見出し画像

自分のスキルを企業のマーケティング支援に活用してキャリアアップ 報酬と無償特典レポート付き インテージ「2B ADviser」アドバイザー募集中 【広告企画:株式会社インテージ(MCAサポーター)提供 #sponsored】

自分のスキルを現業の仕事以外でも活かすことで、さらなるキャリアアップを

マーケターのキャリア支援を行う一般社団法人マーケターキャリア協会(MCA)では、株式会社インテージをキャリア支援サポーターとして迎え、インテージが提供する、個々のマーケターが持つ知見を活かして企業のマーケティング支援を行う「2B ADviser(ツービーアドバイザー)」をMCA会員にご紹介しています。
今回は、「2B ADviser」の詳細と、登録すると無償で提供されるレポートとその活用法をご紹介します。

■「2B ADviser」の特徴

【紹介動画 https://youtu.be/k_B0ApKOzyk?t=1687

  • 大手企業に知見や経験を生かしてアドバイスができる

  • インタビュー・アンケートに答えて報酬を得ることができる

  • INTAGEのマーケティングデータを無償で利用することができる

■アドバイスの内容と報酬

登録者のアドバイス可能領域に合わせて、 インテージが案件ごとに以下の4つのメニューで協力を依頼します。
例えば、インテージがある企業からコネクテッドテレビに関する調査案件を受託した場合、登録者に対して、日本におけるコネクテッドテレビの視聴者動向、ストリーミング事業者動向、広告市場の今後の成長率などについての有識者情報の提供を依頼いたします。

アドバイスの内容と報酬

■特典レポート(無償)

インテージが保有する「1. テレビ番組・CMランキング」「2. アプリランキング」「3. 食品・日用品の購買前年比」を無償提供しています。
「1. テレビ番組・CMランキング」「2. アプリランキング」は2次創作が可能で、個人のブログやSNSで独自に発表することも可能です。
(※「3. 食品・日用品の購買前年比」は2次創作物の作成は不可)

無償レポートの内容

■2次創作のイメージ

それでは、特典レポートの2次創作とはどんなことができるのでしょうか。
ここからは、類似サービスが少ない「テレビCM接触率ランキング」を活用した2次創作レポートの例をご紹介します。

一般に公開されているテレビCMのランキングは、各テレビ局の放映回数の合計によるランキングが多く、実際にターゲットユーザーにどれくらい広告を届けられたかは分からない、と言う課題があります。
2B ADviserの特典レポートは、ユーザーの接触率に基づくランキングで、性年代別のランキングも提供されるため、「多くのターゲットユーザーに広告を届ける」と言う目的をどの程度達成できたかを、直接測れるというメリットがあります。
広告施策の中でも多くの予算割合を占めるテレビCMは、ブランド戦略が色濃く反映されるため、テレビCMの出稿状況を月次で追っていくと、そのブランドの戦略や動向を推察することができます。
ここでは、2B ADviserの特典レポートの提供を開始した2021年10月から3か月間のレポートから何が読み取れるか、見ていきたいと思います。

↓↓↓2次創作レポートの例↓↓↓

<通信業界の戦略・動向を読み解く>

3か月間のテレビCMランキングを見ると、TOP50にランクインする企業の顔触れに大きな変動は見られませんが、ブランドレベルで見ると、入れ替わりが激しいことが見て取れます。
そこで今回は、同じ業界から複数の企業がランクインしている通信業界に着目して、各社の戦略や動向を読み解いてみたいと思います。

テレビCMランキング(2021年12月度)*一部抜粋

各社のテレビCM施策の違い

キャリア大手3社は、月によって訴求ブランドが変わっているのに対し、サブブランドの2社は訴求ブランドは変わらないものの、投下時期と量に特徴が見られます。

  • ドコモ:「dカード」→「d払い」に訴求ブランドが変化

  • KDDI:「povo」→「iPhone」→「Netflixパック」と訴求ブランドが変化

  • ソフトバンク:「LINEMO」→「PayPayクーポン」に訴求ブランドが変化

  • UQ:14位→9位→6位と徐々に投下量が増加

  • ワイモバイル:10-11月ランク外から12月は2位と集中投下

  • 楽天モバイルはランク外

QRコード決済サービスとキャリア戦略

キャリア大手3社(またはそのグループ会社)はQRコード決済サービスを提供していますが、その利用率には差がある状況です。
特典レポートの1つであるアプリランキングの12月度を見ると、PayPayの約50%に対し、d払いは約30%、au PAY(旧 au WALLET)は約20%となっています。

アプリランキング(2021年12月度)より

QRコード決済サービスの利用率で先行するソフトバンクグループは、キャリアユーザー向けのPayPay関連施策でキャリアからのユーザー利用率の向上を促進していると考えられます。
PayPayの後を追うドコモは、クレジットカードやQRコード決済サービスなど金融サービスの強化で、ドコモ経済圏構築の基盤づくりに注力していると見受けられます。
KDDIは、特定の領域に注力するのではなく、料金プランや端末、付帯サービスなど、全方位のモバイルキャリア戦略を取っている事が伺えます。

ユーザーシェアとサブブランド戦略

サブブランド2社は、両社ともユーザーに加入を促すことを目的として、料金プランを訴求軸としてテレビCMを出稿しています。
キャリア大手3社と比べると、サブブランドはシェアが小さく、ユーザー基盤の拡大が目下の課題であると考えられます。

インテージ「通信業界パネル」(2021年12月実施・約25万サンプル回収)より

ワイモバイルは、グループ内にLINEモバイルを含めた3つのモバイル通信事業を抱えるため、意識的な棲み分けが必要となります。
11月はソフトバンクが「LINEMO」のキャンペーンを打っていたため、その時期を避けて12月にテレビCM出稿を集中させたのではないかと想定されます。
一方、UQモバイルは、インターネット回線や電力料金とのセット割引を加入のフックとする戦略のため、家計見直しのタイミングを捉えられるよう、常時テレビCMを出稿していると考えられます。


***

いかがでしたでしょうか。
このように、特典のレポートを読み解くことで、各社・各ブランドごとにさまざまな戦略があることがわかります。
本記事をご覧いただいている皆さまも、自社が属する業界の分析はもちろんのこと、他業界の戦略を読み解くことで視点の多様性を磨き、マーケターとしてのスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。

<「2B ADviser」の登録方法>

  • 現時点でMCA会員の方

    • 会員向けのメールをご確認ください(メールタイトル:MCA会員無償特典付き!自分のスキルを企業のマーケティング支援に活用してキャリアアップ 報酬と無償特典レポート付き インテージ「2B ADviser」アドバイザー募集中

  • 非会員の方非会員の方

    • 会員になると登録が可能です。MCA会員登録フォームにアクセスいただき、会員登録後の画面の「2B ADvisier」のご案内をご確認ください

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?