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益々あなたを好きになる

Netflixで始まった 『LIGHT HOUSE』
星野源さんと若林正恭さんがお互いの悩みや本音を対話しながら
創り上げていく全6話の番組です。

https://www.youtube.com/watch?v=k4poIjIK75I&pp=ygUS44Op44Kk44OI44OP44Km44K5



私が特に好きなのがエピソード3
この回では「若林さんは何をすればいいか教えてくれ」という悩みを相談し
星野源さんは、こう答えてました。
「若林さん今の状況、恐らく”飽きた”ってことなんだと思います」
周りのスタッフやファンに愛があるから、そんなことは思っていても言えない…でもここ3年ほどずっと悩んでいたことでもあったと。
そして自身も悩んできて、辿り着いた考えをお話されました。



同じことを繰り返せる人と繰り返せない人がいる
小さい頃から行った事がないところに行きたい人だった
そもそも居場所はないところから誰かのファミリーやコミュニティーにに入れなかったし、それプラス何かをやると最初は新鮮でも繰り返しすることで安定する、またやるの繰り返しになっている。
でも今、飽きた感覚になるのはなんでだろうと考えた時に
責任が生まれてチームが生まれて…….
自分の居場所は自分で作ったんだけれど、それが離れにくい状況になっていたということが分かった。
人間で色んな考え方があって、色んな人がいるから
自分はこの中で新しい踏みだし方を考えていけばいいんだって思えた。

エピソード3より

私自身も、新しいところで居場所をつくってきた人生でしたが社会人になって今働いているところで約10年。仕事の楽しさは何なのか、この場所にずっといるのかとここ数年悩んでいたときなので開けた感覚がありました。
もう10年もいると、役職もつきそれなりの責任が生まれたりそこでのコミュニティーを重要視してきた部分があります。同じことをやっているとやっぱり飽きたっていう感覚は起きるものなんですね。
仕事のやりがいや楽しさを感じる瞬間って、忙しさの中では圧倒的少ないと思います。毎日楽しいわけではないですし、仕事だから楽ではないですね。
人を相手にする仕事なんかは特に…….
だからこそその瞬間にドラマがあるし頑張ってきてよかったなと思えるときもあるのです。
飽きる感情になるのは当たり前のことだと捉え、その中で自分が楽しさを感じられるように新しいことに挑戦していきたいです。

どちらかというと生きづらい人生を生きている2人ですが、自分が大事にしたい信念を大切にそれを貫き通して今やテレビやラジオ、エッセイなどで活躍されていますよね。何年かかっても夢を叶えるために努力した成果だと私は思います。彼らの紡ぐ言葉には説得力があり腑に落ちる感覚になります。
それは、恐らく自分も同じように上手く立ち回れなかった学生時代や社会人を生きていて悩んで生きてきたからなんだろう思い返しました。
悩んでいるいまはすごく辛い時間ですが、きっと何年後何十年後にはこんなことで悩んでたのかと笑える瞬間がくるはず….
だから悩むことも楽しんで楽しさをみつける旅をしていきたいと思います。

そして元々源さんのライブに行ったり、本を読んだりしてました。仕事が充実しすぎていて少し離れていた期間がありますがやっぱり素敵な方だなと….病気から立ち直りその境遇も逆手にとって曲をつくるクリエイティブな部分や紡ぎだされる言葉や、合いの手の優しい一言や柔らかい表情がもう……好きっていう感情を呼び起こしました。
それほど魅力的な方だと思うので、この番組をみることで好きの入り口になって魅力が色んな人に伝わってほしいなと願います。

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