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【SHElikesライター記事コンペ】安定企業に入社して4年目でSHElikesに入会、これをきっかけに働き方を変えようと決意した

「それなりの規模の企業」で、「人間関係と福利厚生も恵まれた環境」の中で働けて満足しているーーそれでもいつ訪れるか分からない転勤に悩む人はいるだろうと思います。

実は私もそのうちのひとりです。私の場合は地元を離れた場所で就職していることも相まって、「いつまでここで働けるのか」という思いや「いつかは地元に戻りたい」という気持ちを抱えていました。勤め先にはそれほど不満はないですが、今の働き方に不安を覚えていたのは確かでした。

そんな私が社会人になってからSHElikesに入るまでについて話します。

地方都市の大手企業に入社、一人暮らしも開始

大学の専攻は機械系で、ものづくりに関わりたくて機械メーカーに総合職として入社しました。大卒の同期が50人以上いる程度の比較的大きい会社です。

地元から遠く離れた富山県にあるため、大学まで住んでいた実家を離れることになります。また、全国転勤もありますが、大学で勉強したことを生かしたかったため今の会社に入りました。

職場での人間関係も仕事内容も悪くなく、福利厚生もきちんとありました。年休は取りやすいし、同僚の女性が育休明けで元の職場に戻ってこれるくらいに福利厚生も手厚いです。

それでもMOSQC検定など、履歴書に書ける資格ばかり取り続けました。技術職ではありましたが資格職ではないため、自分のスキルでこれといったものがないという不安が消えなかったからでした。

転職したいほどの不満はありませんでしたが、社会人としての自分の価値はなんだろうと常に考えていました。もやもや考えながらも現状を変えずに同じ職場で同じ仕事を続けていました。

彼との別れを経て今までの働き方を変えたくなった

その不安が大きくなったのは、去年の夏に彼と別れてからでした。この時から自分や将来の配偶者の転勤についてきちんと考え始めました。

別れた彼は他社でしたが、同様に転勤のある会社で働いてました。お互いの会社の転勤の話になった時に「コロナ収束後の海外赴任についてきて欲しい。」と言われましたが即答が出来ず、程なくしてお別れしました。

私の会社には海外帯同者向けの休業がないため、帯同なら退社一択になります。つまり今までに頑張った成果である安定した収入と良好な職場環境を手放さないといけませんでした。

いくら安定の大手企業に入っても、資格をあまり生かせず経験も浅い私が辞めたら残るものは少ない、ということを実感したのです。

このことをきっかけに自分が働く理由についてより深く考えるようになりました。

転職と副業を視野に入れ、副業の準備のためにSHElikes入会を決意

別れてからは、副業を目論みながら現職の資格も並行して取りました。それでも仕事面や給料面などの不安は解消されないと薄々感づいていました。

スキルも欲しいしお金も欲しい、ならば副業に挑戦してみたい!という欲が出た時にSHElikesの広告を見つけました。そこから体験レッスン、入会までの流れは我ながら早かったと思います。

普段男性に囲まれて働いている私には、女性しかいない空間でのコーチングは特別な時間でした。体験レッスンが始まった時点ではやりたいことを考えていませんでしたが、コーチングの終盤にはライターコースを受講したくなっていました。

SHElikes入会で得られたもの

入会して半年を超えましたが、コースはいくつかをつまみ食いしているだけで卒業したものはひとつもありません。しかし、転職や副業の欲が刺激されたり、長い文章を書くスピードが上がったり得たものはたくさんあります。

また、ライター記事コンペに毎回応募すると決めてからは、今のところ続いています。(受賞歴はありませんが…)

今は地元に戻りたい欲が出てきています。SHElikesでの勉強を活かす方面に行くのか、別のメーカーに行くのか、全く関係のないことをするのかは定かではありませんが、選択肢は常に増やしていきたいです。

SHElikesはそのための環境が豊かな場所だと思います。自分の生き方、働き方を見つめ直すきっかけに入会する仲間が増えたら嬉しいです!

おまけ

以前に『かがみよかがみ』というエッセイサイトの掲載された記事に、私の働く理由について書きました。当時とは心境が少し変わっています。



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