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豊橋市:認知症行方不明者捜索模擬訓練と今後について #704

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

愛知県豊橋市の認知症行方不明者捜索模擬訓練についてです。
このような訓練自体は全国の自治体主催で大体秋ごろに多く行われているものになります。
下記はその訓練の様子のInstagramの写真です。

そしてこういった取り組みにも関わらず、残念ながら全国の行方不明者が減っていかないのも現状です。

その根本的な課題に向けては短い時間で解決できるものではなく、地域に暮らす方全員で取り組むことが必要になります。

今回も、「認知症の人が道に迷っていたらどう手助けすればいいの?」というテーマで認知症行方不明者捜索模擬訓練が市内の大清水町の大清水地域福祉センターで行われました。

地域住民ら約40人が参加し、出会ったときの対応方法などを学びました。

冒頭、認知症の人の考え方の特性や接する際に注意することなどについて話を聞き、その後明け方、公園で晴れているのに傘をさしている人を見つけた場合の声のかけ方の実践を行いました。

相手を怖がらせないような声のかけ方や、何に困っているかを知る方法などを学び、身近な人の電話番号などを聞いて連絡したり、警察などに通報したりする手順を確かめています。

またその前日にも薬局が協賛の会が開かれていました。
最近は多くの企業、団体がこういった模擬訓練に参画するようになり多くの目で地域を見守る体制が整いつつあります。

こういった地域が増え、自治体など主管する所がモニタリングする体制も整える必要があると感じています。

また引き続き話題がありましたら情報アップしたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。

認知症行方不明者捜索模擬訓練
大清水地域福祉センターで

出典 東日新聞

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