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断乳の話①自分の存在価値とは?

こんにちは😃遅ばせながら💦
明けましておめでとうございます🎍

先日の思いがけず降った雪に大喜びの子供達の姿を見て大人も一緒にはしゃいでしまいました☺️

1歳5ヶ月になり、日々の悪戯やヤンチャ度が増してきて大きくそして逞しくなった娘を追いかけ回す日々。
お尻拭き、ティッシュポイポイ放出攻撃、本棚から本を投げ飛ばす手技恐れ入ります🙇‍♀️(女の子なのにお兄ちゃんより暴れん坊なんだよなぁ😅)

引っ越しと、4月末に復職を控えそろそろ断乳の時期かぁと思い出した今日この頃。

思い返せば、娘が産まれてから母乳育児に対していろいろな想いがあったなぁとふと思い出しました。

私の人生計画では、子供は2人までと考えているので、これが最後の母乳育児だと思うと感慨深いです。

必死だった時期は振り返ってみるとあっという間。

育児の記録として、今までの母乳育児、断乳の流れ、娘の様子などについて書きたいと思います。

娘の母乳育児


36週3日。いつも通りに過ごし眠りについてふと目が覚めた早朝5時。突然の破水で正期産を目前に2308gの低体重で産まれた娘。

2846gで産まれた長男と比較すると、500mlのペットボトル分も小さい。扱うのもおっかなびっくり。

長男はなんとか生後2ヶ月から卒乳まで完母であったため、娘も漠然と母乳で育てるのかなぁと思っていました。

が、しかし!
小さく産まれた娘は規定量のミルクを飲むのにも一苦労。哺乳瓶に入っているミルクもほとんど飲めない。飲んでいる途中に眠ってしまったり。
新生児期は、母乳の搾乳+哺乳瓶で搾乳した母乳をあげる+ミルクをあげるのサイクルで1回の授乳に1時間半から2時間ほどかかっていました。

搾乳機、哺乳瓶の洗浄、オムツ替えを含めると一連の授乳が終わったらすぐに次の授乳。1日中授乳をしていた気がします。

食にこだわりのないタイプの娘だったので、頑張って与えないと体重もなかなか増えてくれませんでした。直母だけでは尚更。

高性能のスケールで授乳のたびに授乳前後の体重増加を1g単位で測り、規定量を飲めているか確認する日々。
今から考えると神経質すぎるし、やりすぎだなぁと感じます。

体重増加はもちろん大切だけれど、娘には娘のペースもある。
ペースを優先するなら、母乳育児をしたかった。せっかくなら完母を目指したかった。

母乳育児へのこだわり

何故そこまでこだわりがあったのか?

子供に対して物理的に自分にしかできないこと、娘にとって代わりのないものが欲しかった。

その手段が母乳育児だったのかなぁと。

親のエゴかもしれませんが、
娘にとっての自分の存在意義を感じたのだと思います。

母乳神話に囚われ、自分を追い詰めていました。

もちろん母乳育児以外にも母親にしか出来ないことは沢山あります。でも当時の自分にはそれしか思いつかなかった。

完母になるまで精神的に辛かったし、そこまで完母にこだわる必要もないし、娘が元気にすくすく成長してくれれば授乳の手段は問わない。と思います。

でも

【誰にも代われない何か】を大切な存在に対して持つこと。

にこだわりを持っていたのかなぁと今は感じます。
自分は必要な人間なのか?を感じたかったのかもしれません。母親であれば当たり前に得られる特権であるのにそれを感じるのに証が欲しかった。自分に自信がなかった。
弱い自分が情けなくなります。

母乳育児に悩んでいた当時。授乳だけで過ごすのはたった数ヶ月だしね〜。と助産師さんに言われ、そんなこと言われても私にとっては一大事だわ!と思っていた悩みも今となっては本当にその通りだなと感じます。

娘が元気ですくすく育っていることが一番。母親である私が笑顔で楽しく過ごせていることが一番。

今はやっとそんな風に思えるようになりました。

誰のための何のための母乳育児?娘のためになっていた?それとも自分のため?

しっかりとここを問う余裕があれば、当時の辛い気持ちも少しは緩和できたのではないかなぁと今では思います。

いろいろな想いを抱えながらの母乳育児ももうすぐ終わりを迎えようとしています。

授乳1回1回が必死だった以前。今は日々当たり前の日常になった授乳の時間。

しっかりと娘に向き合い1回1回幸せを噛み締めたいと思います。

長くなったので今日はここまで。お読みいただいてありがとうございました(^^)

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