これまでの事を書いてみた
歩くことをお伝えしております
週に5日間、公式LINEから日々感じた事などをお伝えしています。
コロナが始まってから書き始めてだいぶになります。
今回公式LINEのシステム変更に伴って、発信方法変えて、その時に書き綴ったものをここにまとめてみました。
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毎朝、ここで自分の興味のあることや感動したことを書きすぎて、自分が何者かを伝え忘れていたかもしれません😁
ちょっと書いてみようかなぁ
ずっと学校の先生になりたいと思って、教育実習までしたのに先生になるのをやめて、社会人の健康づくりに携わろうと、企業に入社しました。
OLをしたんです😁
でもバブルが弾けて、3年で解雇になりました〜🙌
そこからはほぼフリーで健康づくりの仕事をおこなってきました。
最初が企業さんへのお仕事でした。
いろんな企業に伺わせていただいて、多くの経験をさせていただきましたよ。
会議室での糖尿病対策の体操
工場の広場で健康体操
荒川の河川敷で安全大会の体操
企業の運動会での体力測定
航空会社のパイロットへのエアロビクス 他多数
いろんなところでお仕事させていただきました。
そんな中で初めて出会った方々に何を提供できるか思い悩んだ時に浮かんできたのが「歩くこと」でした。
当時、歩くことに深い学びがあるとは思わず、簡単な仕事だと思っていたのですが、それは間違いでした。
歩くことを学び始めました
まずは「歩くこと」を学びに行きました。
学び始めてすぐに「こりゃとんでもなく奥が深いな」とワクワクしたのを覚えています。
結構な人数のいるクラスに入りましたが、
「こんな風に歩きましょう」とお手本を見せられても、それと同じようになる人がほとんどいない。
っていうか、まず「普通に」歩ける人が少なすぎる!!!
「足はこんな風にかかとから降ろして、靴音をあまり立てずに歩きましょう!」
と、言われてもドタドタとかカツカツの音が消えない人がたくさん!
「腕は後ろに引きましょう」
と、言われても引くどころか、腕がぶんぶん振られている人もたくさん!
そこで、「日本人は歩き方を学ばせてもらうチャンスがないまま大人になってしまっている」ということを知りました。
「歩く」という人間として一番基礎になる身体動作を学校では教えてくれません。
「行進」は教わりますが、「行進」と「歩くこと」は違うのです。
でもそんなことは、私が通った教員を生み出す体育大学でも教えてくれませんでした。
歩くことへの興味がどんどん膨らんでいったのです。
あなたも風景の一部
歩くことを学び伝え始めると、人々の歩く姿が気になるようになります。
そうすると
服装が素敵でも、歩く姿がその服装にそぐわない人
おしゃれな風景の中で、異質な歩き方をしている人
そんな人が目に飛び込んでくるようになりました。
この時「人も街に出たら公(おおやけ)な位置付けになる。人も風景の一部である」ということが強く心の中に残るようになりました。
公な空間で、勝手な立ち居振る舞いをすることは、風景を乱すことになるなぁと思ったのです。
ま、こんなのも自分の勝手な正義感なのですが、これを変えていきたい!
と思い、美しい歩き方を伝えることをせっせと全国で行っていきました。
時はウォーキングブーム。
30-60代の「ウォーキングで痩せるかも!」と期待してお越しくださった方々に「一瞬で痩せて見える歩き方」や「O脚でお悩みの方にO脚が目立たなくなる歩き方」をお伝えしたり、何より女性の心を掴む「ハイヒールでの歩き方」「ドレスウォーキング」は大人気でした。
人生最期の日まで自分の足で歩く
ご年齢の高い方々のウォーキングクラスが始まりました。
当日60-70代の皆様とのレッスンで「歩くことは人をキレイにするだけじゃなく、自信に繋がり、生きがいに繋がるんだ」と気付かされました。
70代のある方が「先生!先生!健康診断受けたら、身長が少しも縮んでませんでした!」とか、別の方が「同窓会に行ったら、私だけ縮んでなくて、身長が大きくなってました😁」と嬉しそうに教えてくれました。
ある生徒さんは15年以上通ってくださっていて、すでに80代になられていました。
ある日朝起きると体調がおかしい。
自分で救急車を呼んで病院に行ったら「小脳の梗塞」。
この年齢でこの病気だと車椅子でも退院できたら「よかったね」と言われるそうですが、その方はリハビリでも「歩き方がキレイですね」と褒められたと自慢されていたほど💕回復されて退院され、またお教室に戻ってきてくださいました。
「ここでレッスンを長く受けていたので、あんな風に歩けばいいんだ。と思い出しながらリハビリしてました。」と。
身体に自信を持たせることができる歩きを伝えられた幸せ💕
学校で子どもたちが一番望んでいたこと
歩くことで、綺麗になることもできるし、健康になることもできます。
そして、歩くことで心身が健やかな発育します。
おかげさまで、小学校、中学校、高校、大学のあちこちで授業やPTAのイベントでお伝えできました。
私の野望の1つに「歩く授業を必須科目にする」というのがあります。
通年じゃなくていいのです。
4月の1ヶ月だけとかでいいので、体育の授業に取り入れてくれたら、姿勢教育ができます。
姿勢が変わると精神状態も変わります。
心の器である身体の形が歪んでいたら、心もその形になってしまいます。
「ウォーキングを習ったクラスと習ってないクラスでは成績に有意な差が出た」という実験のおかげで、姿勢が良くなると集中力も高まることがわかっています。
ダンスも大事ですが、その前に姿勢教育を取り入れて欲しいのです。
過去にたくさんの学校で授業を行いましたが、子どもたちが一番目を輝かせたのは「歩き方をちゃんとすると大きくなれるのよ」と言った時でした。「頭が良くなる」でも「モテる」でもなく「大きくなれる」でした。
大人にも子どもにも歩くことを伝えたい!
すみません。ちょっと自慢します
なので、ちょっとそれは読めないな〜という方はここまでで。
次の項目をお読みください😁
私の自慢は、お仕事をさせていただいたシチュエーションの範囲が広かったことです。
良き経験をさせていただきました。
会社の会議室で。
映画館のような椅子が固定されているところで。
世界中の情報をやり取りしている緊迫感ある職場で(これ、精神的に一番きつかったお仕事です🤣)。
荒川の河川敷で。
学校の体育館で。
子どもたちに。
ご年配の方達に。
ヒールを綺麗に履きたい女性社員に。
工場で働く人たちに。
コレクションに出演するモデルさんに。
コンテストに出るファイナリストに。
アナウンサーさんに(実はデビュー前の水トちゃんとも😁)
海外でプレゼンをする講師の方に。
そして、一番多かったのは「普通の人たちに」です。
この経験が今のお仕事につながっています。
すべて本当にありがたい、ありがたいことでした。
はい!
自慢終わります🙇♀️🙇♀️🙇♀️
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♀️
歩き方だけではカバーできなかった事
いろんな所で歩く事をお伝えしてきましたが、綺麗に歩けるようになってヒールのレッスンになると
「外反母趾があってヒールが履けないんです」
とか
「今日は巻き爪が痛むのでヒールは休みます」
という方がまあまあいらっしゃいました。
こればかりは歩き方ではどうしようもなく、無力感を感じていたのですが、2021年にアスケル東京さんと出会った事で、
「あのとき何もしてあげられなかった方達に今ならアドする事ができる」と思えるようになりました。
足部(足首から足先)を整えることができると、外反母趾の予防改善、巻き爪の予防改善ができるだけでなく、足部=身体の土台が整うことで、膝・股関節・腰への負担を軽減することができます。
こんなシンプルなことが今までわからなかったなんて💦と思うと同時に、シンプルだから皆さんに伝えていくことができると思っています。
足のトラブル抱えている皆さん。諦めないでくださいね!まだまだ体には可能性がありますから!
歩くことに興味を持っていただきたくて
現在絶賛開店中なのが「たこ焼きヒップウォーキング」です🐙
ネーミングはコミカルですし、面白い内容ですが、中身は大真面目なプログラムです。
ヒップは体の中でも大きな筋肉で、この力が衰えると立ったり座ったりが困難になります。
ヒップを上げたいだけなら、スポーツクラブの方がいいかもしれませんが「たこ焼きヒップ」ではヒップが上がるよう刺激をした後、綺麗に歩ける、いつまでも歩けるようにプログラムされています。
もちろん、足を整えることも含まれています。
毎回のレッスンは15分だけ。エクササイズで刺激を受けたらその後歩いて欲しいのです。
エクササイズはせいぜい20回くらいしか行えません。
でも歩くのは100、200歩なんてあっという間です。つまり100、200回の刺激になるのです。
この後、東京、大阪、名古屋でもリアル開催します。
いつまでも綺麗に歩ける人が増えたら、日本はもっと元気に素敵になる!
日本の美しさは私たちが作らないと!と思っています。
一緒に美しい日本を作りませんか。
長文お読みくださりありがとうございます。
投稿してから写真入れまーす。
小野寺MARIKO麻理子
オフィシャルサイト
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