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外反母趾をなんとかしたい

足が変わることを体験

昨日も西葛西にあるアスケル東京でクライアントさんをアテンドさせていただきました。
アスケル東京の石伊さんと出会ったのは、音声SNSクラブハウス。
クラブハウスが全盛だった頃にあった「足と靴のお悩み相談ルーム」の話を聞きに行ったのが出会いのきっかけでした。

足の専門家や靴の専門家の方々と上級シューフィッターの方がメインモデレーターになって、参加者からのお悩みに答えるという秀逸なルームだったんです。

その中で石伊さんがモデレーターの一人としてお話しをされていたのがとても興味深く、コロナで外出がままならない時期ではありましたが、施術を受けてみたい。と思って伺ったのが最初の出会いです。

そこで、初めて施術を受けてみて身体の変化に驚き、帰りは一駅前で降りて、新しい歩きの感覚を楽しんだほどでした。
施術は左右の足でほんの数分。
筋肉の硬さがかなりあったので、激痛でしたが(笑)施術後ベッドから降りて歩いた時の足の感覚は感動ものでした。

外反母趾の原因は靴だけじゃない

一気にこの考え方にハマり、石伊さんのところで勉強させていただいて分かったことは、外反母趾の原因はハイヒールを履いたこととか、つま先の細い靴を履いたことだけが原因ではないということです。

実際にハイヒールも尖った靴も履かない男性でも外反母趾にはなります。

原因は足先にあるのではなく、もっと違うところにあるからです。
原因が違うところにあって、その結果が足先や足の裏に出ているということです。

しかし、それらはほとんど知られていないので、外反母趾を改善したくて足の指の間に何かを挟むようなグッズが街に溢れていますよね。
それは意味がないどころか、悪化させてしまうこともあるので、気をつけなければいけないのです。

では、どこに原因があるのか。
それは、膝下の筋肉の硬さになります。

昨日お連れした方は、外反母趾で変形もありました。
当たって痛いから、柔らかい素材の靴を履いているとも言われていました。

こちらが後ろから見た写真です。

土踏まずが落ちているように見えます。
また後ろから見た時にアキレス腱が内側に倒れて、かかとが足の真下に来ていないため、歩行による疲労を感じやすくなります。そしてこの上に乗ってくる膝や股関節、腰などにも影響が出て来やすいことがわかります。
土台はとっても大事なのです。


写真は趾(あしゆび)を上から撮ったものです。趾先は身体の外側に向かって流れるように伸びています。

外反母趾の特徴の一つとして片足で立とうとしても足元が不安定で、片足立ちを保持することができないというのがあります。
これはスクワットなどでいくら筋力をつけても、足の状態が整わない限り片足立ちのふらつきを止めることはできません。

長い年月をかけて出来上がった身体のくせ、そしてくせによってできた身体の偏りは自分でも改善していかねばなりませんが、プロの力を借りることもとても大切です。

アスケル東京さんでは、硬くなってしまった筋肉をほぐしてくれます。筋肉がほぐれてくると、それによって足の動きが変わってきます。
その動きを保持しやすいインソールを入れることで、いい動きが身体全体を変えていってくれます。

これまで、足の親趾(第一趾)と第二趾が重なってしまっていた外反母趾の方も重なりがなくなって来ました。
そして足元の不安定さがなくなって、身体上部の痛みも消えてきた方もいらっしゃいます。

外反母趾は足の痛みと変形だけの問題では終わりません。
外反母趾がある方は、今すぐ進行を止めて改善に向けて行動されることをお勧めします。

アスケル東京のHPはこちら
このHPには足のトラブルに関する様々な事例が記載されています。
興味のある方はぜひお読みになってみてください。


小野寺MARIKO麻理子
オフィシャルサイト



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