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【レースレポ】TransJeju by UTMB~番外編~

レースレポを書き終えるまでがレースです。レース当日のことまでは書き終えたので、あとは番外編、というか、その他いろいろ書ききれなかったこと。


レース着用品

👟Salomon S/Lab Genesis:フィット感、反発感、クッション、どれも極上級。
🎒Salomon Sense Pro 5 (リンク先のものではなく旧型):持ち物は十分入ります
⌚️Coros Apex 2. 最後までコースの距離とずれることはありませんでした。バッテリーも十分。
👕インナーウェアはUnder Armour。ウェアの擦れを防げました。
💊テーピングはいつもこれをAmazonで一気買い。意外とはがれてこない。
🍎補給食のジェルはGuやMedalistなどさまざま。マナバーはなぜかレース後に食べました。

今回はシューズが大当たり。実はちゃんと履いたのはこのレースが初めてでしたが(本当はもう少しならしたかった)、なんの違和感もなく、トレイルもロードと同じような感覚で走ることができました。

調整と練習

調整は私としては結構うまくいきました。
いつもTrainingPeaksで数値管理をしていますが、今回のレースの日にはFormが+18と、疲労少なめで当日を迎えられました。

Form=Fitness(体力)- Yesterday's Fatigue(昨日までの疲労)

練習に関して言うと、トレイルでの練習はほぼ皆無。ここ1年でトレランに行ったのは今年の8月の1回きりです。その時は20㎞強をゆるくランニング。去年の夏に股関節の痛みが出て走れなくなってから、レースはもちろん、トレイルでの練習から遠ざかっていて、なかなか山に復帰できずにレースを迎えてしまいました。

それにしては今回意外と100km走りきれたなぁ、と思えたのは、ロードバイクに乗っていたからだと思います。ロードバイクは通勤でも使っているのでほぼ毎日乗っていることもあり、月間1000~2000kmの走行距離です。

長い時で8〜10時間ほど乗っているため、低強度で動き続ける練習としては最適。さらに、お尻の筋肉を使うスポーツなので、同じくお尻の筋肉を、特に登りで使うトレランと相性がいいんです、きっと。

とは言いつつ、もちろんそれだけではなく、故障が治りかけてきた頃からロードのランニングはやっていました。12年以上のルーティンである朝ラン10kmに加えて、分割しての一日40kmをこの夏に3回ほどやったり、あとはちょこちょこと買い物ランをしたり。夏だったのでペースはゆっくりのLSD多め。ただこれらはチェジュに向けてというより、走れるのが嬉しかったので、走りたくて走っていただけでした。

一方で、トレランの下りは練習不足を痛感しましたし、怖がりすぎてはいけないな、と反省。怖がると一歩一歩の足取りが重くなり、足が枝や岩に引っかかったり滑ったりと、余計に転びやすくなります。

トレランの練習はトレイルでするのが一番だと思いますが、できないときでも色々やり方はあるよね、ということです。

脂質代謝

これもチェジュに向けて、というよりは、普段からなのですが、私は運動量に対して摂取する糖質が少なめです。食べずに2~4時間動き続けることをほぼ毎朝やっているため、補給なしに動き続けられる体に徐々になっていきました。

でもあまりお勧めはしません。食べなくても生きていける体になっていき、代謝も少し下がったような気がしています。何事もほどほどが一番。レースが終わったらちゃんと食べるようにします。

消費・摂取カロリー

(正確とは言えないことは承知の上で)レース中の消費カロリーはウォッチ上で6200kcalでした。レース中の摂取カロリーは正直全くわかりませんが、エイドで多いときは500kcalくらい食べたんじゃないかな。合計3000kcalくらいでしょうか。エイドで食べたものを完璧に覚えていたらいつか計算してみたい(笑)

摂取カロリーでいうと、レース後はもうカウントできません。食べても食べてもおなかは満たされず、韓国焼肉を1kgくらい食べても物足りず、何度もコンビニに行ってお肉や炭水化物を買っては食べて、自分で怖くなりました。まぁでもレース後くらいは好きに飲み食いしないと、その後体も心ももちませんよね。他のエンデュランスアスリートはここらへんどうしてるんだろう?怖くなるくらい食べてますか?🥺

TransJejuはかなりおすすめ

唐突なまとめに入ると、これに尽きます。

TransJeju、楽しいです!

行きやすくて、レースだけではなくレース前後も楽しめるTransJeju。by UTMBになってから国際感も参加者のレベルも上がったのではないでしょうか。私自身久々のレースでしたが、やっぱりレースは非日常感があって楽しいですね。来年以降参加される方、ぜひ満喫してください。


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