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【番外編】友達へ相談〜婚活3人目ピグレットさん34歳〜

仲良し子ちゃんとは?

仲良し子ちゃんとご飯に行った。

仲良し子ちゃんとはこの数ヶ月前に一緒にディズニーランドへ遊びに行き、その時に「妊娠した!」と報告を受けた友達。

過去に一緒にディズニーの年パスを買っていた仲で、今は数ヶ月に1度のペースでご飯に行っている。
(今は彼女は出産、旦那さんの仕事の関係で遠くに引越しをしてしまい。。
なかなか会えないけど、季節ごとに帰京していてその都度会っている)

付き合いは長いけれど、不思議と恋愛ネタは意外とあまりしなかった。
彼氏の有無は知ってる時もあれば、いつのまにか別れていたり。
深くはお互い追及しないスタイル。

仲良し子ちゃんの妊娠の報告を受けた時も、

「え?彼氏いたの?」

から会話が始まっている。

話は逸れるが、そもそもこの妊娠報告。

久々の再会が「ディズニー行こう!」となり。
ディズニー現地で待ち合わせをした。

入園待ちをしているとき、今日の予定をどうするかの話になり、私が、「スプラッシュの並んでいる時の「おじいちゃんおじいちゃん、ウサギドンのお話して〜ねえ、お願い〜」が聞きたいからスプラッシュ乗りたい」と言ったら、

「あ、実は妊娠3ヶ月で、妊娠しててもスプラッシュ乗って平気だよね?」と急に言い出す仲良し子ちゃん。
(妊娠3ヶ月でディズニー来て大丈夫?と私の方が不安になった)
そんな勢いで知る友達の妊娠だった。

いつも恋愛ネタ無かったとしても、会話がとまらないんだから本当に不思議。
恋愛ネタをもちろんすることはあったが、話ネタがたくさんあるため、ついつい恋愛ネタの優先順位が低くなってしまっていた。
ある意味、恋愛ネタ無しで、ゲラゲラ笑ってるんだから仲の良い証拠でもあろう。

仲良し子ちゃんは、過去にマッチングアプリを経験したことがある。
授かり婚をした旦那様とは、結果的にアプリではなく職場関連で知り合っているものの、アプリ経験者なので雰囲気とかシステムなども把握済み。

授かり婚をして幸せを分けてもらいたい気持ち。そして恋愛経験、アプリ経験も先輩な友達にここは相談してみたい!と思っていた。

仲良し子ちゃんに話す内容と当時の私の気持ち

現在は残念ながら閉店してしまったのだが、当時はテレビで紹介されてたり、リーズナブルにサムギョプサルが食べられるお店に並んだ。

入店してオーダーした後のご飯が運ばれてくるまでの間。
私はいよいよ仲良し子ちゃんに話を切り出した。

彼女は、私がアプリを始めたことは、ディズニーへ行った時に話したので知っている。
しかしその時は、「マッチングしてやりとりを始めた」までしか知らない。

今日仲良し子ちゃんに話すことは、

ピグレットさんと私の関係が、
・ついに初対面したよ!@トトロのカフェ
・2回目に繋がってデートしたよ!@スモールワールズ
・3回目はこれからだよ!
・3回目で脈あり?ってこと?
・ピグレットさんは私の運命だと思う?

という話。

今思えば、仲良し子ちゃんに背中を押してもらいたかったんだろうな。

この時の私の気持ちはというと、
以前の記事でも書いたけれど、正直好きなのかはわからない。

というより、
恋愛ブランクのため好きという感情を忘れているだけなのか、
それとも好きでいることに自分自身気づいていないのか。
このままやりとりを続けて良いのか。

ただただ言えることは、
・やりとりをしていて楽しい。
・会って話していて、楽しい。
・どこか価値観が似ている気がする感覚がする。
・お互いの好きなプロ野球チームが一緒。

つまりは、嫌じゃない!ってこと。
つまりは、居心地が良い!ってこと。

職場が一緒、友達だった、、など知り合いの時期があれば、時間をかけて徐々に惹かれて「好き」という気持ちに気づく、なんてことがあるだろうけれど、私とピグレットさんはまだ出会ったばかりで「好き」とは違うんだと思っていた。

友達の意見

友達が開口一番、

「嫌じゃないんでしょ?それが答えだよ。今この歳になって、ドキドキして好き!なんて最初から無いよ。」

恋愛にブランクがありすぎる私に対して、学生時代のようなドキドキする恋愛は不要であることを教えてくれた。

これは多分、私の根底的な考えを理解してくれているからこそ、言ってくれた言葉だった。

「marimoは前に言ってたよ、彼氏ができたらドキドキとか面倒だから付き合いたてでも付き合って3年くらいの安定感で良いって、言ってたじゃん。」

これに対し私が仲良し子ちゃんに質問する。

「やりとりしてて楽しいのだけど、本当正直手を繋いだりというのがイメージできないのよ。」

仲良し子ちゃん
「marimoは恋にブランクがあるからそう思うだけだよ。手を繋いでるの想像してみて!イヤ?生理的に無理?」


「生理的に無理じゃない。」

仲良し子ちゃん
「だから手を繋ぐのとか想像できない理由は、ブランクのせいだって。生理的に無理じゃない人となら意外と手を繋げるもんだから。しつこいけどブランクあると手の繋ぎ方も忘れるじゃん。それを恐れてるでしょ?
生理的に無理じゃない、楽しい、気遣いがある、これで十分じゃない?もうピグレットさんで行け!これ逃したらもう結婚できないよ?」

この仲良し子ちゃんの言葉は、私のフワフワした気持ちを一掃してくれた。

ピグレットさんはどう思っているか不明だとしても、私はピグレットさんとの関係を進展させたい、そう思わせてくれた。

気持ちに迷いがなくなる

仲良し子ちゃんに話をするまでは、
「もし、3回目で告白されたら、私はどうしよう?」
なんて思っていた。

仲良し子ちゃんの全て言う通りだった

30代に入り、男性とやりとりして楽しいとかそれだけで奇跡だ。

なおかつ、優しいし、気遣いがあるし、趣味も同じ。
そして私は重視していなかったけれど、友達に言わせればピグレットさんは安定した職業でもある。

何を迷っていたのか。
単純かもしれないけれど、仲良し子ちゃんが指摘してくれた恋愛ブランク。
このおかげで色々と私は鈍感になっていたらしい。

この後の3回目のデートで私からはまだ告白する覚悟はないものの、もしも万一ピグレットさん側からお話があれば嬉しい。

3回目のデートではもう少し踏み込んだ質問をしてみよう。



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