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WEBデザイン / MARBLE B&B / FP / アスリートフードマイスター / 新聞バッグ講師 / 鹿島アントラーズ / おかっぱ紅茶野郎 / 世界旅 / マンホール / 福島出身茨城在住

マガジン

  • みんなのフォトギャラリーで私の写真を使ってくれた方々

    ありがとうございます! (写真をご使用になるときは「みんなのフォトギャラリー」で「marble」で検索してみてください)

  • 福島の風景

    福島第一原子力発電所の事故で変わってしまった故郷福島の写真を残しておきます。

  • 耳下腺腫瘍の記録

    2020年から耳下腺腫瘍で通院し、2021/1/18手術。コロナウィルス拡大による緊急事態宣言が出ているときの入院、手術の記録。

  • 私の好きな建築

    世界を旅して見てきた建築のことなど。

  • エジプト

    UAEの帰り、エジプト・カイロでのトランジットは約17時間。カイロ博物館、ピラミッド、ハンハリーリ市場を駆け足で巡り、エジプトの魅力にどハマりして帰国。エジプト考古学の授業を受講し、エジプト関連書籍を貪り読み、学びを深めている。

最近の記事

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耳下腺腫瘍(じかせんしゅよう)の記録

コロナウィルスが拡大を続ける2020年、耳下腺腫瘍の診察、検査。年が明けて、緊急事態宣言下の東京で手術。その記録を残しておこうと思う。 6/18、脂肪腫らしきもの いつも西新宿の整体に通っている。その日は、仕事の疲れがたまって体が悲鳴を上げていたので、どうしても施術を受けたかったが、予約がいっぱいだった。それで、仕方なく西新宿にある別のカイロプラクティックの予約をした。この選択が後に耳下腺腫瘍を発見するきっかけになるとは、このとき思いもしなかった。 初めてのカイロプラクテ

    • 原発の町にあった実家を思う

      実家が更地になったことをGoogleMapで知った。18歳まで暮らした私の家はなくなったらしい。ふと「本籍地、どうしようか」と思った。住所はあっても郵便物は届かない(意味がわからない)。実家の電話番号はまだ覚えているけど、かけてもつながらない。 オリンピックを前にまた立入規制緩和区域が広がった。実家がある場所は中間貯蔵区域から免れたものの、相変わらず帰還困難区域だ。 (上図はNHK クローズアップ現代より) 震災後、実家には二度立ち入った。一度目は友人たちと。テレビで見

      • 耳下腺腫瘍 入院7日目(手術4日後)

        入院7日目(術後4日目)、シャワー浴びる以外のイベントがない。今日も食事中に回診があって、明日退院の許可が出た。 右耳の感覚はまだほとんどないけど、日々本当にちょっとずつ回復しているのがわかる。術後は異物が顔にくっついている感覚だったのが、人間の耳に少し近づいてきてる。 お昼ごはんを食べながら、室内カメラで猫たちの様子を見守る。今日は猫シッターさんが昼の早い時間に来てくれて、猫たち甘えまくっている。猫たち!明日帰るよ! こんな過保護なフルーツ見た

        • 耳下腺腫瘍 入院6日目(手術3日後)

          起き上がれないほどの痛みもなく眠れた。今日も青空だ。 首からの排液もほとんど出ていないので、管が今日やっと取れる。この袋ともさよならだ! 午前中に処置室へ行き、座った姿勢のままで管の差し込み口、皮膚を縫い付けてある糸を切った。それほど痛みを感じることはないものの「糸、切ります!」の声に恐怖が押し寄せ、悲鳴に似た声が出てしまう。それから、わりとあっさりと首の管を抜いた。抜いた瞬間、血がどっと吹き出るようなこともなく、絆創膏を貼っておしまい。自由になった! 傷口は

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        耳下腺腫瘍(じかせんしゅよう)の記録

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          耳下腺腫瘍 入院5日目(手術2日後)

          病院によっては、首の管を手術2日後に抜き取るところもあるようだけど、私は最初から術後3日目と言われていて、その予定は早まることがなさそうだ。 7:30頃、有無を言わさず起こされた。8時、朝ごはん。どの病院も食事中に回診があるのだろうか。今日も食事する手を止めて先生と話をする。もともと冷めた食事が出てくるが、連日食事中に看護師がやってきて、その後医師の回診でまた箸を置く。たった30分程度の食事時間、邪魔しないで欲しい。とても不快に思っても、患者が「あとにしてくれ

          耳下腺腫瘍 入院5日目(手術2日後)

          耳下腺腫瘍 入院4日目(手術翌日)

          猛烈な吐き気で身動きが取れないまま夜が更けていった。吐き気止めや痛み止めもあるようだが、点滴も打っているし、薬は飲まずに少し眠っては起き、眠っては起き、なんとか朝を迎えた。看護師さんは夜通し何度も点滴の具合を見にきてくれた。枕元の電気を消してくださいとか、カーテンを閉めてくださいとか、エアコンの温度を上げてくださいとか、いろいろ言いたいことがあったものの、朝まで何も言えなかった。 6時過ぎ、ようやく点滴が外れた。なかなか針が刺さらず、5回目でようやく手の甲に刺したあの針がよ

          耳下腺腫瘍 入院4日目(手術翌日)

          耳下腺腫瘍 入院3日目(手術当日)

          昨日に引き続き、寝るときは、喉が乾燥するのでエアコンを低めに設定した。さらに、薄い布団の上にコートを重ね、足には靴下とレッグウォーマー、ヒートテックに腹巻き、ボアのカーディガンを着込んで寝た。それでもやはり体温が逃げたようで、いつものあたたかな朝ではなかった。くしゃみを連発している。家のあたたかい布団が恋しい。 手術当日を迎えた。8時の朝食はなし。水を飲むのは9時まで。10時から点滴で体に栄養を取り込む。髪は2つに結ぶ。おさげなんていつぶりだろう。 7時過ぎ、まだ寝ている

          耳下腺腫瘍 入院3日目(手術当日)

          耳下腺腫瘍 入院2日目

          お布団がびっくりするほど薄っぺらくて、昼間の暖かさとは一転して寒かった。毛布はない。寝ている間、空気が乾燥するので、できればエアコンは切って寝たいが、それだと寒い。一応、エアコンは低めにつけて寝たものの、昼間とは打って変わって体が冷えてしまった。 やっぱり毛布を借りようと看護師さんに相談すると、貸出できる毛布はないという。お布団も皆さん1枚だけですけど、もう1枚使います?という感じで、「寒かったらエアコンで調整してください」と。エアコンは苦手だと前置きして「いっぱい着込んで

          耳下腺腫瘍 入院2日目

          耳下腺腫瘍 入院1日目

          1/16 、入院当日。いつも鹿島アントラーズのチケットを手配してあげている町のおじいちゃんが朝からバスターミナルまで送ってくれた。普段バスターミナルまでは車で行くのだが、入院中ずっと車を置きっぱなしにしておくこともできず、おじいちゃんが快くお迎えを引き受けてくれた。 猫たちは猫シッターさんにお任せして家を出た。猫たち、お留守番がんばって。 バスで東京駅に降り立って、荷物も多いからとタクシーに乗るつもりが、いつものように中央線で移動した。入院の個室代が高額なので節約だ。10

          耳下腺腫瘍 入院1日目

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          みんなのフォトギャラリー用画像(ブダペスト編)

          みんなのフォトギャラリー用画像(ブダペスト編)

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          2007 - 原付バイクと泡波アイス

          日本最南端の波照間島を訪れたのは、2007年の誕生日だった。八重山旅の拠点にしていた竹富島からいったん石垣島へ、石垣から予定通り船が出た。波照間や与那国行きの船は天候が悪いと出ないことがあると聞いていたので、ひと安心だ。 島を一周するのに自転車はきつい。原付バイクをレンタルすることにした。ただ、普通自動車免許を持ってはいるものの、原付バイクには乗ったことがなかった。運転できるだろうか。そういえば、二段階右折というのを習った覚えがあるが、すっかり忘れてしまった。 「二段階右

          2007 - 原付バイクと泡波アイス

          2016 - Pont du Gard, France

          サッカーのUEFA EURO 2020(欧州選手権)がコロナウィルスの影響によって延期になった。4年に一度のEUROを心待ちにしていた私は、延期の知らせを受けて着々と航空券や宿のキャンセルの手続きをした。意気消沈。 4年前のフランス大会では、パリ、マルセイユ、ボルドーの3都市で3試合観戦した。今年のEUROは60周年記念大会で、ヨーロッパ12ヶ国、12都市で分散開催が決定していた。旅の妄想、炸裂!そして、私が選んだのは、こんな旅だった。 ハンガリー・ブダペスト(R16)

          2016 - Pont du Gard, France

          2014 - Lençóis, Brazil

          2014年ブラジルワールドカップの1試合目と2試合目の間、束の間の時間で向かったレンソイス。多分、これまでで最も辿り着くのが困難だったと思うし、今後の人生でここまでの秘境には行かないんじゃないかと思う。 バスに乗車中、警察に停められたと思ったら、なんとツアーバスに車のナンバーがなかった!完全に違法だ。ブラジルらしいというか、よくそれでお客さんを乗せて営業しようと思ったなと。あり得ない。そして「申し訳ございません」という謝罪の一言もない。 全員バスを降ろされて、炎天下で「ナ

          2014 - Lençóis, Brazil

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          [the Netherlands] Michel de Klerk, Piet Kramer | デ・ダヘラート集合住宅

          [the Netherlands] Michel de Klerk, Piet Kramer | デ・ダヘラート集合住宅

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          [Denmark] アルネ・ヤコブセン | The Bellevue Theater

          [Denmark] アルネ・ヤコブセン | The Bellevue Theater

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          [the Netherlands] ノイトリング・リーダイク | ユトレヒト大学内「Minnaert(ミナエルト)」

          [the Netherlands] ノイトリング・リーダイク | ユトレヒト大学内「Minnaert(ミナエルト)」

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