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生きているときは何かと家族に迷惑をかけてくれていた父がこの世を去ってもうすぐ2年。晩年こ…
考えれば考えるほどやっぱり墓は欲しい。だって手を合わせたいもん。手を合わせて祈ったり、「…
石屋さんの店頭に展示してある墓石をざっと見ると、70万、80万、90万といったものばかりで、心…
16年前に買った墓所は自宅から車で10分ほど、小高い丘の上にある市営の公園墓地にある。墓所使…
緊急事態宣言が10都府県に出ている。ひと月の予定がふた月に伸びた。解除の見通しは遠い。島根…
2月の終わりに墓石やのHさんから連絡をもらう。ついに石が中国から到着、そして設置できたとの…
先週の天気予報では雨と出ていたが、きっと晴れるだろうなと思っていた。なんだかんだ言いながら、大事なところでお助けがくる。そんな父の人生みたいに。 はたして納骨の朝、4月にしては汗ばむほど暑かった。納骨は10時だったが、手続きのため少し早めに家を出た。埋葬許可証を持って、公園墓地の入り口にある管理事務所へ行く。 「今日納骨なんですけど」 と声をかけたら、中にいた初老の人が対応してくれた。名簿で墓所の番号と所有者を確認するのだ。埋葬許可証には父の名前、墓所の所有者は母の名前