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#49、腰郭(こしぐるわ)

城郭の本丸と二の丸との間の土地に勾配のある時、交通の便を図るため、本丸の腰部に取り付けた段のある郭。

広辞苑第五版

また遊郭の話かと思ったら、渡り廊下的なお話でした。けど「腰」とか「郭」とか、艶やかな言葉が並ぶとね、腰郭で忍者と情報収集の会話してるかもしれないと思ってわくわくしますね。

忍者を「すっぱ」と呼ぶことがあるけど、出抜とか透破とか書いてて、言い得て妙というか、これも取手の話と一緒ですよね。ネーミングセンス大爆発。

相引きって今はもうそんな言い方しないよね。普通にLINE来て夜中出ていくよね。夜半街灯の少ない中出ていくのはさぞかし背徳感があると思うけど、おばちゃんは悪い人に連れてかないか心配なので気をつけてくださいね。

夜の道、話す場所は公園とか、駅前の少し明るいところとか、家の前でちょっととかだろうから、「夜中こっそり少しだけ好きな人と」いるのが良いんだろうな。

地べたに座るのは苦手なんですが、渡り廊下で少し話すのは楽しそう。忍者なら本丸に入るなんて目立つ行動はしないだろうから、家の裏の勝手口のさらに裏の屋根の上から報告するんだろうねー。(願望的)

今とは何もかも違う環境。同じことといえば、ひらがなとカタカナと漢字くらいではなかろうか。
家も食も、丸っと変わって、紙の上で、彼らは生きる。

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