見出し画像

「全力で走りだす」と「踏み外さない」の共通部分=謎

こちら前途の様子は多難のようだ。
行く道には壁がそびえ、地面は穴あき。
そして前方は深い霧に覆われている。


意図

 私のnote投稿には大きく分けて3つの狙いがある。まず一番は「アウトプットの練習」である。インプットや、自分の考えを構築するのは無意識下でもある程度は可能である。しかし、それを発信する機会というのは積極的に設けないと訪れず、洗練されにくいと考える。
 そして二つ目は、「広報」である。今後会社を立ち上げたとき、その存在を知っているのが友人知人だけなのと、第三者にも知られているのでは、きっとスタートダッシュの速度が違う。また、自身の内面を書き連ねるのはそれに賛同・共感、もしくは建設的批判をしてくれる人を探すという側面もある。
 そして「資金集め」である。noteには有料で記事を販売したり、サポートを募ったりする機能が存在する。そう、言ってしまえばお金が欲しいのである。もちろん文章で生計をたてようとまでいうとおこがましい。しかし、大学生の収入源などバイトくらいで、さらに今のご時世それすらも十分にできない。会社設立にもお金は必要になってくるわけで、お金はあるに越したことはない。

相手がいての商売

 これら3つの狙いのうち、性質が違うものが一つ混じっている。そう、お金、お前だ。他の2つは基本的に自分が書き続けることで大半が達成される(広報については更なる方策が必要だろうが)。しかし、「資金集め」平たく言えば商売としての文章書きだが、これには読み手の協力によるところが非っっっっっ常に大きいのである。
 お金をいただく行為というのは難しい。必ず相手が存在するからである。文章には決まった価値がなく、自分で値踏みしなくてはいけない。そしてお金をいただくことで責任が生じ、それに値する文章、面白さを提供すべきだが、達成しているかというのはもはや自分だけではわからない。まして今の読者は体感99.9%が知り合いであり、そもそもお金なんてとれない。

 今回はその目標を達成するためにどうするかについて考えたいが、解決にはいくつかの壁が立ちはだかる。

壁1:踏み外したくない

 先述の通り、この記事の読者は多分99.9%が知り合いである。もちろん読んでくれることは嬉しいのだが(めっちゃ重要)、これによりジレンマが生じてしまう。お金を取ってもいいのか、それともまずは読んでもらうことを優先すべきか。
 現在、誰でも読める状態におかれているおかげでURLから来てくれる知り合いが多くいてくれるのだと思う。一応機能上、有料記事を近親者にはメールでプレゼントすることは可能であるがしかし、私にメールを頼むという作業1つを挟んでまで読もうとしてくれる人がいるのかは、正直わからない。
 せっかくnoteを始めたので、収益をあげるために全力疾走しはじめたい気持ちもある。しかし一歩踏み外して押し売りに感じられれてしまえば、人間関係が悪くなる可能性が大いにある。そのジレンマに悩むのだ。両立できるのかは謎である。

 (ありがたいことにインスタのフォロワー以上のビュー数はいただいたものの、9割方知り合いであろうアクセス数の画像)

壁2:内容が実用的でない

 この文章は全くもって実用性に欠ける。LEXNAUTSが本格的に始動し、お金を取れるような取材記事を書けるならまだしも、ほぼ独り言なこの文章はお金をとりにくい部類に入るだろう。というのもその価値にどうしても個人差がでるからだ。面白さというのは人それぞれで、適正価格を決めるのも難しいし、フィードバックがほとんどない今現在はこれでお金がとれるようになるかは不安でしかない。YouTuberの類は直接的な収入ではなく広告収入で人気を博したと考えると、なおさら直接お金をいただくということのハードルは高まる。

壁3:この記事たちを広報にも使いたい。

 大矛盾である。広報とは無料だから読む気にもなるというのだ。もし面白い文章を書けたとしても、お金を払って広報を読む人が果たしているのか甚だ疑問である。


壁としては主にこんなところだろうか。以下には、お金問題解決のために考えた中で挙がった解決策(案)をご紹介したい。

案1:メールを送り付けさせてもらう

 知り合いで、この文章を無料なら読んであげてもいいという人には、毎回メールを送らせてもらい、知り合い以外からの購入を狙うという案。それ以上でも以下でもない。ただ、現在インスタ経由で読んでいるが、メールを送ってもらうほどではないなと思う人は、有料記事になったとたん離れてしまう気がする。

案2:何かリターンを考えてはどうか

 メールは申告制にして、知り合いか否かにかかわらず、お金を払って記事を買ってくれた人には何かリターンを考えたらどうだろうか。今のところタイトルが採用される権利とかしか思い浮かばないが、疑似株主のようなことができそうな点についてはいいのかもしれない。

案3:広報は読んでもらった人の拡散で何とか

 今のネット社会、「拡散」というのは比較的容易に行うことができる。どれくらい広まるのかについてはまだ謎なので、今後の記事で検証してみたいと考えている。(タイトル予定『【拡散希望】これは実験です。』)もしかすると、無料でサイト上に放置するよりも、お金を払うかメールを受け取るかして読んだ人に口コミを促したほうが広まっていくのではないか。そんな気がしてきた。実験によって明かせるのかどうかはまだわからないが、是非読んでほしい。


案4:安い定期購読を別に用意し、薄利多売

 たとえ一銭だとしてもお金はお金である。他人のお金をぞんざいに扱うわけでは決してないが、価格が下がれば払ってもらいやすくなるのは事実である。例えば月に一回飲み物を奢るくらいの感覚でどうだろう。1記事当たりの購入価格は抑えられる。もし自分が払う側だとしたら、(難易度は無論高いのだが)面白い文章で、それくらいの価格なら払う可能性はある。しかし定期購読ということは、発信元は毎月数記事以上を確実に書かなければいけないという責任が生じてしまうという面もあるが、それは仕方がない。


案5:記事でなく、サポートしてもらうことを目指す

  記事は完全無料にしてしまって(もちろん取材料がかかった記事とかは場合によるが)、皆さんの良心によってサポートしてもらうことを目指すというもの。知り合いとか関係なくただただ嬉しい。同情ではなく、面白かったときにサポートしてくれるとより嬉しい。でも、良心だけでお金を入れる人など多くない。実施する場合は工夫が必要である。

結論、、、は未だ出ず。

 マーケティングもわからないし、経済学も学びたて。そんな人が即座に良い結論が出せないということは、読んでいる人も薄々(?)わかっていたことだろう。だがこの記事を書いている中で、上記のような策をとりあえず出すことができた。まずまずの出来だと思う。
 今後は、知り合いに相談を重ねたりして、五つの案の中からいくつかを実行に移せたらいいと思っている。「他にもこんなのはどうかな?」なんてあれば、コメントなり、DMなり、意見をいただけると嬉しく思う。何もかもが発展途上なので、ここで進言をすればいずれ成長したときに大きい顔ができる、、かもしれない。


こちらからお金をねだるのは人間関係を踏み外す危険があるが、

払っていただくのはその危険0。

 この文章は、ご覧の通り全編無料で読むことができる。が、下のサポートボタンから私に燃料を与えていただくという応援の方法も存在する。そこまでしなくても、良いと思えば「スキ」ボタンは忘れずに押していってくれると嬉しく思う。






これは私がインプットをしてよりよいアウトプットを生成するための燃料です。あなたの活力にできるような文章を生成することに尽力します。