通」欄です。

実際の編集画面でいうと下記の箇所です。

「一覧画面」は直接応募に直結することは少ないですが、「クリックしたいかどうか」に関わってきます。

そのため、「作成した求人を見てもらいたい」と思う場合は、この項目は記入していただきたいです。


4.リクナビNEXTでの変化は?

リクナビNEXTでは、3つ気になるポイントがありましたのでご紹介します。

4-1.一覧画面上の変化

タウンワーク同様、「一覧画面」で表示される情報に変化があります。

1つは、写真が大きくなっていることです。リクナビNEXTで掲載した際、写真が小さいなと思う事もしばしばありましたが、この点は解消されたのかなと思っています。(個人情報でもあるので『灰色の枠+「写真」』で伏せていますが、枠の大きさだけでも一覧画面上で見
れる範囲が変わっていることが分かります。)

ただ、無くなった機能として、写真の周りにあった文章で伝えるアピールポイントのような箇所はなくなっています。indeedのキャッチコピーに該当する箇所が残っている(オレンジ色の字)ので、この機能をうまく活用していきたいです。

もう1つ無くなった(かもしれない)機能が、「年収例」です。リクナビNEXTを掲載する際には活用していた機能ですが、indeedでは反映されない可能性があるので、キャッチコピーに入れるなど、活用できる機能で代用したいです。

※職種名に記載してしまうとindeedで非掲載になってしまう可能性があるので注意しましょう。詳しくは関連記事をご確認ください。

4-2.詳細画面上での変化

一覧画面で気になった求人をクリックすれば、その求人の詳細を確認することができます。

クリックすると一覧画面上で見れた情報を改めて見ることができますがその時の表示のされ方が微妙に変わっていました。

ここで見る限り、「休日・休暇」欄を未入力にすると、この画面で表示されない可能性もあります。

そのため、indeed Plusをご利用いただいている方は1度確認してみてはいかがでしょうか。

4-3.社員インタビュー

リクナビNEXTの特有の機能かもしれませんが、「社員インタビュー」欄の表示がありませんでした。

そのため、リクナビNEXT内で表示された際、「情報不足」となってしまう場合も考えられます。

そのため、どこかの項目に記載しておいて求職者に情報を伝えられるようにしておく必要があります。(個人的には、「仕事内容」「求める人物」「その他」欄を活用して書くことが多いです。)


5.はたらいくでの変化は?

3月と記載がありましたが、場合によっては連携されていないかもしれないので注意して確認してみて下さい。

今回タウンワークやリクナビNEXTで確認していた求人と同じ内容のものが確認できたので、その求人でお話します。

このサイトでの違いは2つありました。

5-1.一覧画面上の表示

キャッチコピーが単語の羅列で記載してしまうと伝わりやすさが半減してしまいます。

また、キャッチコピーの下に表示されている文章は、「仕事内容」で記載した内容が表示されます。端的な文章で記載してしまうと、効果が半減してしまうので注意が必要です。

もし、はたらいくで直接掲載する場合は、”この項目に表示される情報を記載する場所”が既に設けられています。

はたらいくの求人広告を作る際に、重要視して作る箇所の1つでもあるため、競合の求人と比較した際に見劣りする可能性もあるので注意が必要です。

5-2.詳細画面での表示について

はたらいくの場合は本当に要注意です。

この図は、一覧画面上で求人をクリックした後、最初に見れる画面です。

先程のキャッチコピーと「アピールポイント」の箇所が表示されますが、図の右側の求人は何も書かれていません。この項目を入力していない可能性が考えられます。

このまま画面をスクロールすると、求人情報の詳細が見れます。

そのため、何も気にせずスクロールされるかもしれませんが、情報量としては減ってしまうので、このような状況が起こらないよう機能は活用して頂きたいです。


6.とらばーゆでの変化は?

ここからは、同じ求人が見当たらなかったので、別の求人広告をピックアップしました。

とらばーゆもはたらいくと同様、3月以降に機能として追加されると記載があった求人サイトです。

とらばーゆも、はたらいく同様「一覧画面上の表示」、「詳細画面での表示」は要注意です。

記載をしないと表示されない可能性があるので確認しましょう。


7.フロムエーナビでの変化は?

ここでは、とらばーゆで掲載されていた求人と同じ求人がありましたので、その求人広告をベースにお話しします。

一覧画面上での表示内容に若干の変化がありました。

ただ、大きく欠落するような表示は見られなかったですが、突然仕様が変わる可能性もあるので注意していきましょう。


8.まとめ

各サイトで、表示される場所が多少変わりますが、indeed以外で連携されるメリットはあるものの、活用しきれいていない可能性があることも伺えます。

もし、これから活用される方や今始めたばかりの方は、indeed以外のサイトで検索してみてどう表示されているか確認してみて下さい。

ただ、今回もそうでしたが、必ずしも連携されているとはいいがたいです。

indeed単体もそうでしたが、日別の予算等で一時的に表示されない現象はありました。また、自分で検索しすぎた時も表示されなかったりします。

当時私のクライアント様の求人をふと見ようと思ったとき表示されず焦ったこともありました。

「表示されていないから異常だ(怒)」とは思わず、時間を変えながら見てみることをお勧めします。

気になるときは、indeedのアナリティクスで数字が増えているを見てください。増えていたら表示されているのでご安心ください。

今回は機能について整理させて頂きましたが、ご活用頂けましたら幸いです。


P.S.

「求人票を自分で作成したけど、効果がでていない」
とお悩みの方は、この本を読んでみてはいかがでしょうか?

書籍の内容は、職種別のハローワーク求人票の書き方についてまとめられています。
「○○の職種は、一般的に▲▲のような書き方が良いです。」といった内容が書かれています。

ハローワークの求人票を基に作成されていますが、どの求人でも応用可能な情報がまとまっていると読んでいて感じました。ヒントを探す時の参考書として活用できるはずです。

私個人的にも、indeed求人を作成する際にも参考させていただきましたので、ご興味ある方は読んでみて下さい。
(※ちなみに、ハローワークの求人票を基に作成されているので、正直そのまま流用する事も可能です。)



ここまでお読みいただきありがとうございます。

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