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婚活3人目ピグレットさん34歳#4

ちょうど良い手土産


前回の初対面シュークリームの記事に書き忘れてしまったこと。

ピグレットさんが、ちょっとした手土産(お菓子)をくれた。

会うまでのLINEで、ピグレットさんが「実家に帰っていた」時期があった。

その時に、地元のケーキ屋さんで焼き菓子を購入してくれていたらしい。

焼き菓子の量的にもちょっとした感じのやつ。
初対面の私が申し訳なくならない程度の、ちょっとした量の。
オシャレな見た目のクッキー。

1枚のクッキーが存在感があるんだけど、そのクッキーがほんの数枚、小さなコップの中に入っていて。
リボンでオシャレにラッピングされている、手のひらサイズで収まる大きさ。
小さなカバンだったとしても、必ず入るサイズ感も程よい。

センスのカタマリ!

ガッツリ大きいサイズや値段が高価そうなものだと、「気合を感じる」とか「私は用意していなくて申し訳ない」とか思うけど、、

本当はわざわざ用意してくださったかもしれないが、「ケーキを買ったついでに買いました」感を醸し出せる、「ありがとうございます!」と素直にもらえる感じ。

でもなんでケーキ屋?
誰かの誕生日か?
ま、ま、まさか実は嫁がいてそのケーキか?
いや、子供か?
結婚していなかったとしても、シングルファーザーということもありえるかもだし、、、
バツイチで親権は前妻で、、月1の子供と会えるチャンスでケーキを食べたのか?

なーんて。
どこまでも止まらない想像、妄想。
そんなことはどうでも良くて、素直に嬉しかったし、お礼をした。

ちなみに、私の友達とピグレットさんの地元がわりと近い。

私の友達はアプリで彼氏を見つけた「アプリの先輩」でもあり、逐一ピグレットさんとの近況を伝えていた。

その友達にクッキーをもらってお店の名前を伝えたら、

友達「そこのケーキ屋さん、地元では有名ですごい行列で。平日でも並ばないと買えないんだよ」と言ってきた。

ピグレットさん、そんなことは言っていなかったなぁ。
「地元のケーキ屋さんのクッキー」としか言っていなかった。

私なら「わざわざ並んだよー」とか、「超有名店なんだよ」とか。
自分の努力を無駄にアピールしてしまう、【余計な一言】を伝えてしまうなぁ。。。

実際に会ってみてのギャップはあったのか

そんなことはさておき。
初対面カフェデートを終えてさよならをしたあと、家に着いた私は、ピグレットさんが家に到着したであろう時間を狙ってLINEを送った。

🙋‍♀️「今日はありがとうございました。ご馳走様でした。オシャレなお土産まで頂き、ありがとうございました。」

🙋‍♂️「こちらこそカフェに付き合ってもらってありがとうございました。marimoさんと話せて楽しかったです。良ければまた出かけてやってください。」

🙋‍♀️「最初ということで緊張してしまい、緊張感を伝えてしまいすみません。是非是非、またお暇な日がありましたら教えてくださいね」
※緊張していたので、正直に「緊張しています」とカフェで伝えていた。

🙋‍♂️「とても話しやすかったですよ、初対面だと緊張しますよね。今度はどこに行きましょうかね。日程は確認してみます。」

しばらく次回につながるやりとりや今日の感想を送り合い、そして私はとても聞きたかった質問をしてみる。


イメージと実物のギャップ

私が1番気にしていた、聞きたかったこと。

🙋‍♀️「写真とイメージ、実際に会った時のギャップってありましたか?」

もちろん、このギャップは私的にはマイナス要素の意味で聞いている。

「想像していたよりも話しづらい」

「イメージしていた人と違う」

「実際に会ってみると老けてるな」

「写真よりもブサイク・・」とか。

(元々写真加工はしていないし、元々美人ではないけれど、プロフィール写真が正直1年前の写真だったから)

そうしたら、
🙋‍♂️「イメージは違うところもありましたね」

なぬっ!

正直に来た!

話し方が息が荒かったかな?とか、実際の行動、仕草がまずかったのだろうか。

🙋‍♂️「写真よりもモデルさんみたいで素敵でしたし、羨ましいです。」

ピグレットさん的にはおそらく、
「思っていたよりも背が高かった」と言っているのだろう。

普段ネガティブなくせに、変なところでポジティブな私は「モデルみたい」と言われたことに嬉しさが先に来た。

かなり遅れて、実際にはただ背が高いだけでモデルでもない、ただの私に虚しさが襲ってきた。
でも、結局は喜びヨリの嬉しさ多めの感情。

🙋‍♀️「褒め上手ですね」

🙋‍♂️「思ったことを伝えただけですよ」だって。

🙋‍♂️「やりとりしていた印象はあまり変わらなかったですよ」

LINEの一言一言に優しさを感じるけど、これは女慣れしている証拠では?なんて、ピグレットさんの優しさを疑ってしまう、私の悪い癖が・・

ちょうどその頃、テレビのニュースで結婚詐欺、ロマンス詐欺が流れていた。
もしや私もその被害者の卵なのでは?とよからぬことばかり頭をよぎる。

なぜこんなにもネガティブで怖がりなのか。
きっと30代に入ってもう傷つきたくない一心で、リスク予想をしないとやってられないんだろうな。

不安な気持ちも抱えつつ、ピグレットさんのLINEは毎日の日課。
思えば毎日のLINEは丸2か月続いている。
お互いが毎日しなければならないという縛りとは感じず、ただただお互いLINEを楽しんでいる感じだ。

2回目のデート(もうデートと呼んでいいよね?)はどこにするか。
騙されている?かもしれない気持ちはまだ完全にぬぐえないとはいえ、男性とおでかけできるだけで楽しいとも思えていたこの頃の自分だった。

次回の約束は?

色々とやりとりをした結果、2回目のデートはピグレットさんの提案でお台場にあるスモールワールズ東京に行くことになった。

私は金曜土曜休み。
ピグレットさんは土日祝日休み。
通常ならば、土曜日しか会えないという状況である。
(だから初対面カフェは土曜日だった)

今回ピグレットさんより「◯日金曜夕方~orその翌日の土曜は?」とのこと。

結果的に私は翌日を気にしないで遊べる金曜日の方が嬉しいため、金曜日にしてもらい、待ち合わせ時間は16時に決定した。

16時?
この中途半端さはなんだ?笑
と最初は思ったけれど、話を進めて行くと、その日は人間ドッグで早くあがれるらしく、だから「夕方」だったらしい。

お台場って久しぶりだなぁ。
16時からスモールワールズを回って、一緒に夕食のプラン。

その日まで3週間。
次回会う約束が決定した後も、毎日続くLINE。
アプリ、婚活の話。
プロ野球の話が出れば、それに付随して「このプロ野球選手は私と地元が一緒」とかどうでも良い話。
プロ野球からスポーツの話になって~とか。
なんでこんなに会話がとぎれないんだろう?
やっぱり無理させてしまっているのだろうか。

とりあえず、今、LINEが続いている今が楽しい。
そして2回目のデートへの道オーディション合格。
この先、付き合うのか付き合わないのか、まだまだわからないけれど。
とりあえず今を楽しもう。











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