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【ATL】SEAと電撃トレード!



おはようございますこんにちはこんばんは。
今回は現地12月3日にSeattle Marinersとの間でトレードがありましたのでお伝えします。



トレード概要


Bravesは外野手のJarred Kelenic、内野手Evan White、先発投手のMarco Gonzalezを獲得しました。
対価として今オフになってKCから獲得していたJackson Kowar、Cole Phillipsを放出しました。



以下に考察していきます。



Jarred Kelenic

今回のトレードのメインパッケージである24歳の左投げ左打ちの外野手。あと4年保有できます。
21年にはMLB Pipelineのプロスペクトランキングで4位になるほどの素材の持ち主です。

今季は105試合に出場、11HR 49打点 OPS.746を記録しました。
Bravesではレフトのレギュラーまたはプラトーンでの起用が考えられます。
ちなみに今季KelenicはrWAR2.0を記録しており今季Bravesで1年レギュラーを務めたEddie RosarioのrWAR1.1を上回ります。(fWARはKelenic1.3、Rosario1.4)
まだ伸び代のある24最後のKelenicを獲得できたのは単純にポジション強化と言っても良いでしょう。



Evan White


2019年オフにメジャー未経験ながらSEAと25年までの6年2400万ドルの契約を結んだ元超逸材の内野手。2020年にメジャーデビューし一塁手部門でのゴールドグラブを獲得するなどの活躍がありましたが怪我により2021年5月を最後にMLBでのプレーはありません。
今季はマイナーで2試合9打席しか立っていません。
ATLは契約を引き取る形となりました。
良くてOlsonのバックアップ、という形になりそうですが転売、また別の球団にトレードの可能性も噂されており立場は不安定です。



Marco Gonzalez


長らくSEAのエースとして毎年チームを支えていたイニングイーター。140イニング以上を4回記録している左腕です。19年には200イニングも記録していますが今季は怪我で10試合のみの登板に留まっています。
今オフ先発補強を目指していたBravesにとっては待望の先発投手です。
しかしBravesが獲得を目指していたフロントラインスターターとは違いMarcoは典型的なイニングイーターでありさらなる先発補強もあるかも知れません。
Marcoを駒とした新たなトレードが起こるとも考えられ、来季開幕までBravesに居ない可能性もあります。
もし開幕をBravesで迎えるならよろしくお願いします。
またMarcoの契約には25年のクラブオプションが含まれており来季の活躍しだいでは2年間お世話になることもあるかもしれません。



対価

次にBravesがSEA側に差し出した対価について見ていきましょう。


Jackson Kowar


チェンジアップの評価が高い長身右腕。
今季はKCで23試合 ERA6.43 を記録しています。
先月起こったKyle Wrightを放出したトレードでBravesに来ていました。
1ヶ月立たないうちに再びトレードとなってしまいましたが頑張って欲しいですね。



Cole Phillips

去年のドラフトでBravesからドラフト2位で指名されていた現在20歳の投手。
プロ入りからはトミージョン手術で一球もマイナーで投げていませんがアマ時代は100mphを
記録した豪速球右腕。
これから大化けの可能性が十分にありますがKelenicを獲得するには仕方なかったと思います。
有望株のAJSSやWaldrepを守れたのは良かったですね。


最後に


なんて感じで呑気に書いていたらMarcoがトレードされていました。
急いで次のnote書きます。それでは!



フォースと共にあらんことを




画像引用

https://www.lookoutlanding.com/2022/3/30/23001071/40-in-25-marco-gonzales

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