ZweiⅡ!! Plusを遊んでみた。その2

 その1 その2 その3

 どうも、自爆王です。前回は金闇の森へ行こうというところで記事を切ったので、その続きから行きましょう。

風属性魔法の奪還まで~ラグナの過去

 アルウェンと知己がある魔女ラーライラへ会いに行くため、金闇の森へ辿り着いたラグナ達。前作もカヤパの森に風属性魔法の宝珠があったので、グランヴァレンの世界において風は木々との親和性がある属性なのかも知れません。五行で言えば木属性。
 道中は特にこれといって変わった仕掛けもありませんでしたが、そろそろ推奨レベルに対してレベル不足が気になってくる頃になりました。どっかで稼ぎでも入れるかーって思いつつも、シナリオを追いかけたい一心で真っ直ぐ進んでいます。
 で、金闇の森最奥部に辿り着くも、木々が生い茂っていて魔女ラーライラの館にたどり着けない。アルウェンの魔法でもどうにも出来ないって状況でルゥがやって来ました。
 なんでも、アウロン大鉄塔が大炎上してるとか何とかで、そこにアルウェンの炎の魔力の反応もあるとか。

六魔王のうちヴェスパーは倒してる。残り五人は誰だ?

 金闇の森の探索は途中で切り上げ、アウロン大鉄塔へ来てみたところまあ見事に大炎上。火力発電所か溶鉱炉の形相を見せていました。
 そんな大鉄塔へ向かう前、というか実はオルディウム神殿前で忍者の男の子―スバルと出会っており、ラグナに弟子入りしたいと言われていました。
 でもって、この大鉄塔にもスバルがやって来て、手助けしたいと願い出ましたがそれをラグナが拒否。危ないからここは任せろといった感じで追い返してました。

グランヴァレンの成人年齢は18歳だったりするのかな?

 アウロン大鉄塔は見た目通り燃えさかる炎がある場所で、道中のモンスターも炎属性を全力でアピールしてました。
 それ故、覚えたての水属性魔法フリーズ・シャフトが大活躍……と思いきや、この魔法で敵を凍らせると以後のダメージが入らないらしく、アルウェンで凍らせた後はラグナでボコるというのが想定ラインのようです。
 実際、非実体型モンスターもこの辺りから目立ち始めるのですが、姿を現した所をアルウェンで固めておけば何かと捗りました。
 そんな大鉄塔を攻略していると、中間地点あたりでピピロ&ポックル姉弟と遭遇。

ゴスお姉さんは分かるとしても、青春はどうだろう?

 ポックル達もここへ来たのは何かの目的があったようですが、ラグナは彼らがどういう素性なのかを知らないため、「危ないから帰りな」といった感じで撤退を促してました。
 ひとまず今のピピロ達ではどーにもならない状況だったので彼女達はここで帰ることになり、その間にアルウェンが水の魔法で先へ進む道を切り開く。

前作における水属性の宝玉以上だったらしい。

 何処まで行っても人間という種族のピピロには、吸血鬼であるアルウェンの地力をある程度見抜いていたようです。なんだかんだ巫女姫ティアラの生まれ変わりと言われる程度には卓越した魔法のセンスを持っているだけに、ピピロにはアルウェンを見抜けたようです。
 ひとまず大鉄塔を登っていると、アンカーギア用の改造パーツを発見。親方のところに持っていくと「バーニングギア」という別形態への換装が可能になりました。
 これは名前通り炎属性のアンカーギアで、これがあれば金闇の森最奥部にあった木々も焼き払える。

初めての躓き~有情なシステム

 と、いうわけで金闇の森へ戻り、バーニングギアで木々を焼き払ってラーライラの屋敷へ。
 アルウェンの実家であるムーンブリア城についての情報などを、魔女ラーライラから聞き出そうとしたところ、かいつまんで言うと「今のあんたにムーンブリア城奪還は無理だから、大人しく耐えろ」みたいな事を言われる。
 で、そんなラーライラに対してラグナは……

勇気と蛮勇は似て非なるもの。
アルウェンの決意。

 と、ラーライラに対して二人なりの反論。すると、ラグナ達が飲んだお茶に何かを盛られていたらしく、突然二人の意識が落ちてしまう。

プロローグでラグナを落とした奴である。

 魔女ラーライラの正体は、プロローグでラグナの愛機トリスタンを墜落させた犯人が化けていたものでした。しかしラグナ達の意識は闇へ落ちて―

在りし日のラグナ?

 二人が気がついた時には、何故か吊されている始末。

過去に何かがあったのはわかる。

 一服盛られたラグナ達の前に現れたのはモンブランと、↑の画像にいた謎の女性。そしてモンブランがモンスターを召喚し、ラグナ達をいたぶり殺そうとした絶体絶命の瞬間、突然スリケンが飛来する。

スバルのファインプレー。

 すんでのところでスバルがラグナ達を助けてくれ、武器まで取り返してくれるというファインプレー。
 そしてモンブランが嗾けてきたのは巨大花アビスフラワー。なんですが……

チーン……

 見事にまあここでボッコボコにされました。デスペナの類はないので普通にリトライ出来るのですが、何度かリトライして勝てなかったので素直にレベルを上げ直しました。この時点で推奨レベルが10くらいだったのですが、突入時のレベルが8かそこら。
 というわけで経験値を稼いでレベルを上げてからリベンジして、アビスフラワーを撃破。こいつ実質的なHPが50000どころか80000くらいあった気がする……
 このアビスフラワーを撃破することで、風属性魔法トルネードを奪還。
 先ほどのラーライラはバッタもんだったわけで、アビスフラワー撃破後に本物と漸く出会えるように。

えらくファンキーな魔女である。

 人物図鑑によると212歳というご高齢。というかギネスブックに載るよその年齢。
 それはともかく、アルウェンの実家ムーンブリア城を簒奪さんだつしたのは、アルウェンの叔父に当たるザハール。
 かつての《魔法大戦》と呼ばれる魔王達と人類の生存戦争においても活躍していたそうですが、そのザハールがムーンブリア城を奪い取ったと。

アルウェンの意思は硬い。

 そんなアルウェンの決意を受けてラーライラは止めることはせず、アドバイスをあれこれしてくれました。

炎属性魔法の奪還~因縁の相手

 ここまでで地、水、風属性の魔法を取り返したアルウェン。残る火属性はアウロン大鉄塔にあるのは間違いないので、探索できていなかった部分の探索を始めることに。
 さっそく風属性魔法がここで活躍し、開けられなかった扉を開放して先へ進みましょう。
 道中は超熱そうなアウロン大鉄塔なんですが……

どこ行くねーん!?

 わ、わんこー!?
 
移動判定がおかしいのか、わんこが溶岩の上を浮遊するとんでもなくシュールな光景が撮れました。
 道中はさして変わった仕掛けもなく、普通に進んでついでにお宝も回収。

こんなところにも魔族がいた。

 大鉄塔の頂上で遭遇した謎の青年。その正体はザハールの眷属テルミドールでした。ここでテルミドールを倒して火属性魔法を取り返すか? と思ったら彼自身が相手をするワケでは無く……

ド迫力なドラゴン。

 炎属性の飛竜ファブニールを嗾けてきました。そんなわけでこのファブニールとも戦うことになりましたが、やっぱりレベル不足が祟って何度か敗北。順当に進んでレベルが足りないとなると、行き忘れてる場所があるのか?
 と、そんなことを思いつつも何とかファブニールを撃破。火属性魔法ファイア・ボルトを奪還しました。

四大元素を全て使えるように。

 四大元素の力を全て取り戻したアルウェンは、真祖としての力を取り返したという事になるそうです。
 それはさておき、ラグナにとってファブニールは引っかかるところがあるらしく……

金闇の森で見たラグナの過去に関係するのか?

 テルミドールに対してこう吠える。テルミドールもラグナを挑発するようなことを言っていると、ここでダイガルドが乱入。釘を刺しに来たらしいですが、とりあえずここではテルミドールを殴る事は出来ませんでした。
 むしろ、アルウェンが四大元素の力を取り戻すこと自体が、ザハールの計画通りだったことが判明。

ザハールの掌の上で。

 ここではテルミドールともダイガルドとも殴り合うことはなく、むしろ「人間達の町に戻って見ろ、面白いことがあるぞ」と言い残して逃げられてしまう。
 人間達の町=アルッテの町か? というわけでラグナ達は大鉄塔を抜けてアルッテの町へ戻ってみると……

町が大荒れ。

 なんとアルッテの町が大荒れ。モンスターの襲撃があったらしく、アルウェンも疑惑の目で見られることに。
 そんなこんなで濡れ衣を着せられたというのを説明していると……

突然の重装である。

 このアルッテの町のお嬢さんであるフィオナが物々しい武装を身に纏って姿を現しました。公式サイトによるとコレが聖剣と聖鎧せいがいだそうですが、なんて物を。

ヴァレンス……?

 アルウェンの名乗りに対して、フィオナもフルネームで名乗りを上げる。かつて存在した神聖王国を治めたヴァレンス家の末裔であり、アルジェスはプック村に在住しているだろうティアラ姫の子孫と言うことになります。こんな一触即発な状況をティアラ姫が見たらどう思うんだコレ。
 同時に、ここでピピロ&ポックル姉弟がイルバードに来た理由が判明。前作で魔王ヴェスパーをシバいたとき、アルジェスにあった全ての宝玉が《虹の宝玉》として合体したのですが、その宝玉をイルバードに届けようとしたとき何者かに盗まれてしまったとか。
 ともかく、アルウェンとフィオナで一触即発な状況だった所に、ルゥがロアルタ村の様子が可笑しいとアルウェンに告げてくれ、ここで状況が中断。アルウェンの転移魔法により、一足先にラグナ達はロアルタ村へ。
 ちなみにこの転移魔法のお陰で、一度訪れたダンジョンや町へひとっ飛びできるので超便利。

置いてけぼり(距離)。

 ロアルタ村へ転移してみると、村人が何者かに操られてしまっていました。とりあえずアルウェンが無力化出来る方法があるので、ということでここでラグナのフックギアを使い背後を取って村人を捕まえ、アルウェンに投げつけることで村人の鎮圧を行う。

万能兵器フックギア。

 どうやら、ロアルタ村の村人を狂わせたのはザハールの仕業だとアルウェンはすぐ理解しました。

ザハールこそが元凶。

 そんなわけで、村人の治療はピピロ達に任せて、ラグナ達は姿を現したムーンブリア城(今まで姿を現していなかった)へ突入することに。

水属性にも回復魔法がありそう。

 世間一般のファンタジーでは、回復魔法を担当するのは光属性か水属性というイメージが強いと思われますが、グランヴァレンでもそうっぽいです。
 私的には、そこに地属性も追加したいところです。五行七曜まで広げれば木属性もかな?
 地・水属性は肉体的な治癒、光・木属性は精神的な治癒の印象が強いです。
 さて、こんなところで今回の記事はここまで。次は、ムーンブリア城攻防戦と参りましょう。

寄り道~奥義修得の道のり

 レベル不足が目立ってきたので、ファブニール撃破後~ムーンブリア城攻防戦のタイミングで各地のダンジョンを巡り直してました。
 仕掛けの一つとして、反属性の魔法をぶつければ消える「魔力障壁」というものが前作から引き続き存在していたので、それを消すことで入れるダンジョンに入っていなかったのもあります。

平行して行われる宝探し。

 何やら値打ち物の金貨を発見。アルウェンに言わせてみれば、幸運をもたらすラッキーアイテムだったようです。これは後々元の持ち主に返してあげたらアイテムをくれました。
 このダンジョンをクリアすると、やっぱりいたのはギャランドゥ。

ノリが悪そうなラグナたちである。

 このオルディウム神殿もそうですが、金闇の森とアウロン大鉄塔でも同様にギャランドゥから奥義を伝授して貰うことに。結果的には地水火風無属性の五色で奥義を使えるようになりました。
 ちなみに、魔法自体は属性ごとに威力も異なるようで、一番威力が高くてホーミング性能まである火属性魔法は消費MPも相応に重たいです。

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