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マスクで覆っているのは

マスクで覆っているのは

口ですか

ウイルスですか

叫びですか

怒りですか

心の目ですか

魂の声に抗っている自分に
向き合うことの怖さですか

私たちは

マスクの穴の大きさに対して
あまりにもウイルスが小さくて

鼻を覆っても
口を覆っても
すり抜けてしまう事実を
何度も何度も
見聞きして

マスクの本来の目的は
咳や鼻水という症状のある方々が
咳エチケットとして使うものであることを
何度も何度も
見聞きして

特別な病気や治療などによって
健康であれば問題のないような微生物に対してでさえ
抵抗できないほどに
著しく免疫力が落ちている方のために
ケアを通して頻回に接触する方々が
使うものであるとわかっていて

それでも
子どもたちの鼻と口を
無症状の人達の鼻と口を
炎天下でも
戸外でも
覆い続けることを正しさとして
1年半以上容認してきました。

熱中症でたくさんの人たちが
運ばれました。
児童虐待も増えました。
自殺も増えました。
学校に行かない子達も
仕事に行かない大人達も
増えました。

心が弱いから
根性がないから
そんなことで片付けられることじゃない。
体が「限界だよ」って
悲鳴をあげてきて

心が「なんかおかしいよ」って
突き上げてきて
そのメッセージに
向き合うことを決めたから

行けないんじゃなくて
行かない選択をしている人たちも
たくさんいると思うから。

無理して、誰かの安心のために
行かなくてもいいよ。
無理して、気持ちを押し殺してまで
行かなくていいよ。

仮病でもいいよ。
嘘ついてもいいよ。
逃げてもいいよ。
弱くてもいいよ。

いいよ、いいよって
抱きしめてあげるからね。

もうすぐ

夏休みが終わる。

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