見出し画像

インソールを作る前にやること

インソールってこんなに違うんだと知った2年前

2021年の春にclubhouseで「足と靴のお悩み相談ルーム」に出会ってそこで、足のこと靴のことを学び始めてから、歩きに関する知見が大幅に広がりました。

あちこち勉強したいタイプですが、靴のことまでは力及ばないので、まずは足の勉強を。と、アスケル東京を訪問したのがインソールとの本当の出会いでした。

足はいつも痛かったです。
子供の頃から足のサイズが大きかったので、いつも靴に足の指が当たっていて、その痛みを逃すように歩いていたと思います。
小学校5年生の時に25.5cmのスニーカーを履いていましたから😁

結局26.5cmまで成長し(笑)、いつも靴には困っていました。
日本では女性の靴で26.5cmはまず探すのが大変です。
見つけたとしても、デザインは少なく、形が足に合わなくても買うこともありました。
母からの「履けたら買う」という言葉がずっと残っていたからです。

当然、あちこちが痛くなるので、それを逃すために変な歩きもしたはずです。ウォーキングを教える仕事を始めても、足の痛さは無くなることはありません。

その仕事の中で、自分の足にあったインソールを作ったこともありました。
スポンジの中に足を沈めて型を取り、それを工場に送ると数週間後に出来上がるというものです。

スニーカーに入れて歩きましたが、劇的な効果は記憶していません。

ですから、インソールって何がいいのか全く味わうことができませんでした。
それでも最近は、健康グッズコーナーにはずらりと足と靴のアンマッチを整えるための商品が並んでいて、
・外反母趾用
・扁平足用
・足底筋膜炎用
・豆の痛み用
などなど、同じメーカーからいろんなシリーズでインソールが出ていて、どれを選んでいいか全く分からず、雰囲気だけで選んでしまっている方も多いのではないかと思っています。

外反母趾用については、過去に書いたものがあるので、購入を検討されている方にはぜひ読んでいただきたいです。

note:外反母趾の人が使いたくなるアレ問題


アスケル東京での体験

東京西葛西にあるアスケル東京を初めて訪れたのが2021年4月21日。
まずは問診票に足に関する状況を書き込むと、診察と足の動きチェックが始まります。

歩く時にこんな風に足が動いていたなんて。
膝がこんな角度になるなんて。
足の指がこんな風に大地を捉えていたなんて。

驚きの場面が続きました。

足の動きはいくら意思が強くても、コントロールできないほどその構造によって導かれてしまいます。
そんなことも知らずに「こんな風に歩きましょう」と言っていたことに気付かされました。

そんな現状を知ってから足の構造に影響する部位のマッサージが始まります。
この部分が固まってしまっているために、足の構造が歩くたびにひしゃげてしまい、そのことによって、膝の動きや股関節の動きなど上部の動きが不自然な補填をしなければならなくなるのです。

足にトラブルがあるからここに来ている人の足は、ほとんどがこの部位に固さがあります。それをほぐしていただくのですが、これが痛い!!
特に初回のマッサージは地獄〜(笑)
「いたーい!!」
「ううううううう」
とずっと言ってましたっけ🤣

マッサージの時間は片足ほんの数分。
両足でも10分もかからないのに、ものすごく長く感じましたよぉ。

これを知っているから、私からの紹介で行く方には、なるべく同行させていただいて、マッサージの間応援しています(笑)
一人で耐えるのはちょっとかわいそうだなと思って(笑)

ただ、このマッサージを終えてベッドから降りると、みな姿勢も変わってしまうし、歩いた時の感覚が全く変わるのです。

足が整った瞬間です

この整った状態になってから、インソールを作るための足形をとります。
ここのインソールは整った足をキープするためのオーダーメイドのものです。

そして、足形を取って数十分後にはインソールが出来上がります。
足が整った状態のまま、帰ることができるのです。

初めてこのインソールを入れたスニーカーで帰ったその日のことは今でも忘れられません。
足の感覚、歩きの感覚が全く違うのです。

足の指と大地との接点の違いを感じ、足が大地からの力をしっかりと受け取って上半身に伝えてくれているのを感じ、前にぐんぐん進むのを感じました。

この歩きの楽しさを味わいたくて、帰りの電車は一駅前で降りてしまったほどです。

その後、たくさんの足のトラブルを抱える方に、この話をお伝えしたくさんの方がアスケル東京を訪れました。
そして、訪れた方がまた次の方を誘っていくという連鎖が起きているのも嬉しい話です。


足のトラブルを抱えている方は、ぜひ一度アスケル東京のHPを覗いてみてください。

アスケル東京 オフィシャルサイト

アスケル東京 料金体系

おすすめです。

小野寺MARIKO麻理子 オフィシャルサイト




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?