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#51、降三世明王(ごうざんぜみょうおう)

[仏](梵語)五大明王の一。阿閦(あしゆく)如来の所変で東方を守るとされる。三世界の主を、あるいは三世を三毒と解釈して、これを降伏(ごうぶく)するから降三世という。多くは三面八臂(さんめんろっぴ)・四面六臂(しめんろっぴ)で忿怒の相を表し、大自在天と烏摩妃(うまき)を足下に踏む。勝三世明王。忿怒月黶尊(ふんぬがつあつそん)。

広辞苑第五版
広辞苑第五版

足下に小さくうまきさんいるの。可愛いけど怖い。
忿怒「月」ってつくの、チームか何かなのかな。

「黶」は「あざ・ほくろ」

仏教のほとんどはサンスクリット語で組み立てられている、ていうかそこが本場だからそうなんだけど、読めないながらに素敵な発音、素敵な言葉が多いですよね。

以前四国にお遍路に行った時、いろんなやり方、周り方があるのを知って、お寺でお参りする時にこのサンスクリット語のお参りの言葉を唱えるんですよね。
私よくわかってなくて、うまく読めなくて言わなかったけど、許してくれるとは思ってる。

紅の豚のオープニングにもサンスクリット語かはわからないけど右から左へ流れる言語のテロップがあって、子供の頃は一個だけ反対から歩いてきて、なんでかはわからなかったけど楽しかったことを覚えてます。

「明王」さん、他にも階級はあるけど、感情について語ってるところ、ギリシャ神話とやっぱ似てるよね。

仏様の名前、神様の名前、ヨーロッパの神様の名前。
象徴として最高位。カッコいい。

創作をやる上で押さえておきたいところですね。

世界観創作、アーメン🙏

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