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「心と健康」(大川隆法「心の指針」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針「心と健康」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。



「心と健康」


病気の七、八割は、

心の葛藤とストレスが原因である。

物質の作用は残りの二、三割である。


あなたの悩みを覗けば、

あなたが何の病気になりそうかわかる。

あなたの病気がわかれば、

あなたの悩みが何であるかわかる。


いずれにせよ、

心と肉体は一体であり、

心に恐怖や苦痛を抱けば、

肉体に病変があらわれる。

心を治療すれば、

健康は回復する。


これが基本的真理である。

人間の体に有害な物質などいくらでもあるのだ。

ウイルスなど地上にあふれているのだ。

だが、病気になる人と、

ならない人がいるのだ。


仏法真理に照らして、

中道から外れているところを点検せよ。

病気の予防と治療が、

可能となるであろう。


(大川隆法 「心の指針」49より)



<感想・気づき>

私たちの本質は心である。

この話は何度も伺ったことがありますし、実感としても持っています。

また、病気の原因にストレスが関係している、ということも想像がつきますよね。

ただ、病気の原因の7、8割が心の葛藤とストレスであり、あとの2,3割が身体などの物質的な問題である、と聞くと、驚く方も多いのではないでしょうか。

ウイルスが溢れていても、感染する人もいれば、しない人もいます。

その違いは何かと言うと、心が大いに関係しているようなのです。

もちろん、身体が疲れていて、免疫力が低下している、という可能性もあるでしょう。

ただ、そうした場合は大抵の場合、心もネガティブになっていると思います。

疲れていて免疫力が低下しているから、ネガティブなのか。

それとも、心が疲れ気味だから、身体も疲れ気味なのか。

この辺りは一考の価値がありそうです。


大川隆法先生いわく、心と肉体は表裏一体であり、心に恐怖や苦痛を抱けば、肉体に病変が現れ、心を治療すれば健康は回復に向かう、とのこと。

また、普段、私たちがどんな悩みを持っているかを知れば、この先にどのような病気があるかが予想できるそうです。

たとえば、ガンになりやすい人の2パターンとして、

・自分を罰する気持ちが強い人(自己処罰的)
・他人を害する気持ちが強い人(他罰的)

を教えていただいています。

もちろん、ガンと言えば多くの人が罹る普遍的な病気ではありますが、自分の中にどこか、「中道」を外した部分があると、発症しやすいのだと思います。

「普通」のレベルを超えて、自分を責めやすい人、他人への怒りを持ちやすい人は、ガンになりやすいと言えるのでしょう。


適切な運動や生活習慣も大切ですが、それと同時に、心が病み過ぎないよう、定期的に心の点検・お掃除をすることも、無病息災で健康に長生きするためには必要な考え方ではないでしょうか。

ぜひ、1日10分、15分でもいいから、自分の心の動き、行動を振り返って、行き過ぎたところはなかったか、中道を探る反省をしてみてくださいね!

最後まで ご覧くださり、ありがとうございました。


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