フォトグラファーの信念。
フォトグラファーとして、日々の奮闘と葛藤と活動を記事(blog)にしたいと思い続けて、かれこれ約5年が経った。
今回こそは!と決意した理由は、自分だけの想いではなく、周りのフォトグラファー達がいかに意識が高く信念を持っているかという事が分かったのと、それを伝えたい、伝える使命があるとすら感じたからだ。
1人でも共感してもらえたり、勇気を持ってもらえたり、何かの役に立てればという願いがnote始動の原動力になった。
きっかけは、フォトグラファーとしての登壇の依頼[テーマ:好きな事を仕事にすることとは。]があり、その際に周りのフォトグラファー歴10年以上の先輩方約10名に同じ質問をした事。
シンプルを極めた以下の『問い』と『回答』をぜひ共有させて頂きたい。
『カメラマン/フォトグラファーをやっていて、良かったことは?』
-以下、実際の回答-
・カメラを通して人と関われる。
(カメラマン歴約10年男性)
・胸を張って言える仕事。
(カメラマン歴約20年女性)
・出会えるはず無い人と出会える。
(カメラマン歴約15年男性)
・助けられている。
・成長できる。
・士気の高い仲間に刺激される。
(カメラマン歴約12年女性)
・人の良いところを見つけられる。
・撮る人が違うと、被写体が同じでも違う表現になるのがおもしろい。
(カメラマン歴約15年男性)
・苦手を克服できる。
(カメラマン歴約20年男性)
・人に寄り添う事ができれば、誰でも可能性のある仕事と言われて始めたが、カメラを通して人を喜ばせられる事が素敵な仕事だと思っている。
(カメラマン歴約20年女性)
・未来への宝物を提供できる。
(カメラマン歴約15年女性)
・答えが無い、永遠に完成が無い。
(カメラマン歴約20年男性)
・ゴールが無限。
(カメラマン歴約15年男性)
-以上-
上記最後の2つは似通っているのだが、現場でも編集でも突き詰めるとキリが無い分、可能性も無限に広がっている点と捉えてます。
一方で、それが苦しみとも表裏一体。正解を追求し続けると仕事が永遠に終わらない(笑)
もっと良く撮れただろうとか、もっとできる事はあったのだろうか?と考えるとキリがなくなる。
一歩現場に出れば、どんな時でも全力で撮影する姿がみんな本心で格好いいと思うのです。
今回、登壇で私が発表する立場でありながら、周りから学ぶ事・恵まれた環境に身を置いていられる事の幸せを感じました。
今後は、フォトグラファー仲間や先輩のもっと掘り下げたインタビューや、
ブライダルカメラマンをやってる視点から、結婚式場選びのポイントや注意すべき点もお伝えしたい。
2024.3.15
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?