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適応障害と言うものを垣間見た話

私はこれまで、めっちゃ悩んだり、過度のストレスを感じる状況にあっても胃痛はおろか、明らかな体調不良になった事もなかったので、メンタル弱いわぁ~!って思う面はあるにせよ、実は意外と強いのか?とも思ってた。


職場環境=ストレス過多

直近で働いてた職場のストレスが、思ってた以上に重かったのか、だんだんと寝入りが悪くなっていき、寝不足状態が深刻になりつつあった。
元々が夜型人間だった為、常時寝不足状態の私。
そこから更に寝不足加算されてしまうと、もう頭が全然働かない。


そうして数か月経った頃


夜になると、やけに心臓がうるさい。
バクバク鼓動が早いのではなく、ただ音がうるさいのだ。

同じ頃、胸やけのような気分の悪さが頻発しはじめた。
通勤電車に乗る頃に胸がムカムカしはじめ、お昼が過ぎる頃には治ってる。

そんな事もあり、変だなと気になり始めていた矢先のある朝、どうにもしんどくて仕事を休んだ。
せっかく休んだんやから、「やっぱ病院行ってみようかな」と思い立ち、人生初の心療内科へ。


正直わたしは心療内科というものを信用していない。
単に睡眠薬をもらう事が目的だったけど、どう診断されるのかについては興味があった。  (睡眠薬は心療内科で処方されるものだと思ってた)



丈夫が取り柄と言っても過言ではないこの私が、心療内科か。


人生初の心療内科は、寸分狂わず私が思ってた通りのところだった。

実際何もできないんだよね。
というか明らかやる気ないよね。
症状聞いて、そのままPCに打ち込む作業員ですか?。
で、聞き終わったら、『適応障害ですね』
これ、ここまでがマニュアルなんですか?
あなた私の顔、いったい何秒見ました?

全く期待してなかったクセに、医師の対応に腹ただしさを覚えた。



睡眠薬の効果

処方された薬を飲むと、翌朝驚くほどスッキリ目覚めた。
こんなことならもっと早くもらえば良かったかな。
そう思う反面、これに依存してしまうのは絶対に避けたかった。


睡眠が取れてもなお、電車に乗る時間になると胸のムカつきが出はじめる。

ふむふむ、なるほど
やっぱり心の負荷が、何かしらの症状を引き起こすと言うのは本当なんやな。
と、半分他人事のように我が身を観察しつつ、しばらく様子を見る。



薬でしっかり寝れるようになったらどうなったか

鼓動がうるさい症状は一切なくなった。
胸のムカつきもなくなった。
頭も冴えて、仕事のパフォーマンスがグッと上がり、それと共にストレスも殆ど感じなくなった。


え?ちょっと待って、もしやこれって・・・
単なる睡眠不足じゃないの?

とは言え、しっかり睡眠が確保できてる状況をもう少し維持したくて、翌月も処方してもらう。

前回とは別の医師は、わりとしっかりヒアリングする姿勢を感じる。
この先生良いかも、一瞬そう思ったのもつかの間。


精神安定剤を追加で進めてきたので、速攻で断った。
え、絶対いらんやん。
なんの為に勧めた?。
いや、怖いんですけど。

もちろん必要な人もいてるやろう。
でも今、私には必要ない。
睡眠不足やったって、はっきり自覚したから。
睡眠がいかに大切かって事も含めてね。


それに、医師から『適応障害』です、て言われたら
ホンマに適応障害になってまう可能性、絶対高くなるやん。
やたらめったら病名付ける前に、もうちょっと患者の顔見たらどうや?

★精神安定剤について私は全く知識がありません。
ただ個人的印象として、医者が患者に対して処方する際、本当にそれが必要なのか、必要である理由がその医師の中にしっかりあるのか、正直疑問を感じています。


医者は神様じゃないから。
何でも仰せの通りに、じゃなくて。
自分の身体の観察もしながら、できればちゃんと顔上げて、患者の顔を見て話してくれるお医者さんの所に行くのがええなって、私はそう思っています。




余談ですが、今回の医師だけでなく
私がめっちゃ若い頃に一度、全く必要ない場面で、精神安定剤出しとこか?と言われた事があります。 
(リウマチとかの爺ちゃん婆ちゃんで混み合う神経科にて)
内心「は~?」って思ったけど、若かったし同席する母も黙っていた為、処方はされましたが、結局一粒も飲まんかった。


*それは今後↓に記載予定




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